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Yamareco

記録ID: 4432962
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ハイキング
富士・御坂

宝永山撤退!(俺史上最大の暴風+雨+雹)

2022年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:46
距離
5.0km
登り
472m
下り
485m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:38
休憩
0:02
合計
1:40
9:56
9:57
7
10:04
10:05
4
10:09
10:09
40
10:49
10:49
15
11:04
11:04
7
11:11
11:11
5
11:16
11:16
10
11:26
11:26
4
11:30
ゴール地点
天候 曇りのち雨(雹まじり)
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
開山前の為、マイカー規制ありません。
富士宮口五合目の駐車場へ駐車できます。
到着9時半頃でしたが最上段に駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありません。
富士山には禍々しい雲がかかっております。
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富士山には禍々しい雲がかかっております。
久々の富士宮登山口
昨年レストハウスが焼失したのが残念です。
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久々の富士宮登山口
昨年レストハウスが焼失したのが残念です。
宝永山方面はギリ青空
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宝永山方面はギリ青空
6合目の山小屋前
なかなかの数の登山客でにぎわっていました。
3
6合目の山小屋前
なかなかの数の登山客でにぎわっていました。
開山前なので山頂方面は閉鎖の看板
3
開山前なので山頂方面は閉鎖の看板
宝永火口の向こうに凄い形の雲
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宝永火口の向こうに凄い形の雲
登山口からかなり強風でしたが
この時はまだ天気は良好でした。
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登山口からかなり強風でしたが
この時はまだ天気は良好でした。
山頂へ近づくと雲に飲み込まれ
馬の背では恐ろしい暴風と雹混じりの雨が吹き付け
これ以上一歩も進めない状況で撤退。
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山頂へ近づくと雲に飲み込まれ
馬の背では恐ろしい暴風と雹混じりの雨が吹き付け
これ以上一歩も進めない状況で撤退。
脱兎のごとく駆け下りました。
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脱兎のごとく駆け下りました。
下りてくると雲は抜けた模様。
しかし、強風は変わらずなので山頂へ行ける気はしない。
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下りてくると雲は抜けた模様。
しかし、強風は変わらずなので山頂へ行ける気はしない。
第2火口縁で振り返ると
相変わらず天気はよくない
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第2火口縁で振り返ると
相変わらず天気はよくない
しかし、もしかしたらこの時は山頂ワンちゃんあったかも。
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しかし、もしかしたらこの時は山頂ワンちゃんあったかも。
南の樹林から駐車場へ戻る。
この道はさっきまでが嘘のように小鳥のさえずりが・・・
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南の樹林から駐車場へ戻る。
この道はさっきまでが嘘のように小鳥のさえずりが・・・
短時間でしたが波乱万丈のトレッキングでした。
4
短時間でしたが波乱万丈のトレッキングでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

仕事のストレス解消の為、つかの間の晴れ間にどこか登ろうと、とりあえず時間のかからなそうな宝永山に行ってみることに。

富士山は10回くらい登っているけど、宝永山は登った記憶がないので楽しみにしていました。

しかし、向かってみると意外と天気が悪い。
風が強いのは分かっていましたが雨が心配です。

富士山上部は完全に雲がかかっていたものの
宝永山はギリギリ雲から外れていて、火口縁まではちょっと強風なだけで素晴らしい景色。
家族連れなど老若男女沢山の登山者が来ていました。

宝永山への坂を登り始めて間もなく、強風でキャップが飛ばされ、猛スピードで追いかけて戻ることに。とほほ。
足場のわるいザレをせっかく上ったのにまだ振り出し。
まぁ、帽子をロストしなかっただけよしとします。

そして、稜線までもう少しのところまで来たころ、にわかに雲が押し寄せ、あっというまにあたりは真っ白。
風もどんどん強くなり、雨と雹まで降ってくる始末。

それでも、進めないほどではないので登って行くと
稜線に近づくにつれとんでもない暴風。
馬の背の標識に向かって進むものの、立っていることすら困難で地面を這うように進むが、それでもこれ以上は進めないので、ここで下山することに。
無理して進んだら反対側に飛ばされて転落しそうでした。

下山途中、先に下りていた方に話しかけると
やはり皆、山頂へはたどり着けず引き返したよう。

すれ違いに登ってくる人たちも結構いたので
すれ違うたびに、稜線の風めちゃくちゃヤバいですよと、余計なお世話ながら注意喚起しておきました。

火口まで下りて振り返ると、宝永山は雲からでて明るくなっていました。
最悪のタイミングで稜線に出たんだなぁ、と思いましたが、雲が晴れたとて風はそう変わらなそうなので、いずれにしても今日は無理な日だったということで。

帰りは第2火口から樹林を通って駐車場へ。

さっきまでの爆風が嘘のように静かで、鳥のさえずりと鮮やかな新緑の森を気持ちよく歩きました。

今回は、登頂はできなかったものの、これはこれで楽しい体験ができたので、また改めて宝永山には遊びに来ようと思いました。

暴風登山の様子を収めた映像はこちらです(笑)↓



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