大峰奥駈道「前鬼口〜釈迦ケ岳〜八経ケ岳〜大普賢岳〜柏木口」
コースタイム
前鬼口12:08→15:00小仲坊
【5月4日】
小仲坊5:45→7:54太古ノ辻→深仙小屋→10:13釈迦ケ岳→12:10孔雀岳→13:55楊子ケ宿小屋
【5月5日】
楊子ケ宿小屋4:51→7:27八経ケ岳8:33→9:56弥山→11:35行者還避難小屋
【5月6日】
行者還避難小屋5:21→行者還岳→七曜岳→大普賢岳→10:33阿弥陀が森分岐→14:55柏木
天候 | 5月3日:晴 5月4日:晴 5月5日:雨 5月6日:晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
奈良交通バス:横浜YCAT23:50→翌朝6:55近鉄奈良駅 近鉄奈良駅22:30→翌朝5:50横浜YCAT ・釈迦ケ岳:前鬼登山口へ 近鉄:大和上市9:54→(奈良交通バス・杉の湯行き)→10:30杉の湯・乗 り換え)10:50→(奈良交通バス・池原行き)→12:08前鬼口 ・大普賢岳:柏木登山口から近鉄・大和上市駅へ 柏木15:56→(奈良交通バス・杉の湯乗り換え)→17:00大和上市 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小仲坊:要予約072-834-1074(平日)、07468-5-2210(土・日) 風呂あり、食事提供あり(夕食:精進料理:2500円、ビール有り 素泊まり4000円 ・奈良交通バス:0463-21-1212、 Web予約も可、1ヶ月前から予約可 ・近鉄奈良駅近辺の入浴施設 「大西湯」:駅歩3分、0742-22-4875、15:00~23:00 石鹸&シャンプー購入可、奈良交通・高速バス待合所の裏 ・稜線上の水場:全て出ていた 「香精水」「鳥の水」「楊枝ケ小屋」の水場 行者雫水」「伯母谷覗近くの沢」 |
写真
感想
・友人の希望に付き合って、大峰奥駈道の一部を歩いた。
・吉野⇔熊野 の全山踏破は、女人禁制区間「小天井岳〜山上ケ岳〜阿弥陀森分岐」があるため、もとより、女性では不可能。加えて、友人は、5月GWの4日間しか日が取れない。
・そこで、大峰山脈の標高の高い部分を歩くことにした。近鉄奈良駅まで首都圏から夜行バスで往復という、年寄りには結構ハードな日程。
・行きの夜行高速バスは事故渋滞のため、1時間余り遅れて近鉄奈良駅着。電車を乗り継いで大和上市に着くも、予定していたバスには間に合わなかった。
・1日2本しかないのだからどうしようもない。同様な登山者が一人いて、相乗りタクシーで前鬼口バス停へ。小仲坊まで歩いて30分ほどの林道ゲートまでタクシーで入れるが、経費節約!
・古い修験道の歴史をもつ山域を歩こうとするのに、忙しさにかまけて不勉強のまま入山。
・道端の標識や石像、地名や山名の由来など、3人のわずかな知識を持ち寄って、推測の域を出ない解釈をつけながら歩く。
・GWであるが、山頂の避難小屋は混み合わず、各水場も出ていて快適に過ごせた。
・八経ケ岳の北斜面から登山道に雪が残るようになるが、気温が高かったせいか滑ることはなかった。踏み抜きに要注意だが、あと1週間もすれば、融けて無くなってしまうだろう。
・今回歩いた稜線からは、360度、山また山。近景から少しずつ色調を薄めながら、幾重にもうねり重なる景色は、本当に美しい。広域地図で、特徴的な山容の山を山座同定するのも楽しかった。
・白装束の修験者、その横をデイパックで走り抜けるトレイルランナー、麓の登山口から目指すピークをピストンする者、そして、私たちのような大荷物の縦走者・・・、人それぞれの目的と楽しみ方を受け入れてくれる山だからこそ、マナーを心して登りたいものだ。
・岩陰のティッシュペーパー、避難小屋に置き捨てられたゴミ、登山道脇に捨てられたペットボトルなど、たくさんのゴミが目についた。
こんばんわ。
お疲れ様でした!
何より夜行バスが登山よりも辛かったのでは?
レコ友も行きましたよ!
半分に分けて、前回は北で、今回南を歩かれてます。
長丁場ですけど・・・
ナイトハイク込みで一泊は厳しいでしょうか?
niiniさん、こんばんは。
GWは混んでいるだろうと思って行きましたが、そうでもありませんでしたよ。山域が広いので、バラけてしまうからでしょうか・・・。
吉野奥千本を3日の暗い内に出発して、その日の夜に「楊枝ケ小屋」に来たトレランナーに会いましたから、niiniさんなら、私たちのたどったコースを1泊2日で歩けると思いますよ。
でも、走り抜けるだけではもったいないルートです。
6月には、八経ケ岳付近のオオヤマレンゲが開花するそうです。ぜひぜひ!
mizuki
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