東海自然歩道 恵那コース下り＃8 ☆ 御嵩駅 〜 みたけの森 〜 可児川駅

2022年06月09日(木) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 25.5km
• 登り: 394m
• 下り: 437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:43

9:30 御嵩駅
10:53 10:55 みたけの森駐車場
13:10 13:26 泳宮(くくりのみや)
17:13 可児川駅

東海自然歩道の区間は、らくルートで算定すると、距離23.7kmになります。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：名鉄広見線御嵩駅
到着：名鉄広見線可児川駅

コース状況／危険箇所等

交通量が多く、歩道のない区間があるので、通行車両にご注意ください。

その他周辺情報

◎東海自然歩道パンフレット〔岐阜県環境企画課〕
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/144017.html

写真

御嵩駅へは新可児駅で乗換が必須です。

御嵩駅。名鉄広見線の終点です。

御嵩駅方面の眺望。

アザミ。

ササユリ自生地へ立ち寄ります。

ササユリ自生地。小さな谷間に群生していました。

ササユリの群生。

オカトラノオ。

薄ピンク色のササユリもありました。

ササユリとアザミ。

ササユリの蕾。

ササユリの花。

ササユリと青空。

シソバタツナミソウ。側溝の底に咲いていました。

笠置山(左)・恵那山・屏風山(右)。

👉右手の山道に進みます。山道はここだけでした。

山道の脇で咲いていたササユリ。

中央に手すりのある長い階段。下ると山道も終了です。

青空を映すため池。

志野大橋。小淵ダムは日本最古のロックフィルダムです。

ダム湖畔では東海環状自動車道の付加車線を工事中。

圓明寺。両側に並ぶ石仏に惹かれます。

久々利城跡の案内板。右手に城跡への登り口があります。

城主は悪五郎を名乗った。地元に城守隊があるのですね。

泳宮(くくりのみや)公園。休憩に適した史跡です。

公園にフウの大木(江戸期)と山車の蔵があります。

久々利の常夜灯(大正6年建立)。

ここから1kmほど、交通量が多く歩道がありません。

木製の人道橋。渡ってみました。

狭く短いトンネル。

左奥に高賀山・瓢ヶ岳が見えます。

👉姫治地区センター方面へ進みます。

可児川。中州が鬼ヶ島です。

左手の東海自然歩道と分れます。

可児川駅。

感想

ガラダマ

　今回のコースは、6月上旬に歩きたいと思っていました。みたけの森でササユリが開花する時期が6月上旬だからです。この日は、青空の下、新緑の中、期待を裏切らないササユリの群生を見ることができ、大満足の一日となりました。平日にもかかわらず、多くの方々がササユリ目当てに来訪されていました。🥰
　歩いたコースは、一部を除いて全て舗装路です。一部とは、写真の『中央に手すりのある長い階段』があった山道、およそ600m程の部分です。久々利を過ぎてしまうと、沿道に興味を引くものもなくなり、ひたすらゴールの可児川駅を目指して舗装路を歩くことになります。暑さもあり、最後はかなり疲れてしまいました。

　久々利から可児川駅までのコースで残念なところは、交通量が多いのに、歩道のない区間が2カ所あることです。一つは、柿下交差点から先の道路1km程の区間。もう一つは、岐阜県農業大学校の入口が面する道路1.2km程の区間。2区間とも片側1車線で、両側ともに歩道がありません。この2区間を、あえて東海自然歩道のコースに含める理由は、実際に歩いてみても分かりませんでした。🤔
　通行車両に注意を払い、路側帯を歩くのは決して気持ちの良いものではありません。地元の人が誰も歩いていない様子がそのことを物語ります。東海自然「歩道」なのですから、コースが歩くのに適した道であることこそ一番大事なはずです。
　歩くのに安全とは言えない道路状況(交通量の増加)に、時が流れて変化したのなら、東海自然歩道のコース指定をより安全な道に変える対応も一策でしょう。ハイカーが歩かない(歩けない)東海自然歩道になってはおしまいですからね。

●恵那コース下り＃7【前区間】☆ 水晶山 ＋ 琵琶峠 〜 御嵩
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4263700.html

●恵那コース下り＃9【後区間】☆ 鳩吹山 ＋ 可児川 〜 犬山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5317546.html