記録ID: 441450
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ハイキング
甲信越
高坪山
2014年04月23日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 591m
- 下り
- 584m
コースタイム
8:55登山者駐車場-9:30休憩所-10:00高坪山山頂-10:15見晴台-10:40虚空蔵峰分岐点-11:20荒島城跡?-11:40林道合流-12:10登山者駐車場・・・グリーンパークあらかわ
天候 | 晴れ時々曇り(山頂は時々霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前の週に五泉市の不動堂山にの登っていたので、高坪山の雪はほぼ無くなっていると予想できた。新緑には少し早かったが天気も良く、春に登ろうと決めていた高坪山に行くことにした。 駐車場には9時前には到着してすぐにりんどうを歩き始める。ネットに掲載していた情報から想像していたより林道は急な登りとなっていた。しばらく進むと右側に登山道入り口とその先の林の中に虚空蔵小屋がある。杉林を少し歩くと登山道の分岐点となった。高坪山の周回コースを行くことに決めていたので向かって右側の蔵王コースから登り荒島城コースで下山することにした。登山道はすぐに小川を渡り急な階段を登る。その先は平坦な杉林が100mほど続くがその先は見通しの利く雑木の登山道に変わる。登山道脇には山椿がまだ咲いている。そこから15分ほどで休憩所の看板にたどり着く。北西側に展望が開け文字通り一休みするに相応しい場所となっていた。そこを過ぎると登山道にはイワウチワ、林はブナ林へと変わっていく。ここから山頂までは直径1メートルクラスのブナ林が続いていて、新緑前ということもあり明るく見通しの良い快適な登山道を楽しむことができた。 山頂は石のお地蔵様が立てられていて思ったより広かった。周りは一面ブナ林と低い笹原となっている。やはり北西側に展望が開けて登ってきた高さを確認することができる。写真を撮っていると鈴の音が近づいてこの日唯一出会った登山者が虚空蔵峰方面からやってきた。私の予定していたコースはこの先長かったため、ここでは休憩せずそのまま先を行くことにした。 快適なブナの稜線を15分ほど楽しむと大きな「反射板」の設置された広場に出る。ここが「飯豊連峰見晴台」となっている。確かに目の前に数々の峰が連なり、登山をしたことのある人なら自分の登った山を改めて展望することができるだろう。残念なことに山の案内板がなく経験の浅い私には山の名前を全部特定することが出来なかった。用意したささやかな昼食をこの場所でとることにした。この日は風が冷たく日差しも時々雲にさえぎられ、ここでの日向が有難かった。 その先も登山道脇には延々とブナ林が広がり、林の中には笹とユズリハの緑がいい感じのコントラストを見せていた。虚空蔵峰コースへの分岐点を過ぎて荒島城コースでもこのロケーションは続き、むしろブナ林の幹はどんどん太くなっていく。遂には直径2m級のブナが立ちはだかるようになり見事なブナ林となった。天候は下り坂となり西の方から霧が流れて益々幻想的な風景となった。途中「荒島城跡コース」の看板辺りからは下り坂が急になる。 最後に杉林を少し歩いて唐突に畑跡のような場所に出る。その先には林道が通っていた。 もとの駐車場まで30分ほど桜を楽しみながら林道を歩き、ついでにグリーンパークあらかわに立ち寄り桜吹雪の中で犬と遊んで帰りの途に就いた。 |
写真
撮影機器:
感想
4月中に高坪山を楽しむことが出来て良かった。荒島城コースはお勧めしたいコース。林道歩きがイヤだと言う人も是非とも足を延ばしてほしいと思った。
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