奥秩父 ヌク沢左俣右沢 大滝登攀


- GPS
- 09:52
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,750m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下部は近丸新道でショートカット可能。 |
その他周辺情報 | 道の駅みとみがすぐそばにある。 |
写真
感想
関東での用事のついでに元所属の部活のメンツ達を誘ってヌク沢の大滝を登りに行ってみました。
大滝以外はおもしろくない沢らしいので、下部は登山道でカット。大滝まではアプローチのような簡単な沢。
大滝の一段目は右側をフリーで登ってる記録が多いが、それだとおもしろくないので今シーズン沢初めのメンツの練習がてら水流中を自分がリードしてみる。ヌメり以外は楽勝の登攀。
大滝2段目の80mは開放感ある。普通は右側から登って途中で左へとトラバースして、そのまま左を登るみたいだが、あまりおもしろくなさそうなので別ルートで登ってみる。1ピッチ目は自分がリードで、滝の中央あたりから登る。途中割とランナウトしながらも、中間支点にカムを何個か使った。50mロープがいっぱいになりかけたところで、右に少しトラバースして立木で終了点構築。4人なので中間こ2人はアッセンダーで登ってもらう。2ピッチ目は滝の水流中右際を登る。クライミングやってる部活現役の後輩がリードしたがったのでやってもらったが、あまりのヌメりに撤退してきた。結局自分がまたリードすることに。水を存分に被りながらカム3個くらいとハーケン1枚使って中間支点を構築しながら登り、滝の終了部の右側の立木で終了点構築。登攀の難易度はそこまで高くない気がするが、ヌメりと降ってるくる水への耐性が試されるピッチであった。登攀にかなりの時間を使ってしまったが、充実した。
この時点で登攀はお腹いっぱいになったので、大滝3段目は簡単そうな左側をフリーで登る。その後は癒やしの渓相になったので、セオリー通り左岸の尾根から詰め上がる。下山は徳ちゃん新道を使った。
ヌク沢は大滝が楽しみの8割くらいを占めると言っても過言がなさそうな沢であった。ノーマルルートを外して少しだけピリッとした登攀ができて満足。ただ、名古屋への終電が迫っていたせいで自分だけ打ち上げ不参加になったのが唯一の心残り…。
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