サンショウバラの丘・不老山開花状況

2022年05月30日(月) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 2:31
• 合計: 6:10

距離 15.5km 登り 1,166m 下り 1,176m

7:40 山口橋
7:54 7:55 不老橋
7:59 8:00 不老ノ滝
8:35 不老の清水
8:48 8:49 世附峠
8:55 10:06 樹下の二人
10:13 10:14 世附峠
10:42 不老山南峰
10:45 11:29 不老山
11:32 11:34 不老山南峰
11:57 11:58 世附峠
12:03 12:29 樹下の二人
12:35 12:36 世附峠
12:52 不老の清水
13:27 13:29 不老ノ滝
13:32 不老橋
13:50 山口橋

この季節に「恒例行事」としているサンショウバラの花見に出掛けた。
サンショウバラの丘（樹下の二人）では、開花は後半に差しかかっていて、1週間後になると花が残っているかどうか微妙な雰囲気だ。いっぽう、不老山の開花はまだ始まったばかりで、開花の最盛期は1週間〜10日後ぐらいになりそうだ。
ソメイヨシノのように、すべての花がいっぺんに開花する樹木ではない（むしろ、クローン植物のソメイヨシノが例外なのだが）。見栄えよく開花する時期を見極める難度はなかなか高い。開花状況がよく、天候に恵まれた日を選ぶには、複数回の訪問が必要になってしまう。
じつは、先週にも様子を見に訪問している。さらに、不老山の開花はこれから本格化するので、時間が取れれば来週あたりまた出掛けるかもしれない。
以前に訪問した際にまとめた記事を下記ページに掲載している。
https://www.nobuhito.com/sagami/furosan/

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山口橋の空き地に駐車した。以前は不老橋まで入れたが、山口橋から不老橋の間に路肩崩壊があり、通行できない。山口橋の駐車スペースは台数が制約されるので、できるだけ小さい車で、間を詰めてお行儀よく駐車すべし。

コース状況／危険箇所等

車両通行止めの林道も、徒歩ならとくに問題はない。不老橋までは入れなくなっているが、山口橋からの経路がサンショウバラの丘（樹下の二人）への最短距離であることは変わらない。

その他周辺情報

滝ヶ原の「天いろ食堂」のランチには間に合わない時間の下山となったので、生土の「ドライブイン富士」でガッツリ。運動する前炭水化物、運動した後タンパク質。

写真

5/30 14:12

ここ、山口橋を渡ると左側に駐車スペースがある。

5/30 14:11

道路に面したところは5ナンバー車をお行儀よくきっちり駐車して6、7台。奥の坂を進むとさらに駐車できる空間があるが、最低地上高が低い車はこするかもしれない。

5/30 7:42

山口橋から不老橋方向に歩いてすぐのところに簡単なバリケードが設置され、林道は封鎖されている。

5/30 7:46

さらにその先では、より厳重な封鎖がされている。こちらは石原軍団でもルパンでも突破不能な強固なもの。

通行止めの原因と思われる路肩崩壊地点。軽四なら問題なく通れそうだが、大きい車が増えた今日、行政としては通行止めにせざるを得ないのだろう。

5/30 8:23

世附峠まで林道は徒歩なら通行できるが、落石はあちこちに転がっている。落石のあるところで休憩したりしないよう注意。

5/30 8:49

名物「湯船山を愛する会」の指導標も。

サンショウバラの丘（樹下の二人）では、天候に恵まれれば富士山と組み合わせられる。

サンショウバラの丘では、すでに散った花も多くなってきたが、まだ蕾は残っている。1週間後になると花が見られるかどうか怪しくなりそうだ。

続いて背景の不老山へ開花の様子を見に行く。

不老山での開花は始まったばかり。

不老山の大株はまだ固い蕾も多い。見ごろまであと1週間程度かかりそうだ。

5/30 14:43

運動した後はガッツリ！運動する前炭水化物、運動した後たんぱく質、順番間違い病気のもと！今日は生土のドライブイン富士でカツ煮。オッサンオバサンが運動せずにしょっちゅう食うと、次の検診で引っ掛かること確実なメニューだな。

撮影機器：

SH-M12 SHARP

感想

kasainobuhito

2010年の台風でこの地域の登山道は相当荒れてしまい、いまだに復旧していない経路もある。登山のコースは制約されるが、固有種や在来種を好む方には、魅力的な花だ。慎ましやかに咲いている様子もたまらない。