明神壁
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 197m
- 下り
- 195m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 一時風が吹き、気温急激に下がる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題なし |
写真
感想
白山市広報「はくさん」5月号に、手取峡谷沿いにある若原町の「明神壁と天狗伝説」が紹介されたので、早速明神壁に行ってきました。
その昔、若原町の集落はもう少し北側の山麓部にあったが、大雨により裏山が崩落した時、天狗の知らせにより村民は避難しみんな無事であったという。天狗の知らせとは山鳴りのことを言うのでしょう。その後集落は今の地に移転したが、人々はその山を「明神壁」と名付け、毎年10月に祭りを行い今も神様として敬っているということです。
明神壁についてはすでに「加賀の里山逍遥」などに登られた記録が見られ、さらにここから少し北の方角に三角点の山(512.6m)があり、鍋谷方面からたどり着いたという記録もあるが、三角点名がなんと「明神壁」だという。山名は「明神山」というらしい。近いから本家から借用?したのでしょうか。
本日、明神壁に登ったあと、その山へ行くルートはないものかと探索してみました。明神壁を下りてすぐ北の小ピークに登ってから下方を伺ってみましたが、行く手はヤブばかり。一旦引き返す。
次いで、来る時に右折した「明神壁→」の標識(何物かにかじられた跡がある)を北の方角へ直進してみました。こちらは小さな谷川の流れに沿って平地があり、少し進んでみるとなんとかルートが開けそうでした。薄い踏み跡が縦横に見られるので、あるいは明神山へたどる道があるのではないかと思えるほどでした。
だが、この時期エサを求めて動き回る大物もいるので、おっかなびっくりで進んでみたものの、やはり適当なところでUターンしました。「明神山」はいずれ鍋谷方面から入ってみよう。
登る前、畑におられた地区のご婦人方から登り口や伝説など教えていただき感謝します。撮るのは写真だけ、山菜等は手を付けないようにしましょう。
下山したら、やはり白山市広報を見たというご夫婦が来られ、明神壁へ登って行かれました。先日登った火燈山古道のシャクナゲが大変素晴らしかったとお話しておられました。そういえば今年は行ってないなあ。
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