仙ヶ滝~高戸谷山 ゴ・ドーハンの山旅 里山御嶽巡りと絶叫献血
群馬県
godohan
体力度について
- GPS
- 03:43
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 395m
- 下り
- 443m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
古いテープの目印がありますが、迷い尾根が多めです。 この時期、蛭がいます。存分にやられました。 ※注意!! 御見苦しい写真(ヒル＆リュウケツ)があるのでご注意ください。 |
写真
仙ヶ滝。水量豊富な滝の裏には不動尊等があるようです。伝説によると松井田城落城の時、城主の娘お仙が逃げ切れないと滝に身を投げたそうです。
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こちらは「奉□不動尊皇国萬歳祈□」 祈年銘は見つかりませんでしたが、おそらく軍事色が強まってからのものでしょうか。その前にあるのは、
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緑のチャーミーちゃん(ミドチャミ)がご案内します。
柴又の昭和レトロ喫茶『セピア』さんでゲットしました。
その後方に「(大)日尊」までありました。これらの石塔は案内書にも無かったのでテンションマックスです。しかし、この間に奴らは着々と吸いまくっていたようです。
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「明和六己丑天 六月大吉」(1769)。山頂のものといい古めの石祠です。それから、もろ“大吉”とあるのもなかなかないかな。
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川で足を洗っていたらまた一匹吸い付いていました。
久しぶりです。そう言えば甘味あんずが入っていましたね。先週アンズ畑を歩いたばかりなので感慨深い。シンプルな味が長続きの理由ですかねぇ。
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資料館があったので立ち寄りました。1963年にここをモデルにした『釜めし夫婦』(主演:池内淳子、田村�盥�)というドラマがあり、知名度があがったそうです。
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掛け紙の変遷。そう言えば学生時代全国の駅弁を食べ歩きしていました。いかめしはもちろん森駅で、九州のかしわ飯や穴子弁当も懐かしいなあ。
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感想
・猛暑が予報されていたので、北八つあたりで涼しい山行を目論んでいましたが、疲労がたまっているためか、寝坊してしまい、結局こちらを選択。適期でないことは勿論承知していましたが、ちょっと藪と虫を我慢すればいいや、くらいの気持ちで、あいつらの事は全く頭になく不覚でした。
・仙ヶ滝は時間があれば、くらいに考えていましたが、これが意外に良くて、石造物の調査をしている間に、多分あ奴らが忍び込んでいたんじゃないかと思います。
・お山は思ったよりも藪は無く、虫に悩まされることもありませんでした。暑さのほうも温風ではありましたが、風も強めに吹いていたのであまり感じませんでした。
・さらに御嶽の方は、案内書に記載のなかった三笠、意波羅などを見つけることができて思った以上の収穫でした。気を良くして一服しようと思ったら、
・何やら足がもぞもぞするのに気づき、靴を脱いでみたら、あの大惨事になっていました。慌てて奴らを引っ張り剥がし、靴下を脱いでみるとあちこち無数にやられていました。脱いだ靴下に妙に固く小さなものがくっ付いていて、よく見ると小さな牙状のものでした。恐らくあ奴らの口先でこれで靴下をも通過してきたのでしょう。気色悪いので慌てて取って捨ててしまいましたが、今思うと写真ぐらいは撮っておけばよかったかな。ヒルの話はこれくらいにして本題に移ります。
・下山は「大天狗」銘のある石宮でしたが、残念ながら屋根がありませんでした。その下の石宮は胴が潰れており、また屋根に銘はありませんでした。勝手な目論見ではこちらが小天狗で、山頂のものが石尊宮と予想していたのですが、そう簡単にはいきませんでした。それにしても古い祠だったので実物を見た甲斐はありました。それから、これもまったく予想してなかった事ですが、それらの祠とセットの様に「宮」標石が設置されていたのには心躍りました。
・まあ良い事も悪い事もそれなりにありましたが、山行自体は大満足でした。出血がなかなか止まらないのはちょっと困りましたが・・・ヒルにやられた箇所は、痛みはありませんが、少しかゆみがありますぅ。
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丁度反対側のお山から丁須の頭見えていました。お写真みてるだけでもヒヤヒヤですね。ほんと山行バリエーションが広くて敬服いたします。私も御嶽までは行きたい気持ちはあるのですがなかなか決断できません。いつかはとは思っているのですが･･･。
やはりそちらもヒル地獄だったのですね。私は全く油断していたので盛大にやられてしまいました(笑)。ハッカ水が効くとは。自宅にあったのに持っていけば良かったな。
北ア行かれるんですね。こちらは超地味な山行ばかりなので羨ましいです。また絶景＆星空写真、楽しみにしております。それでは。 godohan
