中山

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 02:28
• 距離: 5.9km
• 登り: 609m
• 下り: 653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:28

10:22 馬場島荘
10:27 10:29 中山馬場島橋登山口
11:29 11:35 中山
11:46 11:48 鞍部
12:30 12:31 中山東小糸谷登山口
12:43 12:43 馬場島
12:50 中山馬場島橋登山口

天候

朝方は水蒸気が多い感じでしたが、次第に快晴へ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/29 10:17

余裕かましすぎて十時過ぎに到着です。暑いw

5/29 10:32

出発しましょう

5/29 10:50

時折残雪の山が姿を見せ

5/29 10:55

タテヤマスギの大木も

5/29 11:00

どんどん出てきます

5/29 11:07

大窓から赤谷山辺りですかね

5/29 11:26

日の当たるハウチワカエデ。5月はこのくらいの標高の山を主に歩いていたのですが、久しぶりに見ました。やはり加賀の山々と比べ緯度が高い分、数週間ほど季節の進み方は遅いようです。

5/29 11:32

で、山頂到着です。剱は目の前で

5/29 11:32

赤谷山から猫又山方面も見えますが、360度の大展望というわけでもなく

5/29 11:35

大日方面はこの程度。正直期待外れでしたが

5/29 11:34

え、この山頂表示！

5/29 11:34

こんなとこまで進出してるのかw。k.f.c！びっくりですw加賀じゃないじゃんww
下山しましょう

5/29 11:38

葉っぱが出ているタムシバもいいですね

5/29 11:40

ブナの巨木もあり

5/29 11:43

大日方面もチラ見して

5/29 11:48

クズバ山も見えました。で、

5/29 11:53

カタバミとか

5/29 11:53

キクザキイチゲ

5/29 11:59

サンカヨウ

5/29 12:00

季節が戻っているような感じです

5/29 12:03

で、

5/29 12:07

今日一番の目的。シラネアオイもgetです。多分この個体しかないのか、撮影用の踏み跡ができていましたw

5/29 12:07

タチツボとオオタチツボの中間種なのだろうか？それとも別種？勿論分かってはいたはずですが、改めてスミレは奥が深いですね

5/29 12:12

で、ニリンソウが出てきて

5/29 12:17

沢を渡ると

5/29 12:19

ニリンソウだらけになってきます。なので

5/29 12:21

もちろんミドリ探しです。この程度のものはちょくちょくありました。

5/29 12:23

下の子がこの日のミドリ大賞でした

5/29 12:27

でも、ミドリとかはどうでもよく

5/29 12:27

ニリンソウの群落を楽しんで

5/29 12:43

馬場島まで帰ってきました。どうやらあの有名な表示は見逃したようです（涙

5/29 12:48

駐車場までにツボスミレの群落なんかもありましたが

5/29 12:51

見慣れないスミレが！

5/29 12:51

調べてもいまいちわかりませんwやっぱり奥が深いww

5/29 12:54

で、到着です。

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

感想

pattatta

　「北陸のメジャーだけど初めての山シリーズ第二弾」ですw。

　「中山」という地味なw名前にも関わらず剱岳の展望台として名声を博している山。わが石川県では見られないシラネアオイも見られるようでその時期に訪れたいとかねがね思っておりましたので、この機会に伺いました。というか、馬場島自体も初めてでしたし。

　上市方面から峠越えで早月川へ下ると・・・。「おー！すっげ〜！」レベルの展望が何度も現れました。中山周回コースはCTも短いためナメ気味で遅めの出発だったので車を停めて撮影しませんでしたが、この後の山行に期待が高まります。
　馬場島着は10時過ぎw暑いですwwで、登ったのですが・・・。

　正直、期待が現実を大きく上回っていたというところですかね。ちょっと近すぎるというか・・・。早月尾根が邪魔ですw真正面ですもんね。もう少し左右にずれてた方が・・・。山頂ではちょっとテンションが下がって写真も少なめでしたwでもシラネアオイも久々に見れましたし、北陸の山恒例のニリンソウ、サンカヨウ祭りも楽しめたので良かったですね。「試練と憧れ」の石碑を見落としたのは痛恨でしたがw、また来ることもあるでしょう、ってかまた来ます。

コメント

K-Miller

pattattaさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。

スミレもセリカと同じで可愛いわよね。
そすて仰るとおり奥が深く「なんだこりゃ？」と思わせる程種類も多くて悩ませるわよね。

紫色のタチツボに似たスミレは「ミヤマスミレ」、、、かなぁ。。。
白花のスミレは「アリアケスミレ」（ウルトラ多分）。
こうは言ってみたけども、私も全然自信ないのよ。
違ってたらゴメンナサイヨ。シュワッチ

pattatta

ミラーさんこんばんは
お知恵をお貸しいただいて感謝！です。　で、確定させるべく色々調べました

　ミヤマスミレに関しては葉っぱはドンピシャですね。ただ、私が現地で見た印象では葉っぱや花をつけている茎が一所から出ている感じでしたので「地下茎がある」ミヤマスミレは除外していたのですが、画像をググってみると現地で見た感じのものが大量に引っかかって来たので間違いなさそうです。
　地下茎のものでも、スミレサイシンやシハイスミレとは違う感じで出てくるものもあるんですね。また一つ勉強になりました

　で、次はアリアケスミレですが・・・、これも問題でｗ。いろいろ写真や画像を見た感じでは大分近いのですが、メチャクチャ引っかかる点が。「人家のそばや田んぼ、河原の土手や線路脇に生える」という一文ですかなり観光地化している馬場島とはいえ標高は700mオーバー。アクセスも延々山道を辿ってくる必要があり、そんじょそこらの キャンプ場とは格が違う感じなのですがホントにそんなとこに生えるの？との疑問がぬぐい切れません。
　で、アリアケスミレと混同しやすくもっと標高の高い所に咲く「シロスミレ」なるものにたどり着きました、が・・・。これもイマイチですねえ。葉っぱがシハイスミレみたいに垂直立ちする感じなのらしいですが、現地で写真の個体以外も結構咲いていたのですが、そんなイメージはありませんでしたし

　まあでも、こんな感じでいろいろ迷いながら考えるのも楽しいですね。マキノスミレとシハイスミレみたいに決着つかないものが多い場合もありますし、「考えた結果」のグレーゾーンってことにしておきますね