京都へ青もみじ狩り(東福寺、瑠璃光院、一休寺)、ガーデンミュージアム比叡

2022年05月24日(火) 〜 2022年05月26日(木)

天候

1.5月24日(東福寺)　晴れ
2.5月25日(瑠璃光院、ガーデンミュージアム比叡)　晴れ
3.5月26日(一休寺)　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

最寄り駅
1.東福寺　JR奈良線東福寺駅
2.瑠璃光院　叡山電鉄八瀬比叡山口駅
3.ガーデンミュージアム比叡　叡山電鉄八瀬比叡山口駅からケーブルとロープウェイ
4.一休寺　近鉄新田辺駅　

コース状況／危険箇所等

【公式サイト】
1.東福寺　https://tofukuji.jp/
2.瑠璃光院　https://rurikoin.komyoji.com/
3.ガーデンミュージアム比叡　http://www.garden-museum-hiei.co.jp/
4.一休寺　http://www.ikkyuji.org/

危険個所はなしです。

写真

5/24 14:19

最初に訪れたのは、京都市東山区の東福寺です。通天橋から見下ろす洗玉澗(三ノ橋川の渓谷)は、重畳たる青もみじで覆われていました。

5/24 14:21

東福寺でも「新緑遊行」という青もみじの特別拝観が行われていましたが、この日は平日だからでしょうか、意外に閑散としていました。

5/24 14:21

なかには、赤く色づいた木もありました。

5/24 14:26

通天橋から普門院への廊下を進みます。

5/24 14:28

愛染堂は八角形の優美な円堂です。

5/24 14:47

国指定名勝の東福寺本坊庭園(方丈庭園)は、昭和の名作庭家、重森三玲の代表作です。

5/24 14:40

境内はどこも青もみじで溢れていました。

5/24 14:28

目に優しい色合いに心まで癒されました。

5/24 14:31

三ノ橋川の渓谷は、イロハモミジ、トウカエデなどで緑一色に染まっていました。

5/24 14:41

息を飲むほどの美しさです。

5/24 14:33

緑の隙間から通天橋を見上げます。

5/24 14:32

5/25 9:58

翌日は、比叡山の麓にある瑠璃光院を訪れました。

5/25 10:12

鯉が泳いでいます。

5/25 10:16

瑠璃光院と言えば、外部の景色が水鏡のように映る「リフレクション」が有名です。

5/25 10:19

「Which way is up？」、どちらが上なの？　まるで異世界のようです。

5/25 10:49

茶庵「喜鶴亭」は、和敬静寂の精神を映しています。

5/25 10:50

2階の書院の廊下もリフレクションです。

5/25 10:58

十三重の石塔と苔むした美しい庭です。

5/25 10:53

5/25 10:53

5/25 11:14

ケーブル八瀬駅前の「八瀬・もみじの小径」にも、もみじの巨樹が聳えます。

5/25 12:46

「ガーデンミュージアム比叡」は、標高840mの比叡山系にある庭園美術館です。モネ、ルノワール、ゴッホなどフランス印象派画家たちの作品が陶板画として45点飾られ、彼らが夢見た自然の風景が再現されています。

5/25 12:54

「花の庭」はモネの自宅庭園をモチーフにしており、写真の陶板画は「モネの庭」です。

5/25 13:06

クレマチス、ジャーマンアイリス、ジキタリス、キンギョソウ、アヤメなどの花々が、庭園に明るい彩りを添えていました。

5/25 11:55

1.7haの園内に1,500種10万株の花が咲き乱れています。

5/25 11:55

ゆったりとした時間を過ごしました。

5/25 12:44

〈キンギョウソウ〉

5/25 12:48

〈マウントエベレスト〉

5/25 13:08

〈ジギタリス〉

5/25 13:11

〈タイツリソウ〉

5/25 12:53

5/25 12:57

5/25 13:15

5/25 13:21

5/25 13:23

琵琶湖が広がっています。

5/26 10:28

次の日の午前は、京都府南部の京田辺市にある一休寺に青もみじを訪ねました。一休さんが63歳から88歳で生涯の幕を閉じるまでの25年間を酬恩庵という、この古刹で過ごし、一休さんにちなんで一休寺と呼ばれています。

5/26 9:49

総門をくぐると石畳の参道が続きます。

5/26 9:54

一休さんの墓所もあります。

5/26 9:54

一休さんは後小松天皇の皇子であり、墓所は宮内庁が管理し、門扉には菊花の章がありました。

5/26 10:09

方丈枯山水庭園の南庭です。

5/26 10:13

同東庭。方丈の襖絵は狩野探幽の筆によるものです(常設されているのは複製)。

5/26 10:22

5/26 9:51

撮影機器：

Xperia XZ3 SO-01L docomo SONY

感想

OLTA

京都の「初夏の風物詩」のひとつに〈青もみじ〉があり、前々から、春の特別拝観(今年は4月15日〜6月13日)に合わせて瑠璃光院を訪れたいと思っていました。紅葉の頃とは違って人出も少なく、瑠璃光院、東福寺、一休寺の青もみじが織りなす風情に心静かに浸ることができました。
一方、「ガーデンミュージアム比叡」は、印象派画家の絵画をモチーフしたユニークな天上の庭園でした。南仏プロヴァンスの丘陵をイメージした【香りの庭】、モネの代表作「睡蓮」をイメージした回遊式庭園【睡蓮の庭】、シャクナゲが咲きそろう花の回廊【こもれびの庭】、藤棚と季節の草花に彩られた【藤の丘】、モネの自宅庭園をモチーフにした【花の庭】、様々な種類のバラを鑑賞できる【ローズガーデン】と6つの庭に分かれ、時間をかけて、多くのカラフルな花を鑑賞することができました。