東北登山初上陸、蔵王山周遊
- GPS
- 08:02
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,833m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:16
天候 | 午前中は猛烈なガスと強風 午後は雲優勢ですが曇りのち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
行き バスタ新宿〜蔵王温泉 3800円24:05発7:24着 帰り 蔵王温泉〜バスタ新宿 3500円21:15発5:20着 日帰り弾丸にはこのツアーが1番安いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されており歩き易いです。熊野岳への近道はがれ場なので慎重に |
その他周辺情報 | 蔵王センタープラザにて温泉入りました。他にも施設はあると思うのですが、車ではないので近くて分かりやすいところに。 |
写真
感想
行き帰りと夜行バスで蔵王温泉往復です。
出発と到着はバスタ新宿です。
24:05発で7:20着。私しか降りませんでした。他の方は山形駅で降りて行きました。
今日はピーカン予報、どれを見てもピーカン。ただ唯一気になったのはてんくらがC
てんくらはあんまり信用してませんでしたが今日はドンピシャです。
私は登りは熊野岳に通づるルートを歩こうと思っていたので、祓川登山口から登りました。ほとんどの方がロープウェイを使うからでしょう。道は分かり易いものの道は狭いです。倒木もたまにあります。
急登の懺悔坂を登り切るとロープウェイ乗り場まで来ますが、この時点でガスガスです。あぁこれはとても外れ日。
山形まで来てハズレを引くとは。うーん、晴れ予報とは?となりました。
甲斐駒ヶ岳の際もそうでしたが、外れることが多くあると感じます。
仕方ないのでルート通り、熊野岳を目指しますが登れば登るほど強風に煽られて歩きにくく視界は悪くなります。何も見えないとはこのことです。可憐に咲く高山植物もビュンビュン揺れています。たしかにてんくらCで風速20って書いてあったので納得です。風がここまで強いと足元もふらつきますし湧き上がるガスで前がほとんど見えず方向がわかりません。なんとかYAMAPのアプリで場所を確認して熊野岳までは到着。刈田岳への道は全くわかりませんでしたのでここで撤退。悔し涙を流しそうになりながらトボトボ下山。
何のためにこんなところまできたのだろう?と悲しみを纏いながら懺悔坂を降ります。
ちょうどリフト乗り場があったのでぼーっとグミを食べていると、さっきまでのガスが消えていくように見えました。
悩みました。結構降ってしまったのでまた登るとなると時間が...
とはいえここまで来たので賭けることに。一度目とは違うアプローチで稜線に出るルートを選択。ガンガン登っていくとCTをかなり巻いて到着。途中晴れ間もありなんとも嬉しい景色に。
午前中全く見えていなかった景色も晴れとまでは言わなくても味は出てきました。
この勢いで一気に御釜まで攻めます。避難小屋から御釜の窪みが見え歓喜。
思わず声を上げて降ります。賭けてよかった。運良くガスはなく馬の背も歩けるレベルまで雲がなくなりました。午前中のガスが嘘のようです。ただ強風は全く衰えません。
けれどとても嬉しくなり、シャッターを切りまくりました。
17:00発のロープウェイで帰れば全く問題ないので、撮影しながら歩きます。馬の背の稜線もとても美しく八ヶ岳の硫黄岳に近いものを感じました。どっしりとした雄大な稜線に御釜。これが蔵王山なんだな、と。
御釜を堪能した後は午前中撮れなかった景色を回収していきます。
東北初遠征、無事終了。下山後は蔵王温泉で硫黄をたっぷり味わいました。足から肩からモミモミしてリラックス。
気になった方のためにアクセス書いておきます。
ジャムジャムライナー
行き バスタ新宿〜蔵王温泉 3800円24:05発7:24着
帰り 蔵王温泉〜バスタ新宿 3500円21:15発5:20着
ロープウェイ片道1500円
蔵王センタープラザ温泉600円
夜行バスは少し課金するだけで広めの席になるので隣がいると嫌な方は課金することをおすすめします。
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