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Yamareco

記録ID: 44034
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(須走口・七合目にて撤退)

2009年08月09日(日) 〜 2009年08月10日(月)
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trattoria その他1人
GPS
21:10
距離
6.3km
登り
964m
下り
952m

コースタイム

【9日】
須走口新五合目(12:10)-(13:50)新六合目長田山荘(14:00)-(14:45)六合目瀬戸館
(14:55)-(15:55)七合目太陽館

【10日】
七合目太陽館(7:50)-(8:40)砂払五合目吉野屋(8:55)-(9:20)須走口新五合目
天候 9日/曇
10日/雨
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
御殿場駅から須走口新五合目までのバスは片道1,500円
往復で買うと2,000円になる。
往復の方は乗車前に切符売り場で往復の乗車券を購入すると良い。
二日間有効。

須走口は吉田口や富士宮口に比べて比較的空いているとの事。
同時期の別ルートと比べた事がないが、シーズンピークにも関わらずストレスを感じるほどの混雑振りではない。

新五合目からの登りは当面樹林帯のルート。
所々で山頂方面を見渡せるスペースがあるので、休憩すると良い。
登山道は登りと下りで分けられている箇所が多いので、案内に従う事。

途中、視界が開ければ六合目の瀬戸館や、七合目の太陽館の倉庫が見えるが先は長いので焦らない様に。

下山の砂走りは砂払五合目まで一気に下る。
走りたい気分だが、勢いで下りる事のない様コントロールして下りたい。

砂払五合目からは樹林帯の中を下れば30分程度で新五合目に辿り着く。
須走口新五合目を出発
2009年08月09日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 12:01
須走口新五合目を出発
暫く樹林帯を進む
2009年08月09日 12:40撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 12:40
暫く樹林帯を進む
山頂が見えてきた!
2009年08月09日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 13:35
山頂が見えてきた!
下山道を望む
2009年08月09日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 14:44
下山道を望む
七合目太陽館
2009年08月09日 15:57撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 15:57
七合目太陽館
太陽館からの山中湖・相模湾
2009年08月09日 17:15撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 17:15
太陽館からの山中湖・相模湾
太陽館夕食
2009年08月09日 16:51撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/9 16:51
太陽館夕食
太陽館朝食
2009年08月10日 04:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/10 4:14
太陽館朝食
太陽館宿泊部屋
2009年08月10日 07:33撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/10 7:33
太陽館宿泊部屋
富士吉田の夜景
2009年08月09日 19:32撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
8/9 19:32
富士吉田の夜景
砂走り
2009年08月10日 08:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
8/10 8:01
砂走り

感想

富士山。

見る山か登る山か…
そんな話題を良く耳にする。

私にはどうでも良い。

高校の時に二度富士山に登った。
しかし、本格的に山を始めてからは登った事がない。
今年、会社の人から誘いがあったので、久々に登る事にした。
しかし、生憎予定日の天候が思わしくない。

須走口新五合目に着くと、霧で視界はないが雨は降っていない。
新五合目で昼食をとりながら、ゆっくり高度に体を慣れさせ出発。

当面は樹林帯だが、所々視界が開け山頂方面が見渡せる。
本日の宿泊地七合目も見えるが、コースタイムはまだまだ。
焦らず行こう。

高山病を心配してゆっくりゆっくり登っていると、結構あっさりポイントの山小屋に辿り着く。
結局、ゆっくり登ったお陰で、疲労を感じる事無く本日の宿泊地七合目太陽館に着いた。

太陽館からの眺めは良かった。
生憎の曇り空だったものの雲間から下界を見る事が出来た。
山中湖や弧を描く相模湾。
その先に三浦半島と東京湾、房総半島。
地図の上を鳥の様に飛んでいる様。
誰もが疑わない日本一の景色の一つである。

太陽館は予約していたのですんなり入る事が出来た。
ピークなので一畳に二人位のスペースである。
しかし、シュラフが用意されているので、結構快適に寝る事が出来る。

夕食は16時半から。
富士山では珍しくハンバーグ定食。
ご飯と豚汁はお替り自由。
豚汁は絶品だ。
お替りし過ぎて満腹になると、直ぐに睡魔に襲われシュラフに潜り込んでしまった。

ふと目を覚ますと19時過ぎ。
外に出ると夜景が綺麗だったので、暫く夜景を見て過ごす。

夜景が雲で遮られ俗世間との世界が遮断されるのを見届け、再び眠りにつく。
何時の間にか雨音が子守唄となっていた。

子守唄は目覚めの歌へと変わり、早朝目を覚ます。

気が付くと通路まで人が眠っており、宿泊者の数にびっくりした。
風雨で登頂を諦めた方が大勢宿泊したのであろう。

朝食を済ませ、我々も今後の行程を考える。
テレビの情報で初めて、南の海上にあった熱帯低気圧が台風に変わっている事を知る。

外に出るとそれ程の風雨ではなく、数組は山頂へ向け登って行った。
我々は今後の事を考え、山頂は諦め下山を開始。
「また来れば良い」と心に言い聞かせた。

今回は登頂できなかったが、また日を改めて登ってみたい。
それは、登る山としても日本一の山の一つ…
そう私は思っているからだ。

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