記録ID: 4426793
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
戸隠山 蟻の塔渡り
2022年06月24日(金) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 880m
- 下り
- 887m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
2:30
ゴール地点
天候 | 曇り一時雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りで蟻の塔渡りにたどり着くまでの登山道も鎖場も険しいです、そして登り最後の鎖場である胸突岩は完全に傾きが立っており縦、横、縦の移動となります。とりわけ横移動時の足がかりが小さい丸い石なので危険です。蟻の塔渡りの渡り初めは道幅も比較的太く幾分歩ける余裕がありましたが、幅の狭くなった蟻の塔渡りの下りと剣の刃渡りはサイドに腰まで降ろして両手で尾根をつかんで渡りきりました。ここもつま先くらいの丸石の出っ張りという不連続スタンスしかありませんので、足の大きな人は足底の固い靴を履いた方がいいでしょう。とにかく登山道でも鎖場でも滑って転がって手を放したら滑落死亡は確実な高さです。その後の縦走でも鎖場はでてきますが、危険に感じたのはその先の降りにある帯岩と滑滝横の鎖場です。まず帯岩の滝の落ち口側の鎖は沢に転がらないよう、左手側に体重を掛け鎖にぶら下がり下の足場を覗き込んで探せるだけの握力が必要です。その先に控える帯岩の横移動では岩に足を置くくぼみが彫ってはあるのですが、この時期雑草でみえにくかったり雨で濡れていたりしており、ここも滑落したら重体は避けられない高さです。さらに下ると滑滝という滝横のくぼみのない岩肌の緩斜面を滑らないようバランスを取りながら下りますが、疲れがピークに達するので大変です。難所といい山行時間といい、筋力、持久力、体幹、気力と運の総合難度で上級レベルだと思います。 |
写真
感想
死ぬかと思った、死ぬかと思いました。
大事なことなので二回言いました。
大きな事故もなく帰ってこれて良かったです。
あおり風の中、霧中の蟻の塔渡りを四つん這いで進む姿は、さながら亡者の列です。
そうだ、せっかく長野まで来たんだからそばを食べないこのままでは死ねないと
心に誓い、生きて帰りに長野駅にあるそば屋ナカジマ会館で
かけそば310円を食べました、大変美味しかったです。
今度来たときは名物の天ぷらそば390円にしようと思います。
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