59年振り 浅間牧場、鬼押し出し 懐かしい！

2022年06月20日(月) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 19.8km
• 登り: 439m
• 下り: 386m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:15

6:40 スタート地点
7:04 7:05 天丸山
7:39 7:52 天丸山
8:17 8:17 浅間牧場東屋(1302m圏峰)
8:34 8:39 鬼押し出し園
10:47 10:53 鬼押し出し園
10:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間牧場までは高崎から倉淵経由で二度上げ峠を通って行きます。
鬼押し出し園は浅間牧場から一直線に西に向かえば到着する。
どちらも立派な駐車場があります。
鬼押し出し園の入場料は650円

コース状況／危険箇所等

どちらもよく整備されてます。

写真

6/20 5:31

59年前に初めてクラブの公開ワンデルングを行った軌跡を追う。二度上げ峠からの浅間山「夏霞浅間山に向かふ峠道」

6/20 5:49

北軽井沢に入りました。レタスの植え付けが始まってます。「浅間山仰ぐ高原レタス植う」

6/20 5:51

キャベツはもうこんなに大きくなってます。
大きな浅間山「浅間路に高原キャベツ葉の柔き」

6/20 6:04

浅間牧場の入り口に到着、朝靄が立ってる。朝5時半です

6/20 6:11

59年前当時 高峰秀子の映画で有名なカルメンの木

6/20 6:09

レンゲツツジも咲いてます。「朝出会ふ蓮華つつじに目覚めをり」

6/20 6:10

ワンデルングとは野山を歩き回ることです。「草叢に紫決めてあやめ咲く」

6/20 6:17

東屋にやって来ました、丘の上から振り返ると浅間山が「五月晴れ朝の浅間山の閑かなる」

6/20 6:18

古賀政男先生で有名な「丘を越えて」の歌碑、当時は藤山一郎が歌って大流行「梅雨晴れや丘を越えての碑の由来」

6/20 6:21

東屋から見える丘は何処までも続く、当時はそのまま天丸山までみんなで歩きました。

6/20 8:11

第二駐車場へやって来ました。ここから歩いて天丸山まで行きます。

6/20 6:48

途中レンゲツツジが咲いている「草叢に蓮華つつじの朱の光り」

6/20 7:09

西側には浅間山
「柵壊れ牧場自由なり浅間山」

6/20 7:18

浅間山が笑ってます。
「牧場を見守る空に浅間山」

6/20 7:14

昔こんな感じの所を大勢で歩きました。牧場越しに遠く浅間隠山、鼻曲山が見える

6/19 14:02

これが59年前の第一回公開ワンデルングの様子です。「六十年のモノクロ写真山歩き」

6/20 7:28

誰もいないので私がモデルなって歩きました。「牧場や鉄柵の果て何処まで」

6/20 7:37

行く時にこの標識を見落としてさらに1kmほど行き過ぎてから戻る。

6/20 7:43

天丸山山頂に到着、早速恒例のバンザイをするiiyuさん「万歳や浅間山を背に天丸山」

6/19 14:03

59年前に同じクラブの仲間とスクラムを組むiiyuさん「六十年の山の喜び今にあり」

6/19 14:02

この写真が59年前の第一回公開ワンデルングに参加してくださった方々、今では皆様80歳前後です「青春の謳歌五十余人の浅間山」

6/20 7:50

昔の写真と照らしましたがまさにここでした。

6/20 7:19

野菊も笑ってる。
「草叢に野菊の位置を主張せり」

6/20 7:56

あまりに立派なお犬様なのでご挨拶を交わしました。「愛犬を引き引かれて夏の原」

6/20 8:00

アヤメも笑ってます。
「濃紫あやめに光り当たりたる」

6/20 8:08

レンゲツツジがキレイです。「蓮華つつじや蜜を吸ひたる少年期」

6/20 8:13

野菊も美しいです。
「純白の乙女のままに野菊かな」

6/20 8:15

第2駐車場近くの展望台の東屋と浅間山
「煙か雲か展望台の浅間山」

6/20 8:44

次は鬼押し出し園へやってくる。表参道、観音堂、奥の院参道、裏参道、表参道、裏参道と回りました。「万歳や鬼出し園の入場門」

6/20 8:50

大爆発で飛んできた大きな岩石、良くここまで飛んできたものです。「六月の鬼出し岩の驚異かな」

6/20 9:25

岩石群越しの浅間山

6/20 8:51

所々に避難所も用意されてます。

6/20 8:48

ここでもレンゲツツジが「鬼出しの岩を砕きてつつじかな」

6/20 8:51

岩石群の中を進む、観音堂が見え出す。

6/20 8:48

遠くに朱塗りの浅間山観音堂が、東叡山寛永寺別院

6/19 14:04

59年前はこのように大賑わいでした
「鬼出しの岩の青春懐かしき」

6/20 8:47

またも石灯籠が、

6/20 8:55

まだまだ大きい岩石が

6/20 8:56

