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Yamareco

記録ID: 4394891
全員に公開
沢登り
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良赤留沢から船明神山

2022年06月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:37
距離
11.2km
登り
724m
下り
734m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:05
合計
7:30
4:34
53
5:27
5:27
50
赤滝
6:17
6:17
136
大滝
8:33
8:33
77
最後のナメ
9:50
9:50
4
9:54
9:54
76
11:10
11:15
25
石筵分岐
11:40
11:40
24
母成峠駐車場
12:04
ゴール地点
沢の切れ込みは深く無いが、直登が難しい滝が多い。
倒木も結構目立つ。
暗い感じの場所が多いが、赤滝の上のナメの場所は、右岸がスラブになっていて気分の良い場所だ。
最後の滝越えてからは両側の藪が沢を覆っていて登りづらい。
針葉樹林帯から灌木帯に入ると、周りの眺めがきいて気分が良くなる。
本流をきちんと詰めるのが肝心で、周りの藪は酷く立ち入らない方が無難だ。

一気に展望の山稜に登り詰められるので、楽しいと思う。
天候 晴(風は強かったです)
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤留沢脇に大きな駐車場あります。
コース状況/
危険箇所等
船明神山は、一部登山道が崩壊しているようで、トラロープ張られている場所ありますが、テープ完備しているので落ち着いて探せば 迷うような場所ありません。
船明神山からの下りは一部ぬかるんでいる場所ありましたが随分良い道でした。
母成峠入り口に登山届出せるボックスありました。
こんな感じの滝ありました。左岸簡単に歩けます。
2022年06月13日 04:52撮影 by  Pixel 3a, Google
4
6/13 4:52
こんな感じの滝ありました。左岸簡単に歩けます。
初めの滝です。左岸大きく高巻きします。左岸にある乗り越し出来そうな斜面は、出だしが急で、この前からの高巻きです。
2022年06月13日 05:02撮影 by  Pixel 3a, Google
1
6/13 5:02
初めの滝です。左岸大きく高巻きします。左岸にある乗り越し出来そうな斜面は、出だしが急で、この前からの高巻きです。
赤滝出て来ました。急です。
写真では左岸行けそうに見えましたが、岩はボロボロ剥がれ落ちてしまい無理。
トポ通り右岸大きく巻きます。
滝の上は穏やかな流れ
2022年06月13日 05:27撮影 by  Pixel 3a, Google
3
6/13 5:27
赤滝出て来ました。急です。
写真では左岸行けそうに見えましたが、岩はボロボロ剥がれ落ちてしまい無理。
トポ通り右岸大きく巻きます。
滝の上は穏やかな流れ
ナメの部分が始まります。ナメ滝と言って良いと思います。
2022年06月13日 05:38撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 5:38
ナメの部分が始まります。ナメ滝と言って良いと思います。
こんな感じのナメです。この滝は登れましたが、次からは無理。
右岸は広大なスラブで無理なので、左岸高巻きます。
沢に戻る部分が滑りやすく危険。
2022年06月13日 05:40撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 5:40
こんな感じのナメです。この滝は登れましたが、次からは無理。
右岸は広大なスラブで無理なので、左岸高巻きます。
沢に戻る部分が滑りやすく危険。
これも登れませんでした。右岸行こうとしましたが、足がツルツル滑り、左岸巻きました。
左岸に小さなモウセンゴケ生えてました。
2022年06月13日 05:50撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 5:50
これも登れませんでした。右岸行こうとしましたが、足がツルツル滑り、左岸巻きました。
左岸に小さなモウセンゴケ生えてました。
ナメ抜けましたが、また登れそうも無い滝。右岸巻きます。
2022年06月13日 06:03撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 6:03
ナメ抜けましたが、また登れそうも無い滝。右岸巻きます。
大滝出ました。左岸を手前から巻きますが、上部は3メーター以上はある岩壁になっています。
弱点ついて登り、尾根状の所まで登って、深い根曲がり竹帯を進みます。
2022年06月13日 06:17撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 6:17
大滝出ました。左岸を手前から巻きますが、上部は3メーター以上はある岩壁になっています。
弱点ついて登り、尾根状の所まで登って、深い根曲がり竹帯を進みます。
随分登った頃、サラサラという沢の音が聞こえてきたので、沢に向かうと 滝越えてました。
2022年06月13日 06:40撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 6:40
随分登った頃、サラサラという沢の音が聞こえてきたので、沢に向かうと 滝越えてました。
5メートル程戻って滝の上から下を見てみました。怖くてこれ以上進めませんでした。
2022年06月13日 06:42撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 6:42
5メートル程戻って滝の上から下を見てみました。怖くてこれ以上進めませんでした。
最後の滝だそうですが、登れそうも無く、右岸巻きました。
この上は困難な滝はありません。
藪が多苦労して進みます。
2022年06月13日 06:53撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 6:53
最後の滝だそうですが、登れそうも無く、右岸巻きました。
この上は困難な滝はありません。
藪が多苦労して進みます。
小さな滝ですが、朝日をあびて水がキラキラ光ってました。
2022年06月13日 07:14撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 7:14
小さな滝ですが、朝日をあびて水がキラキラ光ってました。
水が流れて無いので分かりづらいですが、左俣と右俣の分岐です。
2022年06月13日 07:30撮影 by  Pixel 3a, Google
6/13 7:30
水が流れて無いので分かりづらいですが、左俣と右俣の分岐です。
