UTMF2014
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iriomote
hidaou
- GPS
- 42:32
- 距離
- 166km
- 登り
- 7,488m
- 下り
- 7,477m
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標高グラフを拡大コースタイム
Start- A1 :02:44:22 （休憩約10分含む）
A1-A2 :03:52:01（06:36:23）（休憩7分含む）
A2-A3 :01:01:39（07:38:02）休憩：00:21:55
A3-A4 :03:21:12（11:21:09）休憩：00:28:06
A4-A5 :01:55:33（13:44:48）休憩：00:18:04
A5-A6 :00:57:27（15:00:19）休憩：00:06:24
A6-A7 :01:33:09（16:39:52）休憩：00:23:58
A7-W1 :02:00:47（19:04:37）
W1-A8 :01:45:31（20:50:08）休憩：02:04:04
A8-A9 :06:10:28（29:04:40）休憩：00:27:55
A9-A10 :03:54:10（33:26:45）休憩：00:32:56
A10-A11 :05:29:45（39:29:26） （休憩約10分含む）
A11-FINISH :03:02:43（42:32:09）
| 天候 | 一日目：曇り時々小雨 二日目・三日目：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースはほぼドライで良好 ガイド員がいるため迷うポイントなし |
写真
緊張か風邪気味なのか若干体調が悪い感じでした。
A1→A2の杓子山山頂です、登りは淡々と登らさせます。
この後、下りで30分くらい渋滞でほぼ完全にストップし、関門に焦ることになります。
2
登りは淡々と登らさせます。
この後、下りで30分くらい渋滞でほぼ完全にストップし、関門に焦ることになります。
夜が明けて、富士山が綺麗です。
この時、ゾーンに入って調子がよかったです。
感想
スタート前：ウルトラトレイルはUTMFが最初で最後と覚悟を持って臨んだ大会。緊張＋若干風邪気味で体調あまり良くなかったが、レース直前になると高揚していい感じでスタートラインに立てました。とにかく、トレイルを楽しもう！
st. 〜A1：登り・下りともに勾配はきつくない。渋滞も下りの前に数分程度。周りのペースが速くて若干焦りそうになるが、ほぼ予想通りのペースでエイドに到着。内臓の調子が早くも悪く、吉田うどんをほとんど食べられず先行き不安。。。
A1エイド：基本＋富士吉田うどん。トイレ激混みで並んだけど諦めました。（基本メニュー：パン、オレンジ、バナナ、水、スポドリ、コーラ）
A1〜A2：杓子山の登りがとにかく長く淡々と登らされる。下りは勾配きつく、ロープ場も多いため、ここで大渋滞発生し約30分くらい立ち往生。逆にここで休めて、体調は少し取り戻す。ジェルは気持ち悪くて飲めなかったがおにぎりが食べれたので、栄養補給の作戦を変更しました。
A2エイド：小さめで特徴なし
A2〜A3：登りの勾配はそこそこだが距離は短い。下りも勾配はきつくなし。火を焚いているお寺があったので完走祈願をしました。
A3エイド：基本＋コロッケ？ 気持ち悪くて名産品ここでも食べれず。
A3〜A4：最初4kmくらいロード、最初のトレイルの登りが一番きついとこ。そこからは多少アップダウンあるが、そこまできつさはない。自分が下りのトレイルでももが攣りかけて、コムレケアで何とか対応。多分、体調悪くて足を余計に使ったためと思われる。
A4エイド：基本＋お雑煮、いそべ餅、なめこ汁 お雑煮と個別サポートで頂いた暖かい紅茶で回復しました。
A4〜A5：勾配は最後の3kmくらいがきつい（しかも砂！）。他もずっと登り基調なため楽しくない区間。だが、自分は登りが好き＋ゾーンに入れたので快調にいけました。
A5エイド：基本＋暖かいそば、おにぎり 明け方の到着だったがかなり寒かったです。
A5〜A6：序盤は急な下り、後半のロードはやや登り
A6エイド：基本＋うどん？ 小休憩のみ