浅間のいたずら鬼押し出しです

6/19 14:05

59年前に大きな岩石の前で記念撮影をする「鬼出しの巨岩若人には大志」

6/20 8:56

松の影から寛永寺別院が見える

6/20 8:56

手をお清めするエリアです。

6/20 9:01

梵鐘もあります

6/20 9:02

青空に映える寛永寺別院浅間山観音堂

6/20 9:02

浅間山と鬼押し出し
「梅雨空に戻る浅間の鬼出し園」

6/20 9:03

外輪山、黒斑山や陀骨岳、鋸山

6/19 14:04

59年前のiiyuさん、クラブの部長と記念撮影「若き日や進路語りて霧の山」

6/20 9:05

浅間の爆発が酷くならないよう丁寧に参拝する

6/20 9:14

観音堂の外周で早速記念撮影をするiiyuさん

6/20 9:14

恒例のバンザイも忘れません「忘れずに合はす万歳観音堂」

6/20 9:18

外周を欄干沿いに一周する、見覚えがある岩石群

6/19 14:05

59年前もこんな感じで記念撮影をするiiyuさん「青春の希望祈りて観音堂」

6/20 9:18

浅間山も見える

6/20 9:18

このアングルが決まってます。

6/20 9:23

奥の院参道を更に回る、ウラジロヨウラクが迎えてくれる
「観音堂を出て瓔珞の花に会ふ」

6/20 9:24

いいですね、ウラジロヨウラク　「瓔珞の花の首輪を観音に」

6/20 9:26

可愛いウラジロヨーラク

6/20 9:27

炎観音菩薩様は昭和40年代に神成母娘さんのご努力により建立された

6/20 9:31

浅間山の大爆発が二度と起きぬようお願いする

6/20 9:37

ハクサンシャクナゲが現れる

6/20 9:40

ハクサンシャクナゲ

6/20 9:41

コケモモも頑張ってる

6/20 9:47

ハクサンシャクナゲ
「石楠花の白きに仄か紅のあり」

6/20 10:07

ピンクの染まった美しいコケモモ

6/20 10:16

早速バンザイをするiiyuさん「鬼出しの力を押さえ万歳す」

6/20 10:34

ここから見える寛永寺別院はステキ

6/19 14:05

59年前の仲間達
「若き日や力合はせるユニフォーム」

6/20 10:46

正に同時代の出来事でした。今日もご覧頂き有難う御座いました。

撮影機器：

PowerShot G16 CANON

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

いいゆ

59年前にクラブの仲間達で初めて第一回公開ワンデルングを
企画し実施しました。
ワンデルングとはドイツ語で野山を歩き回ることです。
初めてなので何もかもわかりませんでしたが夢中で計画し実行いたしました。バス2台の参加者を迎えることが出来ました。
若かったので怖いものなしの時代でした。
皆で手分けして人集めやバス手配やルート選択等目の回る忙しさでした。
それでも好きなことは行うことが出来ました。
山歩きは今でも毎週やってますがこの時代のお陰かもしれません。
今回浅間牧場、天丸山、浅間の鬼押し出し園をくまなく回り
昔を偲びました。
特に鬼押し出し園では昔写真を撮ったところが解らず
2回以上もぐるぐる回りました。
いい思い出でした。
写真に乗っている皆様方は今では80前後になっておりますので
生きた証を載せておいた方が良いと思いました。
あっという間の80年でした。
皆様も高度成長の荒波に揉まれ苦労されたことでしょう。
これから更に生き抜いていくのも大変ですね。
ご苦労様です。
ありがとう浅間高原。
皆様有難う御座いました。

コメント

yamayuri

iiyuさんこんばんは。
またまた古いハイキングが飛び出しましたね。ああ懐かしい古い顔。
情報ありがとございました。お疲れ様。

いいゆ

yamayuriさん
コメント有難う御座います。
写真に乗っている皆様方は今では８０前後になっておりますので
生きた証を載せておいた方が良いと思いました。
あっという間の８０年でした。
皆様も高度成長の荒波に揉まれ苦労されたことでしょう。
これから更に生き抜いていくのも大変ですね。
ご苦労様です。
古い顔の歌が出ましたね。
これも懐かしいです。

yasio

iiyuさん　こんばんは。
年齢は隠せませんが、昔の写真と今の写真を見比べての山の形や鬼押し出しの参道？は変わりませんね、良き思い出の散策路を振り返って歩かれる姿からも、幸せ感が漂いますね。
お疲れ様でした。

いいゆ

yasioさん
ありがとうございます。
おかげさまでこの歳まで頑張って歩いてきました。
まだまだ先が長そうなので古いお話を出して楽しんでます。
これからもよろしくお願いします。

chanel

iiyu師匠、おはようございます☀
またまた素敵なレコ、ありがとうございます♡。

大師匠も懐かしがっておられますね(#^.^#)
あっという間の80年とは...
私もそんな風に振り返ることの出来る生き方をしていきたいと思いました(^^ゞ
おつかれ様でした♬。

