兜岩山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 755m
- 下り
- 751m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:50
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは荒船不動尊境内に参拝者用トイレあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道に特に危険なところはありません。 ローソク岩(P3)の土の部分は通常装備でも、経験があれば行けます。自己責任です。 ローソク岩(P3)の岩の部分は岩が脆い感じなので、しっかりとした装備がないと危険だと感じました。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉は荒船の湯があります。 |
写真
感想
6月1日に行った白岩岳で、アブラナ科のクモマナズナが咲いていました。このクモマナズナは典型的なものでした。以前、ローソク岩に咲いていたアブラナ科の花もクモマナズナとしていましたが、どう見ても違うと思い。確認もかねて兜岩山に行くことにしました。
いつもは平日に荒船に来ることが多いので人に会うことはあまりないのですが、今回は土曜日なので、駐車場にも10台弱の車が止まっていましたし、登山道でも2つのグループに会いました。
すでに、アブラナ科の花はもう終わりかけで果実にほぼなっていました。今回確認した果実の形や星状毛の密集状況などと図鑑やインターネットで調べた結果から一番近いと思われるのは、最終的にやはりクモマナズナだと思いました。クモマナズナは、短角果(果実の長さが幅の3倍以内ほど)ですが、今回の角果は3倍以上にも思われますが、クモマナズナの角果の特徴として、角果の先端に花柱が残るとあります。図鑑のクモイハタザオの角果には花柱が無いように見えますから、クモマナズナが妥当だと思われます。そういう目で見ると、茎葉の上部に上半部に大きな鋸歯があるもるものはあるように思われます。また、花数も、花数が少ないクモイハタザオでなくて、比較的多いクモマナズナの方が妥当ということなります。結果としては、クモマナズナということになると思います。
前回はローソク岩のP1だけ登り、大ローソク(P3)の近くにはいかなかったのですが、今回は岩の部分の下まで行ってみました。ローソク岩の近くには、ベニバナツクバネウツギ、サラサドウダンやイワカガミ(今は葉だけです。)など他には見られない花が咲いていました。
もう兜岩山までの登山道には花はあまり咲いていないと思いましたが、クリンソウやヤマツツジなどが見ごろで、意外と花があって良かったです。クリンソウは群落になっているところが3か所くらいあります。ヤマツツジも蕾もたくさんあり、当分楽しめそうです。また、兜岩山の岩場には、数は少ないのですがニガナやヒメハギも咲いていました。
また、アカゲラを初めて確認できたのも良かったです。
PS ネットを調べていたら荒船山や兜岩山には、クモマナズナが自生との情報が掲載されていた。
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