上高地 みどりのシャワー。

2022年06月13日(月) 〜 2022年06月14日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 5.5km
• 登り: 25m
• 下り: 14m

天候

1日目　晴れ。
2日目　曇り。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

　東海北陸道各務原ICから中部縦貫道高山ICへ。
　平湯トンネルは工事中で片側通行。
　アカンダナ駐車場からバスで大正池へ。10時20分発の上高地バスターミナル行きはほぼ満員でした。

　翌朝、上高地バスターミナル9時発アカンダナ行きの乗客はわたしひとりだけ。大きなバスを貸し切りました。

コース状況／危険箇所等

　大正池のトイレは改修中で仮設トイレが設けられています。仮設と云っても清潔でウォッシャ―付きです。大正池から河童橋まで、危険個所はありません。ダブルストックに身を預け、全てのベンチに腰を下ろし、休み休み、全てのヒトに先を越されて河童橋へ。

写真

6/13 11:07

大正池と焼岳です。
噴火レベル2ですが、昨日は火山性地震2回と少し収まって来ました。

6/13 11:08

振り返ると穂高の峰々。いい天気に恵まれました。

6/13 11:34

上高地　初夏。

6/13 12:21

田代湿原です。

6/13 12:17

田代池です。

6/13 12:25

ニョイスミレ。

6/13 12:32

マイヅルソウ。

6/13 12:45

ギンリョウソウ。

6/13 12:55

エンレイソウ。

6/13 12:55

ツマトリソウ。

6/13 12:43

ツマトリソウ。

6/13 13:01

ギンバイソウ。

6/13 13:03

クリンユキフデ。

6/13 13:11

ミヤマハタザオ。

6/13 13:15

ミヤマキンバイ。

6/13 13:19

ラショウモンカズラ。

6/13 13:21

ゴゼンタチバナ。

6/13 13:22

ズダヤクシュ。

6/13 13:45

エゾムラサキ。

6/13 13:45

シロバナヘビイチゴ。

6/13 13:48

コテングクワガタ。

6/13 14:04

ダイコンソウの実。

6/13 14:10

タガソデソウ。

6/13 14:13

クルマバムグラ。

6/13 14:19

ヨセミテか？

6/13 14:33

オオバミゾホウズキ。

6/13 14:51

ベニバナイチヤクソウ、

6/13 14:53

一杯咲いています。

6/14 8:44

ミヤマカラマツ。

6/14 6:37

本日のホテルです。

6/13 18:30

ひとりフレンチ、アミューズはホワイトアスパラの三重奏とパテドカンパーニュです。

6/13 19:12

前菜は信州サーモンのスモークとホタルイカのサラダ。スープに続いて、真鯛のポワレ、桜燻製したヴァンブランソースです。

6/13 19:28

フィレ肉のグリエです。

6/13 19:44

デザートです。

6/14 6:02

翌朝、朝食前に小梨平を散策。
セイヨージュウニヒトエ。

6/14 6:09

アマドコロ。

6/14 6:11

グンナイフウロ。

6/14 6:20

クルマバムグラ。

6/14 8:27

岳沢の上、雲の間から穂高の岸壁。
上高地ともお別れです。

6/14 10:04

平湯温泉から笠ヶ岳がくっきり見えました。

撮影機器：

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

感想

onisan

　上高地、初夏と秋に訪れています。
　今週からインバウンドが再開され、上高地も賑やかになりそうです。静かなうちに行って来ましょ。
　大正池から河童橋まで、みどり溢れる上高地、花々のお出迎え。谷筋に雪を残した堂々たる穂高の峰々、雪解け水が滔々と流れる清流梓川、ヤナギもカラマツも初々しい初夏の上高地です。これは堪らんナ。
　田代湿原周辺には真っ白清楚なツマトリソウ、河童橋に近くなると紅色華やかなベニバナイチヤクソウが群れ咲いています。クルマバムグラ、ズダヤクシュ、ヘビイチゴ、ラショウモンカズラ、ニョイスミレ、カラマツソウ、タガソデソウetc.があちこちに色とりどり。脚の痺れを忘れさせて呉れます。
　散策するヒトの姿は多いですが、外国人はまだ居ません。代わりにサルがブツクサ云いながら我が物顔で闊歩しています。クマの出没情報も多く、クマ鈴とクマ除けスプレーも持参しました。ひょっとすると、期待していましたが会うことはありませんでした。いつぞやのクマさん、元気にしてるかな。
　焼岳は火山性地震と山体膨張があり、噴火レベル2。いつもの大正池ホテルは焼岳に近いので、今回は前々日に河童橋のたもとにある五千尺ホテルに予約を入れました。五千尺ホテルの前はいつも人混み、安っぽいお土産屋さんかと思っていましたが大違い。100年以上前「旅舎五千尺」として始まり、「五千尺旅館」となって今はお洒落なホテルです。ディナーはホテル自慢のフレンチのフルコース。手の込んだ料理、ひとりじっくり味わいました。五千尺キュイジーヌ料理もホテルオリジナルクラフトビールも長野県産ワインも旨かった。
　星空は無く、翌朝は曇り空。雨降る前に小梨平を散策。朝食後ゆっくり出立。上高地バスターミナルまで、数回ベンチに腰を下ろしヨタヨタと。
　帰路、雨が降り始め、東海地方も梅雨入りとなりました。