A6〜A7：スキー場の急な下りから下り基調なトレイル、電線下の草原道。電線下の草原道の小刻みなアップダウンに気温が上昇してきてきつかったです。
A7エイド：基本＋おしるこ、野菜汁？ 熱さで食欲あまりなく、ほとんど食べれず。
A7〜W1：前半下り基調のロード＋林道、中盤登りのロード＋林道、終盤下りのロード＋林道。下りは走りやすい緩やかな傾斜でした。
W1エイド：水、スポドリ、コーラのみ
W1〜A8：電線下の草原道Part2で前回より長め。全体的には下り基調なはずですが、毎回、登り下りを繰り返すのでかなりやられました。熱さも増してきてかなり辛かったです。草原道が終わったあとも4kmちょっとあり、エイドまで我慢が必要です。
A8エイド：基本＋富士宮やきそば、甘いお餅 1時間休憩と1時間仮眠を取りました。仮眠でかなりすっきりです。
A8〜A9：天子ヶ岳まで約800M登るし、勾配もそこそこきついです。熊森山までも勾配きつい個所が結構あります。熊森山の登り・下りの傾斜はかなりきついですし、雪見岳のピークも分かりづらく心が折れやすいです。雪見からの下りも勾配きつい箇所が多かったです。つまり楽な場所はなくかなりしんどい区間です。UTMFの方は後ろから元気なSTYの方がばんばん来るのでそれを避けたりしなきゃいけないも嫌ですね。
A9エイド：あまり良く見てなかったが、あまり特徴なかったような。。
A9〜A10：序盤は林道、草原道で若干登り基調。登山道に入ってからは、ひたすらつづら折りの登り。ピークかと思ったら峠だったりで、3回くらい騙されました。下りもひたすらつづら折り。下りきってから約3kmのロードでエイド到着です。
A10エイド：選手とサポートの人が一緒の箇所のため、もみくちゃ状態で休まる感じじゃありませんでした。仮眠した
かったが、満員でできず。せめて、補給箇所は選手のみに規制して欲しかったです。
A10〜A11：3つの山がありますが。最初の山と2番目の山が結構勾配あってきつかったです。晴れてて、元気だったら気持ちの良いトレイルだったとも思います。トレイルから下りた後、林道＋ロード。林道は0℃くらいで寒いし、登り基調でしんどいです。さらに、ロードも面白みがない淡々とした道で精神的にきつくなりやすいです。個人的にも林道から足が痛くなって、動かなくなりペースダウンしました。
A11エイド：基本 寒かったですが、外で仮眠している人が結構いました。
A11〜A12：前半2つ山登ります。足和田山はピークが分かりづらく何度か騙されます。勾配はわりと緩やか。下りは足が動けば颯爽と下っていけると思いますが、自分は足が痛く一歩づつ進んで行ってました。下ってからは残り3.5kmの湖畔周りのロードです。自分は感動に浸りながら、ゆっくりですが、走りました。最後は仲間と共に感動的なFINISHでした。鏑木さんや六花さんも出迎えてくれました。
総括：ゴールの達成感は人生で一番と言っていいと思います。仲間や彼女、運営者、ボランティアの方々に助けられ何とかゴールができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。チーム3人とも完走でき一体感も得られました。UTMFは本当にいい大会だと思いますし、チャレンジする甲斐がある大会だったと思います。強いて言うと、富士こどもの国までの関門が厳しかったので、完走率が前回より下がったと思うので、そこはもう少し緩くしたほうがいいかと思いました。体調的には序盤から内臓がやられジェルがほとんど飲めず、エネルギー補給がうまくできなかったのが一番しんどかったです。足は40kmくらいで一度攣りかけてた時は焦りましたが、その後うまく回復でき筋肉的には最後まで動いたのはよかったです。心配した膝はいつも通りの痛みなので上出来。股関節が鳴沢氷結が強い痛みが出ましたが、残り距離が短ったので乗り切れました。
エイドの特産品を食べるのは内臓の調子が悪く楽しめませんでしたが、富士山の景色や山々の景色、星空や朝日、夕日
といった自然を堪能でき、辛いだけじゃなく楽しむことができました。
最後に、これを読んでUTMFへのチャレンジをしてくれる人がいたら幸いです。
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