いいゆ

chanelさん
おはようございます。
大師匠とは大学の寮でも一緒でしたので
寮仲間が沢山顔を出しています。
当時寮ではやった「古い顔」という歌が懐かしいです。
まさにその年になってしまいました。
コメント有難う御座います。

yasuokambai

蓮華つつじや蜜を吸ひたる少年期

iiyuさんお早うございます。
六十年(むととせ)前の学生時代の山歩きが甦ってきましたね。
皆さんの楽しそうな青春時代の顔顔顔
きっと幸いな人生を送っているものと思います。
五時起きして俳句を作りました。
ヤマレコ投句の後は自分の俳句を作ります。明後日句会有り、10句提出の予定です。

夏霞浅間山に向かふ峠道
浅間山仰ぐ高原レタス植う
浅間路に高原キャベツ葉の柔き
朝出会ふ蓮華つつじに目覚めをり
草叢に紫決めてあやめ咲く
五月晴れ朝の浅間山の閑かなる
梅雨晴れや丘を越えての碑の由来
草叢に蓮華つつじの朱の光り
六十年のモノクロ写真山歩き
柵壊れ牧場自由なり浅間山
牧場を見守る空に浅間山
草叢に野菊の位置を主張せり
牧場や鉄柵の果て何処まで
万歳や浅間山を背に天丸山
六十年の山の喜び今にあり
青春の謳歌五十余人の浅間山
愛犬を引き引かれて夏の原
濃紫あやめに光り当たりたる
蓮華つつじや蜜を吸ひたる少年期
純白の乙女のままに野菊かな
五月晴れ松風吹ける見晴台
煙か雲か展望台の浅間山
服を着て気品の犬や指図待つ
万歳や鬼出し園の入場門
鬼出しの岩を砕きてつつじかな
鬼出しの岩の青春懐かしき
六月の鬼出し岩の驚異かな
鬼出しの巨岩若人には大志
梅雨空に戻る浅間の鬼出し園
若き日や進路語りて霧の山
安全をピースに込めて観音堂
忘れずに合はす万歳観音堂
青春の希望祈りて観音堂
観音堂を出て瓔珞の花に会ふ
瓔珞の花の首輪を観音に
石楠花の白きに仄か紅のあり
鬼出しの力を押さえ万歳す
若き日や力合はせるユニフォーム

それではまた。

いいゆ

yasuokambaiさん
おはようございます。
朝から沢山の力作有難う御座います。
お陰様で若き日の活動が生き生きと蘇りました。
こうして過ごした学生時代が良き思い出となりました。
これからもよろしくお願い申し上げます。

寅タツコ

いい湯さん、こんにちは〜
５９年も前にワンデルング（初めて聞いた名前）を企画されたんだ。
多くの参加者で成功裏に。

当時の貴重なる白黒写真も載せられ、あの顔もこの顔も懐かしい仲間の姿が・・・。
仲間は年をとって重みのある人になり、景色は変わらぬ姿でいい湯さんを迎えてくれたんだ。
鬼押し出し園を２周したって(^o^)　あっはは〜３周してもよかったで〜。

浅間牧場であや子さんがソフトクリームで、寅が濃厚牛乳を。
最近かと思ったら、５年前だった。月日は流れる〜〜〜だね。
優秀作品「特別賞」レコに決定だよ！

いいゆ

toradoshiさん
嬉しいですね。優秀作品「特別賞」
滅多にいただけないものなのでなおさらです。
そう言えば寅さんご夫妻とお子様で軽井沢の別荘に
滞在されあちこちに出掛けてたことを思い出しました。
そうですか浅間牧場であや子さんがソフトクリームで、寅が濃厚牛乳を
あっという間にコロナ騒ぎで５年の歳月が過ぎましたか。
過ぎ去ってしまうと短いものですね。
コメントありがとうございます。

しゅん

iiyu様
レコいつも拝見させていただいております。iiyu様より8年程後輩の都内某大学WV部を経験した者です。当時日本百名山は今程有名ではなく、仲間内ではもっぱらG大WV上越国境踏破記録をバイブルの様に読んだものです。これからもいつまでも素敵なレコを提供してくださる様期待します。（どうみてもこれはファンレターです）

いいゆ

Shun330さん
ファンレター有難う御座います。
古い話で恐縮です。
先が短いので少しでも皆様に古い話を知って頂きたく時々載せてます。
あの時代は高度成長期が始まろうとしていましたので皆様希望に満ちてました。
各大学WV部も最高の盛り上がりがありましたね。
第一次登山ブームでもあり、遭難も多発しましたが。
それでも恐れを知らず皆様頑張りました。
見方を違えればハングリー精神に満ち溢れた良き時代であったともいえます。
私は成長が止まったしまって今でもその時代の気持ちで生きています。
益々頑張って皆様のご期待に添えるよう生きたいと思います。
ご声援ありがとうございます。