焼石岳 (中沼登山口より)

2022年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 12.4km
• 登り: 842m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:47

8:41 中沼登山口
9:31 9:32 中沼
9:52 9:54 上沼
10:20 10:21 つぶ沼コース分岐
10:53 10:54 銀明水避難小屋
11:58 12:01 姥石平分岐
12:04 12:04 泉水沼
12:27 12:48 焼石岳
13:09 13:09 泉水沼
13:13 13:13 姥石平分岐
14:19 14:32 銀明水避難小屋
14:55 15:03 つぶ沼コース分岐
15:22 15:22 上沼
15:45 15:45 中沼
16:28 中沼登山口

天候

薄晴れ🌤〜晴れ☀️。微風。
13時頃から1時間ほど通り雨⚡️

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■往路
ツアーバス
　盛岡駅6:33→焼石クアパークひめかゆ7:59
ツアー手配のタクシー
　ひめかゆ8:05→中沼登山口8:27
■復路
同タクシー 中沼登山口16:30→ひめかゆ16:52
ツアーバス ひめかゆ17:57→盛岡駅19:35
東北新幹線 盛岡20:29→上野23:38

コース状況／危険箇所等

・前半は終始ぬかるみ気味。ただし、木道が多く、靴が泥に潜るような所はなかった。一方、残雪の踏み抜きが怖い。
・中盤、雪面歩きがたくさんあり。特に銀明水から先で雪の広い斜面のトラバース。軽アイゼンあった方が無難そう。
・山頂部、なだらかな草原に入ると雪はほぼ消えた。

写真

6/12 8:40

久々のツアー登山。ガイド3人+ゲスト17人。大所帯で登るのは、なかなか緊張する

6/12 8:40

中沼登山口。これは車少ない方だそうです。

6/12 8:50

出発早々、陽が射して、あれ？
地形か融雪か雨後ゆえか、終日ずっとぬかるみ気味な道。

6/12 9:29

中沼。逆さ焼石。
(ちょうど灰色の雲かかってる辺りが横岳・焼石岳の山頂)

6/12 9:34

中沼のほとりは、ミズバショウと

6/12 9:35

リュウキンカの花畑。

6/12 9:44

池を過ぎても、ルート脇はミズバショウいっぱい

6/12 9:51

2つ目の沼・上沼。

6/12 10:12

雪とミズバショウの合間を抜けながら進む

6/12 10:18

つぶ沼コースとの合流。すっかり晴れました。

6/12 10:34

残雪まだらの斜面とミズバショウが絵になる

6/12 10:42

銀明水でひと休み。

6/12 11:40

山頂部のなだらかな草原部に入るとお花が増える。
イワカガミ

6/12 11:41

シラネアオイ

6/12 11:57

6/12 13:24

赤味の濃いショウジョウバカマ。

6/12 11:57

6/12 11:59

姥石平付近は、一面ハクサンイチゲ。

6/12 12:08

そして山頂へ。

6/12 12:14

西側はまだ雪いっぱい

6/12 12:41

焼石岳山頂。花は少ないけど、広々。

6/12 12:37

雨に降られず登頂できてよかったねぇ、と話してたが、

6/12 12:48

雨雲レーダー見たら、雨雲に包囲されてて冷や汗。

6/12 13:12

雲行き怪しくなり急いで撤収。
あっという間に霞む山頂。やがて強雨＆雷鳴。

6/12 14:33

雷雨過ぎた後は青空広がる。

6/12 14:41

6/12 15:23

6/12 15:41

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

ikerina

・久々にガイドツアー登山。以前は水沢駅からひめかゆスキー場まで行くバス路線があったので、そこから歩いてつぶ沼登山口経由で登る案を立てたのですが、昨年3月に路線廃止になってしまいました。駅から18km, 4時間歩くのはさすがに無理。で、現地発のツアーやイベントを探して、昨年は北上発のツアーに申し込んだら、東京からということで参加辞退要請されて行けず。今年こそはと、盛岡からのツアーに参加することにしました。(みちのりトラベル東北さん)

・天候が直前まで、終日曇り〜終日雨とか、なかなか定まらない予報で、”まあ花が見えればいいか” と雨覚悟で臨みましたが、結果としては、午後1時間程ゲリラ豪雨に捕まった以外は、おおむね薄曇り〜晴れで、来てよかったなぁという程度には収まりました。

・下の方の中沼や上沼付近は、ミズバショウやリュウキンカのお花畑。特に、ミズバショウはその先も木道脇に山ほど咲いてました。尾瀬みたいな沼池に咲くものと思ってて、フキノトウの如く登路に沿ってばんばん咲いてるの見るのは初めてで驚きました。

・後半、銀明水から雪斜面トラバースして山頂部に入ると、雪は消えなだらかな草原に。イワカガミ、ショウジョウバカマ、シラネアオイなどなど。そしてメインの姥石平はハクサンイチゲのお花畑となっていました。

・その後、さらに登って無事登頂。予報外れて晴れてよかったなぁと思いながら、雨雲レーダー見たら、既に周りを雨雲に包囲されてて冷や汗。やがて雲行き怪しくなり、隠れる所のないここはヤバい、と急ぎ山頂から撤収。すると、雷鳴が轟き始め土砂降りに。

・幸い雷は直上ではなく少し東側を通過。雨も1時間程で止み、後は晴れ。雷のせいで、姥石平のお花をじっくり愛でる余裕は無かったのですが、往路と同様に湖沼地のお花を見ながら無事下山しました。ガイドのみなさま、お世話になりました！