阿寒富士〜雌阿寒岳(オンネトー発着)
- GPS
- 07:39
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
釧路空港からレンタカーでオンネトー野営場。 野営場でテント泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ピンクのテープ、黄色のペイントを確認しながら行けば大丈夫だと思います。 |
その他周辺情報 | 野中温泉は立ち寄りで入れる他、6月にオープンしたUPIオンネトー内にシャワーブースがあります。5分300円。10:00〜16:45くらいで使えるようです。 2ブースしかないからグループには不向き。 |
写真
感想
オンネトー野営場でキャンプし、早朝に出発。
鳥の声に3時頃には起こされ、ゆっくり準備しながら5時半スタート。
熊が心配でしたが、15分ほど前に二人連れが登って行かれたのでなんとなく安心。もちろん熊鈴は着けてますが。
気温はおそらく15度くらいだったのではと思います。長袖Tシャツでちょうどいい感じでした。
樹林帯はゴゼンタチバナが満開で、標高が上がるとツマトリソウも交じってきました。エゾマツの新芽も美しく、イソツツジも咲いています。
踏み跡もあり、ピンクのテープもあるので迷う心配はありません。
6合目からは樹林帯を抜け、ザレ場です。目の前には阿寒富士が迫っています。
登山道の両脇にはコマクサがいっぱいで、群生と言っていいレベルです。ちょうど満開です。
9合目からはスコリアが積もり、歩きにくくなりましたが山頂が見えるので心は折れません。
山頂は風が強かったですが展望は最高です。阿寒湖と雄阿寒岳、雌阿寒岳、オンネトー、どれも最高の眺めです。
今回歩いたルートだと、オンネトーから阿寒富士までの区間が花も種類も数も多く、楽しめました。特にコマクサは阿寒富士手前が一番ですね。
雌阿寒岳への登り返しは猛烈な風。景色は良く見えるんですが、体を持って行かれそうな風と舞い上がった砂粒が顔に当たり痛いです。サングラスは必須です。
山頂も暴風でゆっくりできる雰囲気ではありません。
記念写真を撮って5分ほど滞在しましたが身の危険を感じて下山。
気温がぐんぐん上昇し、しんどいくらいです。早めに登り始めて正解でした。
足元にはメアカンキンバイが満開、メアカンフスマもぼつぼつ咲いてます。
コケモモはつぼみは多いですが咲き始めという感じ。イワブクロはまだですね。
4合目から3合目の間のイソツツジは圧巻の一言。花の廊下です。
野中温泉でひとっ風呂浴びたいですが、オンネトーに戻らなくてはいけないのでもうひと頑張り。
このルートはゴゼンタチバナが多かったです。
オンネトーの湖岸はハクサンシャクナゲがたくさんありましたが、まだつぼみで咲いてませんでした。あと1週間くらいでしょうか。
最後は6月にオープンしたUPIオンネトーでシャワーを浴び、さっぱりしたところでオンネトーブルーサイダー。沁みました。
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