秘境でなくなった於呂倶羅山

2022年06月10日(金) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 3.0km
• 登り: 373m
• 下り: 350m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:45

9:58 於呂倶羅山登山口
11:40 11:57 於呂倶羅山
13:38 13:42 於呂倶羅山登山口
13:43 ゴール地点

天候

雨　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

栃木駅集合

写真

6/10 9:47

6/10 9:50

1789mの岩峰を登る

6/10 9:52

6/10 9:53

6/10 9:53

山王帽子山

6/10 9:53

涸沼　三岳

6/10 9:54

6/10 9:54

6/10 10:08

奥日光御料地の宮界標(固着岩石)と言う、岩などに彫り込んだマーク。山王帽子山の大岩のマークは彫り直しが見られるレアもの。於呂俱羅山と山王帽子山の界標は地籍測量の基準点にも使った。とN氏よりコメント

6/10 10:09

6/10 10:11

白い場所は、以前古河電工の送電線耐久試験施設が有った所で山王帽子山の中腹とこの岩の下方に鉄塔を建てて試験していた。その設備を撤去し環境用地返還ごに植林した所です。白柱が密な所に建物がありました。との事だそうです

6/10 10:11

南方向　涸沼　三岳

6/10 10:24

6/10 10:38

6/10 11:11

6/10 11:41

6/10 11:41

6/10 11:42

後からつけられた山名板

6/10 11:45

N氏制作の山名板

6/10 11:59

しゃくなげ

6/10 13:12

1789mに戻る

6/10 13:32

6/10 13:37

戻ってきた

6/10 13:38

6/11 9:21

流紋岩　デイサイトの岩の奥一部　1789m岩峰

6/11 9:22

角閃石　デイサイト　1789m岩峰

撮影機器：

RICOH WG-7 リコー

感想

LadyM

山王峠の北側に位置する於呂俱羅山は。女峰山と男体山の活動期の間に形成された溶岩円頂丘といわれる。大真名子、小真名子、太郎、山王帽子も同様。いつも山王帽子から眺めていたが、於呂俱羅山から一度見てみたいと思っていた。
　一時期日光の山に魅せられ、私はGPSも無い時代にナタを片手に猛烈な藪、ザレをものともせず登路を開拓していたN氏のHPフォロワーだった。今日はN氏がが案内して下さるというのでイソイソと出かけた次第。
　ところが何と強烈な笹に踏み跡とピンクテープがつけられているではないか！！　憧れの1789mからの景色は　見たことのない視点からの景色で、岩の形も美しく感動した。下山は雨が予想以上にひどくなり滑りやすく慎重に下った。　西沢金山の話や、三角点や標石の興味がつきない説明や資料を戴き楽しすぎる1日だった。