菖蒲ヶ浜のクリンソウ、戦場ヶ原、小田代原

2022年05月30日(月) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 10.7km
• 登り: 169m
• 下り: 48m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:15

距離 10.7km 登り 172m 下り 57m

9:42 菖蒲ヶ浜BS
9:48 9:55 クリンソウの小群落
10:06 10:07 瀧見台
10:11 10:12 竜頭ノ滝
10:21 10:22 竜頭滝上 駐車場
10:51 10:55 赤沼分岐
11:16 11:17 通行止め地点
11:32 赤沼分岐
11:55 11:57 戦場ヶ原展望台
12:18 12:19 小田代原北分岐
12:31 12:35 泉門池
12:38 12:40 小田代橋
12:56 光徳入口バス停
12:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　東武日光駅から菖蒲ヶ浜バス停(スタート)
帰り　光徳入口バス停(ゴール)から東武日光駅

コース状況／危険箇所等

戦場ヶ原ハイキングコース(自然研究路)は、一部の区間で通行止めになっていました。
http://www.nikkoyumoto-vc.com/new/oshirase_d.html?0:2640

写真

5/30 9:48

菖蒲ヶ浜のクリンソウ小群落では、可憐な花をほぼ満開に咲かせていました。

5/30 9:57

木漏れ日のなか、涼し気に咲いています。

5/30 9:53

漢字では「九輪草」と書き、花の咲き方がお寺の屋根の先端についている九輪に似ているところから、その名が付いたと言います。

5/30 9:50

「清冽で誇り高い花」といった印象です。

5/30 9:55

花の色は濃いピンクが一般的のようですが、白花のクリンソウも健気に咲いていました。

5/30 10:08

奥日光の三名瀑の一つ〈竜頭の滝〉です。音を轟かせて流れ落ちています。

5/30 10:22

幅10mほどの階段状溶岩の上を、210mにわたって勢いよく流れ落ちていました(竜頭の滝上から)。

5/30 10:34

竜頭の滝から、湯川に沿って湯滝・湯ノ湖方面へ向かいました。豊かな水量です。

5/30 10:40

湯川は戦場ヶ原を回り込むように流れ、ルアーフィッシングの釣り人を見かけました。

5/30 10:48

小田代原へはこの木橋を渡りますが、戦場ヶ原方面へ歩を進めます。清流と新緑が燦然と輝いていました。

5/30 11:02

これこそまさに戦場ヶ原‼　ガラスのように透明な大気のなかで、男体山は堂々とした山容を誇示しています。

5/30 11:02

大真名子山、小真名子山、太郎山も、青い空を背景に雄大な眺めです。

5/30 11:09

気味の悪いほどの赤い流れですが、湿地の中に含まれていた鉄分がバイテリアなどの働きで赤褐色の物質になって沈殿したとのことです。

5/30 11:17

この先は、木道の工事のため通行禁止となっていて、引き返して小田代原を経由することにしました。

5/30 11:48

小田代原に向かいます。柔らかく、みずみずしい緑に身も心も洗い立てられました。

5/30 12:10

小田代原は、戦場ヶ原の西側に広がる周囲2kmの草原です。5月の心地よい、そよ風が吹き寄せます。

5/30 12:13

白樺の雑木林が逆光を受けています。

5/30 12:33

戦場ヶ原の一角に泉門池という湧水池があり、休憩スポットになっています。

5/30 12:45

見晴らしのよい戦場ヶ原を木道で横断し、光徳入口に向かいます。

5/30 12:48

白樺の樹間からの男体山も、やはり眉目秀麗です。

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

SO-01L Sony

感想

OLTA

日光のクリンソウと言えば、千手ヶが浜の大群落が有名ですが、菖蒲ヶ浜のクリンソウ小群落でいち早く手軽に鑑賞することができました。場所は、菖蒲ヶ浜バス停から戻り、竜頭の滝下駐車場を過ぎてすぐの林床で(同駐車場の南端とほぼ接しています)、小さな流れに沿って小群落が広がっています。
そのあとは、戦場ヶ原ハイキングコース(自然研究路)をたどりましたが、木道の工事で一部区間で通行止めになっており、小田代原に迂回することにしました。
奥日光の雄大な景色、瀟洒な自然を満喫した好日となりました。