猛暑🥵酷暑🥵 飛龍山
- GPS
- 10:55
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,152m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:52
計画上のヤマレコ標準CTと距離 11:16 17.8km
実際のCTと距離 10:50 21.2km
最高気温(甲府273m) 38.3℃
登山口(620m)推定最高気温 36.0℃
山頂(2068m)推定最高気温 27℃
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 110台。トイレあり。温泉併設、のめこい湯 (注意) 青梅街道が奥多摩湖の先の保之瀬で通行止めになっているので、注意。小菅村役場経由で行きました。 経路を調べる(Google Transit) |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ア−ムカバ−
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ライトシェル
防寒着
雨具
日よけ帽子
サングラス
シャツ(着替え)
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
ライタ−
携帯
時計
タオル
ストック
クマ鈴
ハッカ油
レスキュ−シ―ト
笛
カメラ
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感想
前日に道の駅たばやまに到着しました。途中、青梅街道が奥多摩湖の先で通行止めになっていました。迂回して、小菅村役場を経由して、着きました。道の駅たばやまで車中泊しましたが、温泉施設も併設されていて、広い駐車場でした。
(道の駅丹波山〜サオラ峠)
早朝に出発しました。丹波バス停に向かって青梅街道を歩いてゆきました。役場前のバス停をすぎると交番があり、その先に丹波バス停がありました。さらに、丹波バス停の先に登山口の案内板がありました。しばらく林道を歩くと、登山口の標識がある動物除けフェンスの扉があり、くぐってゆきました。3度ほど扉をくぐってゆきました。登山道は最初は緩やかな登りで、杉の林を登って行きました。しばらくすると指導標のある山王ダワに到着しました。しばらく休憩しました。蒸し暑い森の中でした。風がほとんどなく、早朝だというのに、歩くとかなり蒸し暑かったです。サオラ峠までこの蒸し暑さがづきました。
ここからしばらく登ってゆくと、広葉樹の森に変わってゆきました。勾配もだんだん急になりました。。広葉樹の森の中をサオラ峠まで1時間余り長く急な九十九折の登りが続きました。特に、上部のロ−プがはってあるところが急でした。登ってゆくく途中、シャクナゲだと思うのですが、森の中にいい香りが漂っていました。出発地からは800mほど登って、急に明るく開けたところに出ました。やっとサオラ峠(1410m)に到着でした。サオラ峠は広く開けた場所で、雑木林の中にありました。しばらく休憩しました。サオラ峠は風が通り、いくらかすずしくなりました。
(サオラ峠〜熊倉山)
サオラ峠からアップダウンを繰り返し、せみ時雨の広葉樹の森をおだやかに登ってゆきました。セミはうるさいほど鳴いていました。この時期は、虫が多く、ハエやアブ、ブヨに悩まされました。足を止めると回り中に集まってきました。アブはしつっこくつきまとってきました。ゆっくりと休憩することもできないほど、うっとうしかったです。タオルにハッカ油を吹きつけ、頬かぶりしたので、止まりはしなかったですが、顔や頭の周りをブンブンと飛んでいました。虫対策に、ハッカ油はいくらか有効というところでしょうか。
200mほど登ると、熊倉山(1624m)に到着しました。しばらく休憩しました。
(熊倉山〜岩岳尾根分岐)
熊倉山からアップダウンを繰り返し、登ってゆきました。岩岳尾根分岐まで1750mを越えると、露岩が沢山ある急激な登りでした。急激な登りの岩場がいくつもありました。今回の登山の中でここが一番きつかったです。熊倉山からは300mほど登って、岩岳尾根分岐(1910m)に到着しました。岩岳尾根分岐の露岩からは360゜の展望でした。しばらく休憩しました。
(岩岳尾根分岐〜飛龍山)
岩岳尾根分岐から岩場を50mほど登って、前飛龍(1954m)へ到着しました。雑木林に囲まれている岩場の山頂で、標識はありましたが、展望はありませんでした。
前飛龍の山頂から50mほど下ってから100mほど登り返して、飛龍権現(2000m)へ到着しました。飛龍権現には祠がありました。飛龍権現で奥秩父縦走路と交わりました。
飛龍権現から山頂までは、フミ跡がところどころ少し薄かったです。奥秩父縦走路からはずれるため、登る人が少ないのでしょうか。何度か山頂らしいところを通過し、飛龍権現からは80mほど登ってゆくと飛龍山山頂(2077m)に到着しました。山頂からの展望は、雑木林に囲まれていて余りありませんでした。途中、シャクナゲはすべて咲き終えていました。飛龍山の名称は、妙見信仰に関係していたようです。妙見信仰おける北斗七星=飛龍からきているようです。
(飛龍山〜禿岩)
帰りに、飛龍権現から近くにある禿岩(カムロ岩)に立ち寄りました。禿岩(カムロ岩)からの展望は素晴らしかったです。登りの苦労が、いっぺんに吹っ飛んだ感じでした。奥秩父縦走路の甲武信岳をはじめとする山々を望むことができました。しばらく休憩しました。
(禿岩〜熊倉山)
飛龍権現まで戻り、飛龍権現を下ってから50mほど登り返して前飛龍山の山頂に到着しました。
前飛龍山山頂からは岩場を下り、すぐに岩岳尾根分岐に着きました。しばらく休憩しました。
岩岳尾根分岐から最初は急な岩場の下降でした。慎重に下りました。1750mを過ぎるとなだらかな下りに変わりました。
(熊倉山〜サオラ峠)
アップダウンを何度か繰り返しくだってゆきました。サオラ峠でしばらく休憩しました。
(サオラ峠〜道の駅丹波山)
急な九十九折りの下りでした。途中、山王ダワでしばらく休憩しました。とにかく、うだるような暑さでした。サオラ峠のくだりで、一番体力を消耗しました。最後は、1000mぐらいで水がなくなり、途中にあった引水を頂戴しながら降りてきました。
青梅街道にでて、左に進んでゆき、やっと道の駅たばやまに戻ってきました。
終日、登山者とはほとんど出会いませんでした。出会った登山者はひとりだけ。マイナ−なコ−スなのかもしれません。前回の雲取山とは大違いでした。その代わり、奥秩父らしい静かな森に浸ることができました。飛龍山山頂の展望はありませんでしたが、禿岩(カムロ岩)からの絶景は、すべての疲れを忘れさせてくれるものでした。
今回も20km越えの登山となりました。猛暑の中の登山は、過酷でした。ちょっと反省です!?この日の暑さは6月としては近年にない暑さだった。しかし、これからは、こうしたことも度々あるということを念頭において、登山の準備をする必要があると感じた。😅
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