君の声を聴かせて 滝子山南陵


- GPS
- 07:11
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,081m
- 下り
- 1,212m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 初狩駅 |
写真
感想
吸い込まれそうなほど高い蒼天に、端が滲んだような白雲が西から東に流れていく。心地よい風が吹き抜け、周りを取り囲む樹々をゆらす。
滝子山南陵を攻める。麓では36℃の猛暑日、そういえば電車も登山者は少なかった。早朝から快晴、蒼い空が一面を覆っていた。吉久保までの舗装路は暑い。寂ショウ尾根の入口は見落としやすい。かっての破線ルートは今ではしっかりとした登山道である。ここから山頂までの4時間半。1歩ずつでも少しでもいいと、前を向いた。鉄塔を過ぎ、林道に出る。ほかに登山者はいない。汗が吹き出してくる。登山道はほぼ直登だ。遊びがない。その一歩を踏み出して標高を上げていく。歩き始めて2時間半に休憩を入れた。1000m付近から岩稜が現れる。1300m辺りは岩稜を登る。ストックをしまう。赤ペンキの矢印は消えかかっている。顔を上げれば先が明るい。期待を持たせる。その期待を持ち続けてピークを目指す。痩せ尾根の岩稜を慎重に行く。大きな岩に阻まれる。降りるのに足が当たらない。左右は錐だった崖である。ザックを外す。足がかりを確かめる。滑落・危険の標識の尾根に出た。あと少しと思ったが、思いの外時間が掛かった。浜立の分岐に出る。前回より早いペースでここまで登ってきている。空が広がる。絶景のポイント地点に出る。壮大な富士が見渡せた。珍しい、滝子山から見える富士は、なかなかない。あれが山頂か。目の前に迫る上り坂。人声が届いてくる。12時過ぎに山頂を踏む。前回より1時間以上も早い。山頂からの富士は何よりも癒しの風景である。初狩駅に下る。なだらかな下りは走り出したくなる。檜平の標識は朽ちていた。ここから見える富士も格別だが今日は緑に覆われて展望がない。さらに右に左にと樹林帯を下る。標高が下がると暑さもぶり返してくる。水分はほとんど摂取していない。こまめにと、熱中症なりかねない。滝子山登山口に出る。ここからは林道歩きになる。民家も多くなる国道にでた。あと300mで初狩駅だ。耳掛けイヤホンが下山中、不調で音声が届いてlこない。終わったと、滝子山の山容を眺め今日の登山を振り返った。
笹子駅から登ると、結構ワイルドでタフな登りだと感じました😅
私の力量だと初狩駅からピストンが良さそうですね。
参考になりました。
ありがとうございました😊
ご無沙汰、です😍
コメントありがとうございます
滝子山へのアプローチは笹子駅がおススメです。
初狩駅からですと5〜6時間登りだけでかかってしまうと思います。
今回の寂ショウ尾根は1300m付近から岩稜地帯になり結構ハードかも知れません
登られるのであれば道証地蔵から入られるとよいと思います。
滝子は秋がおススメです。ここの紅葉は綺麗です。是非どうぞ(*^^)v
またメッセージ書かせてもらいます。
高尾のパフェ美味しそうー
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