記録ID: 43869
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沢登り
奥多摩・高尾
川乗谷・火打石谷 丹波川本流
2009年08月01日(土) 〜
2009年08月02日(日)


コースタイム
1日 細倉橋9:20→7m滝9:40→15m長滝10:00→倒木の滝10:40→火打石谷出合11:25→F2-5段35m滝11:40→足毛岩の岸壁13:20→横ガ谷出合13:55→横ガ谷20m滝14:15→百尋の滝15:10→細倉橋15:50
2日 三条新橋7:00→遡行開始7:30→最初のゴルジュ帯8:00終了
2日 三条新橋7:00→遡行開始7:30→最初のゴルジュ帯8:00終了
天候 | 曇り時々小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日、奥多摩方面に近づいていくとドンヨリした雲で霧雨が降り出して来た。せっかくの沢登りだがどんどん気分が憂鬱になっていく・・・。細倉橋に着くと霧雨も止んで準備を済ませていざ川乗川本谷から遡行開始!ここは川乗山への登山道が沢と平行してあり登山者も多い。最初に出てくる7m滝は高巻き、続く15m長滝も高巻き最初から高巻きが多いが登山道が近いので高巻きも楽だ。そのあと小滝やゴジュ帯が続くがさほど難しくは無く快適に越えていける。今回はイノッチが夏合宿参加の沢練習だが、イノッチも今シーズン3本目の沢登りなので慣れたようにヘツリや滝登りを楽しんでいる様子だ。火打石谷出合手前・大岩の滝がシャワークライミングになり面白い。火打石谷出合はF1−4mの滝があり滝の左から登っていく。すぐにF2−5段35mの滝が出てくる。1段目3mを登った所で右側にアルミのハシゴがあったので、ハシゴを使って右にトラバースしてあとは高巻いた。この後は、ほぼゴルジュ帯になっていて谷幅が広がり沢登りの感覚とは少し違った幻想的な感覚を覚える。その先の「石毛岩の岸壁」のあたりは、遡行図では中華風水墨画の世界と書いてあったが、時期的に秋がいいようで今回は期待していたほどではなかった。その後も小滝と淵が続きのんびりとした沢登りを楽しんだ。 この沢は下山も登山道を使って1時間くらいで降りられるので途中、百尋の滝を見物して下山した。イノッチとは奥多摩駅で別れて、その日は丹波まで行って泊まった。 2日、前日の夕方から降っていた雨は夜中の内に止んでいた。朝食を済ませて出ようとしたときにまた雨が降り出す。取りあえず、行けるところまで行こうと言うことで出発。三条新橋付近の駐車スペースには2・3台の車があり渓流釣りの人達が用意をしていた。話を聞くと渓流釣りの人達も竿を片手に滝を登ったりして遡上するそうだ。今日は違う沢に行くので迷惑にならないだろう。 用意を済ませて小雨の中遡行開始。丹波川は濁りが出ていたが思ったほどの増水でもなさそうだがさすが本流、膝くらいの深さでも足を取られそうな勢いの水流だ。 20分くらい進むと最初のゴルジュ帯になる。水に入っていくと、どんどん深くなって行くので一旦戻りどうするか相談。せっかくだからもう一度ヘツリながら行くがやっぱり深すぎる・・・・。雨も降っているしこのまま泳いでも寒くなるだけなので、勇気の撤退をする事にして本日の沢登りを終了しました(遡行時間30分)。やはり本流遡行は真夏の暑い時期に限る!! |
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