まだ、被害にあったことはありませんが…気をつけます！
chii1961さんのスピードならヒルのとりつくしまもないでしょう(笑)
それにしても。３７Ｋ以上も歩く避暑なんては考えられませんが、県境トレイルは良さげですね。
それでは。 godohan
ヒル被害、大変でしたね。私も何度もやられてますが、一度に10匹というのは経験ないです💦 近年は碓氷霧積周辺でもヤマビルが増えてると聞いてましたが、予想以上ですね。
私も土曜日にヒルの巣窟大峰沼に行って来ました。昨年も行って猛攻に遭ったので、今回は入念に対策を取って行き、被害は免れましたよ。
足回りをしっかり固めハッカスプレーと塩を持参し撃退しましたが、ちょっと油断するとすぐ取り付いてくるので５分に一度くらいはチェックしてました。
ヒルの傷痕ですが、人にもよると思いますが、私の場合はかなり痒みが出ました。もしかしたら今痒い頃ではないかと・・。
なお、変なウイルスなどは持っていないので感染症の心配はないらしいです。
やはり備えあれば憂いなしですね。万全の対策勉強になりました。こちらは全くの野放し放題で、石分補給に夢中になっていたら、逆に存分に補給されてしまいました。それにしてもか客観的にみると、あの探知能力と突破力はすごいですね。どんなセンサーがありのでしょうか？少し痒みはありましたが、幸いそれほどではありませんでした。御心配ありがとうございました。 godohan
あの界隈がヒルの生息地だとは全然知らず、一番行っては行けない時期に足を踏み入れてしまったようです。ただ、石造物の方もとても収穫があったので、それはそれで良かったです。
やはりそんな麻酔薬を持っていたんですね！あれだけの牙？で吸われていても全然痛くもなく、何かもぞもぞするくらいの感じでした。恐るべし。マダニも北海道ペテガリの笹薮で散々な目にあったことがありますぅ。ダニは皮膚の中まで入ってきますからねぇ。痒みも相当長く続くので、ほんと出血以外はヒルの方がまだマシですね。という前に対策しないといけませんね(反省)
いつものドーハン(黄色)は自宅に忘れてしまい、たまたま車内に緑のチャーミーがいたので代参してもらいました(笑)。そう言っていただけるとミドチャミも喜ぶと思います。それでは。 godohan
ヒル被害、衝撃映像ですね。
アブやブヨのように痒いとか痛いとかって言う実害は少ないと聞いてるので、お大事に。って言うほどではないと思ってるのですが、それにしても血が滴ってるのが恐ろしいです。
緑のチャーミーちゃんはご無事だったようで良かったです。
この所やけに仕事が立て込んでいて、ご無沙汰になってしまいました。
ツクモグサから信州のマニアックなお山、それから冷涼登山と楽しまれたようですね。特にツクモグサは結局今年は行けなかったので感慨深く拝見しました。とてもいい感じのホワホワでしたね。
ヒル被害は気持ち悪いのと出血を除けば、ほんと見た目ほど実害がなくて助かりました。防虫パンツに虫除けスプレーにと準備万全のkotavさんchoco-tさん御一行には釈迦に説法ですが、あ奴らには十分お気を付け下さいませ。御心配(笑)いただきありがとうございました。 godohan
ヒルの怖さを身をもって教えていただき、ありがとうございました。衝撃映像ですが、見たことなかったので、勉強になりました。実物には出逢うことなく済ませたいです。
ヒルはさておき、読みがあたったり、案内書にもない発見があったりと、続々と収穫があり、また大天狗から、小天狗か？！と思いきや、そうは簡単に行かず💦と、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、毎度のことですが、楽しませていただきました。また宮標石にも、これでもか！というぐらい逢えてよかったですね✨✨✨
「意波羅神社」は、私が先日地元で見た「宜波羅山大権現」と同じ神様なのですね。先日は見て回っただけで、ちっとも調べられてないのですが、このレコをきっかけに、「もしかして、同じ神様？」ということで、ちょっとだけ調べられました。
ドーハンくんが自宅待機ってことで、どうしちゃったのか心配でしたが、忘れただけだったのですね💦よかったです。緑のチャーミーちゃん、初々しいご案内でした♡ また、いつもハンパない目力で、黙っていても物申すドーハンくんの偉大さも再認識致しました。（虫も初々しくて、きれいでした。）
ともあれ、ヒルの傷、お大事にしてください。
いつも細かい所まで読んで頂き有難い限りです。
ほんとなら冬枯れの時がベストだったと思いますが、諸事情でこんなことになってしまいました。
ともあれ、思った以上の収穫でヒル被害をさし引いても満足感がありました。ただ石造物も生き物？というかいつまでも残っていてくれるものではないとつくづく実感しました。今回見つけた石塔も倒れていたり、欠けていたりしているものも多く、案内書にはあっても見つからないものもありました。宮標石については全くの予想外で、見つけた時は「やったー！」と声を出してしまいました。もし教えていただいてなかったらスルーしていたかもしれません。山歩きの楽しみが増えて、改めてお礼申しあげます。
そうそう、伊勢崎とか桐生とか、ものすごい暑さだったようですね。これから益々石造物調査には厳しい季節なりますが、お互い新しい発見に出会えるといいですね。ドーハンの心配もしていただいてありがとうございました(笑)。それでは。 godohann
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