何度か水流消えますが、しばらく進むとまた出てきます。
2022年06月13日 08:05撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 8:05
何度か水流消えますが、しばらく進むとまた出てきます。
稜線が見えて来ても水流れてます。
ここは、本当に気分の良い、今日一番楽しい部分でした。
この上の黒い大岩迄で水が消えました。
2022年06月13日 08:33撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 8:33
稜線が見えて来ても水流れてます。
ここは、本当に気分の良い、今日一番楽しい部分でした。
この上の黒い大岩迄で水が消えました。
本流は、岩が重なる枯滝となってましたが、安心と思われるザレた沢に向かいます。
しかし、このザレは急で一苦労。なんとか登れました。
2022年06月13日 08:52撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 8:52
本流は、岩が重なる枯滝となってましたが、安心と思われるザレた沢に向かいます。
しかし、このザレは急で一苦労。なんとか登れました。
ザレた尾根に着きました。振り返って見ると、ほんの5メートル程上に登山道が見えてます。
沼の平を見に行きます。
2022年06月13日 09:13撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:13
ザレた尾根に着きました。振り返って見ると、ほんの5メートル程上に登山道が見えてます。
沼の平を見に行きます。
磐梯山見えてます。
2022年06月13日 09:18撮影 by  Pixel 3a, Google
4
6/13 9:18
磐梯山見えてます。
池も見えました。
2022年06月13日 09:19撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:19
池も見えました。
沼の平が見えてきたのでここ迄にして船明神山へ向かいます。岩のルンゼ状のところを進むとこもありましたが。
2022年06月13日 09:21撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:21
沼の平が見えてきたのでここ迄にして船明神山へ向かいます。岩のルンゼ状のところを進むとこもありましたが。
岩場を越えて安達太良の分岐を目指します。左手は沼ノ平です
2022年06月13日 09:48撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:48
岩場を越えて安達太良の分岐を目指します。左手は沼ノ平です
凄い所です。後ろには吾妻山見えてます。
2022年06月13日 09:49撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:49
凄い所です。後ろには吾妻山見えてます。
分岐点です。稜線伝いに行けるのは矢筈が森。安達太良はその右手。
2022年06月13日 09:50撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:50
分岐点です。稜線伝いに行けるのは矢筈が森。安達太良はその右手。
これが安達太良。手前の沢は石筵川。
随分緑が増えている。
船明神山の山頂を目指す。
2022年06月13日 09:50撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:50
これが安達太良。手前の沢は石筵川。
随分緑が増えている。
船明神山の山頂を目指す。
母成峠の分岐を過ぎるとすぐに船明神山の山頂。三角点は倒れている。
鳥が来てなにかついばんでいた。
2022年06月13日 09:55撮影 by  Pixel 3a, Google
6/13 9:55
母成峠の分岐を過ぎるとすぐに船明神山の山頂。三角点は倒れている。
鳥が来てなにかついばんでいた。
道は分かりづらいが、赤テープが要所に付けられている。道はぬかるんでいる部分あるが、比較的緩やかで歩き易い。
2022年06月13日 09:59撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 9:59
道は分かりづらいが、赤テープが要所に付けられている。道はぬかるんでいる部分あるが、比較的緩やかで歩き易い。
石筵方面の分岐。この後も歩きやすい道が続く。
2022年06月13日 11:10撮影 by  Pixel 3a, Google
6/13 11:10
石筵方面の分岐。この後も歩きやすい道が続く。
50分と書かれていたが、それより早く降りてこれた。途中、バイクの音が聞こえ少し興ざめしてしまう。
後は車迄戻るだけ。
2022年06月13日 11:40撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 11:40
50分と書かれていたが、それより早く降りてこれた。途中、バイクの音が聞こえ少し興ざめしてしまう。
後は車迄戻るだけ。
空が青い。
2022年06月13日 11:45撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 11:45
空が青い。
タニウツギ綺麗に咲いてました。
2022年06月13日 11:53撮影 by  Pixel 3a, Google
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6/13 11:53
タニウツギ綺麗に咲いてました。

装備

個人装備
長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ヘルメット ロープ 捨て縄 スワミベルト エイト環 ビナ 沢タビ

感想

今回、ほぼ全ての滝を高巻くという行動となってしまった。この沢は、レベルで言えば二級だそうだが、自分には難しいように感じた。沢の登り方はかなり自由度があるが、もう少し考えた方が良いかもしれません。
さらに今回、難しいナメを高巻きして沢に戻ろうとしてスリップしてしまった。ダケカンバの木に掴まりながら降りようとして足を滑らせて、ナメ滝を滑落してしまった。ザイルを使っていればなんという事も無かったのだが。
このナメでなければ、大怪我していただろう。遭難なんて、自分には縁の無い話しと思っていたが、人はこんなに容易くスリップしそして遭難してしまう。ちょっとザイル出せば良かっただけなのに。沢床まで50センチしか無かったのに。

人は、一つ出来れば次。一つ出来れば次と次々目標を上げていってしまう。これってとても危ない事なんじゃないか。出来るかどうかわからないからやる意味があるのだろうが、立ち止まって自分を見つめる事もまた大事だ。

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