【里山歩き】虫倉山（長野北部）

2022年05月29日(日) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 3.2km
• 登り: 472m
• 下り: 493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:16

13:40 不動滝
14:31 14:32 東屋
14:47 15:06 虫倉山
15:30 15:30 虫倉神社奥の院
15:41 15:44 虫倉神社
15:56 不動滝

登りは不動滝コース、くだりはさるすべりコース。
下りはかなり急。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ここです。
https://goo.gl/maps/6fgCZQeUPnEfuBjGA

駐車場は登山口前は駐車禁止で、その奥に5台、さらに奥にもう少し停められる。
5台駐車場の中に水洗トイレがある。

コース状況／危険箇所等

登りで使った不動滝ルートは虫倉山で唯一の初心者向きコースなので、そこそこ急登だがよく整備されている。その他は岩がゴリゴリしていたり、ものすごい急坂だったりとなかなかハード。
下りはさるすべりコースを使ったが、ロープや鎖などあり、かなり急。登りで使ったほうが安全と思われる。

眺望が良いことから地元ハイカーの人気は高めな模様。

写真

不動滝コースの駐車場にはきれいな水洗トイレあり。

よく整備されている。

サンショウウオがいるらしい

虫倉山だけに、季節柄虫が多いかと思い持参した蚊取り線香。

分岐の尾根に出る。時間設定はかなり甘め。

ここからはゆるやか。新緑のいい季節。

眺望がひらける。後立山連峰が一望。

1時間ちょっとで山頂着。蓮華、針ノ木、爺、鹿島槍。

どどんと一望。

槍、双六、三俣、野口五郎、烏帽子、蓮華、針ノ木。気温が高いためちょっとモヤッとしているが、快晴。

蓮華、針ノ木、爺、鹿島槍、半分五龍。

鹿島槍、五龍、唐松。

不帰キレットから白馬鑓、杓子、白馬、小蓮華、白馬乗鞍、天狗原から栂池へ

高妻かな？

たぶん四阿山の方

さるすべりコースから下山。猿も滑るくらいの急な下りということか。。。

その名は伊達じゃない。

結構ロープがあちこち。

なかなか大変。登りのほうが楽。

こんなのが標高差250mくらい続く。

最後は緩やかルートと。。。

急坂ルートに分かれるが、下りは緩やかルートからのほうが良いかと。

虫倉神社奥の院までくればあとは楽。

こんな感じの緩やかルート。

へーびー（近づかずズームで）

虫倉神社へ寄り道。

風情溢れる建物。

「蟲」は「虫」の旧漢字だが、もともと「蟲」とは「うごめくもの」という意味で、江戸時代頃は六脚亜門以外のものも全て含めて「蟲」と言われていた。「虫」はへびの象形文字だったものが、いつの間にか六脚亜門、つまり昆虫のことを指すようになったとか。
この字が書かれているということは、大昔から信仰の対象になっていた証。

鳥居から撮ってみた。こちらの「むし」は新字体の「虫」。

不動滝コースの駐車場まで戻る林道沿いに生えているミヤマイラクサ。だいぶ育ってるけど。

結構脆い。

そして帰着してやっと不動滝を拝む。

なかなかのスケール

サイズ感もなかなか。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

motch

せっかくの晴天の土日、生憎腰の調子があまり芳しくなく、おまけに土曜は仕事😢
しかし引きこもるのも悲しいので、日曜にのんびりと里山歩きをしてきました。
場所は信州の北西部、小川村に位置する虫倉山。
山名の由来は不明ですが、平安前期（9世紀半ば）には霊峰として信仰の対象になっていたそうです。山姥伝説があることでも知られています。
https://michinoekinakajo.eternal-story.com/legend/

短い距離ながらもなかなかスリリング、そして山頂は北アルプス、信越五岳、頸城三山などが見渡せる大展望が見渡せる大展望！オススメです。