秩父飛龍山〜みはらし荘から


- GPS
- 13:16
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,185m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
- 山行
- 12:43
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 13:17
天候 | 晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
行動時間 13時間 標高範囲 1300m〜2000m 気温 帰り21度 山で会った人 3人 登山道様子 難路とは笹に埋もれて足元見えず 展望 たまに樹林の隙間から 日帰り温泉 青梅市内の梅の湯 さほどでもなく スマホカウント 40000歩 (最近はこのくらいが多いよ 満足度 70% お勧め度 低 |
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章 NO60
奥秩父飛龍山〜みはらし荘Pから
飛龍山が目的だったという登山者に会ったことがない。しかも通常は巻き道通過。登頂の意味がない。なのにどうして行くのかといえば、2000m超えて雲取よりも高い。近くにある。有名でないのは条件が悪いからだ。しかしそこに存在する限り、それだけの理由でもいく。暇でもある。
早朝にみはらしに着くが、その前に道の駅たばで仮眠してもまだ暑い。ドア開けっ放しは、虫がくる。蚊取り線香は今シーズンまだで、これからでも用意するか。
5時半頃に現地スタートして、誰もいない。けど1時間後の林道歩きで抜かれて、他人がいるとは珍しい。今日は将監小屋前を通過して、ポジションいいのに管理人不在で、間もなく崩れるか心配。でも用意されている水場がいい。
天気が持ちそうだから、この時に飛龍行きを思う。右方向に進んで、それは近道で縦走巻き道に合流するが、その巻き道のまま、延々と数時間歩くことになる。時々ガラ場が出てきて気晴らしになる。
ちょっとしたら、先の単独者と行き会って、竜喰〜大常木の稜線から大ダル引き返しで巻き道戻り。速っ。私は大ダルはどこだと、大常木沢を深く橋で巻いたりして、標識ないがようやく平坦地のダルにでた。広々、クマも出そう。なお進んで、はや出発6時間も経過して、苦にならないという、最近のロングウォーキングに自分が修行僧を思って笑う。
地図上、稜線に3本も道があって、どう複雑かと思うが、突き当りに禿(はげ)岩ある。ああ、秩父とはこういうものでもない限り、(風化して露岩だけ残る)景色は開けないものなのだ。雲取には一カ所としてなかった。主稜線のここはあった。視界が明ける。せめて数時間に1回程度でいいから、視界が明けて欲しい。
戻って、さらに山頂に向くと、方向は戻るようになって、石楠花のヤブも深い。しばらくしてようやく飛龍山に着く。山梨百名山標識がせめての慰め。手前の立ち枯れ広場がそららしく、頂上はやぶの中。それを歓迎する心持がなければ、秩父ではめげる。さて道がなお、前進して雲取方面に続くが、そのままいくと、巻き道と合流するらしいことが分かる。ならそうするか。急降下で合流して、もちろん戻る。山頂を一周したことになる。
あとは来た道戻るだけ。計算しても、出発から12時間では戻れなく、まあいいか。延々と数時間があっという間に経過して、小屋付近では縦走のままいくと、「→竜喰」道標があって、ああ先人はここから登ったかと。そのまま将監峠。数週前にここで弁当食った。今度はど真ん中の道を小屋に戻るが、土のすぐ下に石ころの土地では、笹ッパラも強いのが育たなくて、小柄と草ばかり。深度はひざ下。珍しい風景の中を再度小屋に。美味しい水場で飲みながら、林道を戻った。若いのが2人通過した。これこそが秩父の地味山。みはらし荘では婆さんに歓迎されて、しばしの歓談。強い、ポツンと一軒家。
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