北海道遠征8日目(6/24(金)美瑛→神居古潭→青い池→ファーム富田→屈足温泉)


コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 6:20
- 合計
- 11:30
天候 | くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後は小雨から強風本降りに!青い池を周り、ファーム富田から屈足温泉へ |
写真
何せ天気予報では9時ぐらいから全道本降りに変わる天気予報で、朝の時間帯がピンポイントで曇りとなっていた。
神居古潭は雨が降ってない状態で散策したかったので、3時半に宿を出発して1時間ほどの神居古潭へ向かった。
感想
この日のメインは神居古潭。地層は複雑に交絡する場所らしく、露頭を観察したいとのこと。またここには静態保存されSLの展示があるので、それも楽しみ。
その後は富良野を少し回るが、天気予報で大雨予報だったので、あまり観光を回らず、明日の然別湖に期待して屈足温泉まで早めに行きつければ、それはそれでよい。
お天気とにらめっこして、最終日最後の悪あがきで、前半予定していた然別散策でナキウサギに出会うことを目標にしていたのが、大雪高原沼巡りの計画に置き換わってしまっていたので、再トライすることにしたのだ!
で天気予報は的中し、今日はけっこうな雨の中の行程になった。
なので雨のこの日を移動に使って、再び鹿追に向かい、明日の然別に期待!というシナリオ!
前日GPV気象通報で旭川地区のお天気確認したら、朝7時ぐらいまではなんとか曇り空の予報で、それ以降一気に東から西へと雨雲が広がるという予報。でこれは3時起きの朝活で、雨降る前に神居古潭行くしかないと朝活決行。何せ天気予報では9時ぐらいから全道本降りに変わる天気予報で、朝の時間帯がピンポイントで曇りとなっていた。神居古潭は雨が降ってない状態で散策したかったので、3時半に宿を出発して1時間ほどの神居古潭へ向かった。
その道中で事件は起こった。住宅地などの道がよくわからん場所を地図を片手に、ナビとにらめっこしつつ、なんとか神居古潭へ向かう国道に出られたとほっとした信号待ちの時に、窓をたたく怪しげな人。開けたら、ちょっと話を聞かせてもらえませんか?と切り出された。外に出ると警察手帳が示され、スピード違反ではないけど、ちょっとふらふら運転していたので、話を聞きたいとの事。つまりは任意の職務質問だったのだ。何しにどこに行くところか?から始まり、免許証確認、つれあいの免許証も確認された。そこから始まり、いろんなこと根掘り葉掘り聞かれ、銃刀法違反でパクりたかったのか?ナイフとか包丁とか車に常備してないですか?とか聞いてくる。あげくザックの中の荷物の取り調べまでやりだした、車のナンバーが検挙リストに挙がっていないかの確認までも・・・、10分ぐらいは足止め食らっただろうか。
あまりにしつこいので、こちらはすねにキズある身でもないので、少しいら立ってきていたのだが、連れ合いがナイスのジャブ!携帯で写真撮ってもいいですか?と切り出した。向こうもちょっと引いたのか?SNSにのせるの?と聞き返してくる。ラインに蒔こうかな?と切り返すと、別に出してもらってもこちらは困らないけど、と言いつつも、ちょっとまずいな!と感じたのか、お時間取らせましたと引き下がっていった。多分県外ナンバーでこんな早い時間に怪しい車と思われてしまったのかな?
セダンの車がある場所から後ろについてきていたのは感じていたが、まさかこんなことになるとは思わなかった。覆面パトカーだったんですね。この時間飛ばすと危ないのは気にはして、制限速度+10kmを越えない運転は、常々心がけていたのが功を奏した。飛ばしてたら、たぶんスピード違反でパクられてただろう。紙一重だったかもしれないね。この事件で15分ぐらいはロスしたが、まあ事なきを得たので良しとしよう。
国道から神居古潭まではわずかで、目的地の駐車場に到着。読み通り、ガスはかかっていたが曇り空の中、散策を開始。すぐに、神居古潭大橋が見えてきて、川幅狭まり、岩場の渓谷となった石狩川にかかる歩道専用吊り橋だ。この対岸に旧国鉄神居古潭駅舎がある。駅舎の先には3両のSL(9600、C57、D51)が静態保存されている。番う車種のSLが3両もある場所は他にはないのでは?ここでもつれあいは地層や岩石の観察にいとまなく、自分はSLにかぶりつきで、撮影。それぞれに楽しめた。現地で小一時間は時間が取れ、雨も降らずに自由にぶらぶらできたので、朝活で来た甲斐があった。
往路をそのまま戻って、朝食の7時少し前には宿に戻ることができて、よかった。食事中に予報通り、雨が本降りになって、やはり朝活、良かったねと振り返る。今日は次の宿まで行きつければよいので、すこし宿でゆっくりして、出発。宿のオーナーに教えていただいた、青い池への道をとり、途中に宿が見える場所があるのを聞いていたので、そこで車止めて宿をみたら、オーナーが一生懸命手を振ってくれてました。それにあわせて、こちらも手を振ると、向こうもそれに合わせて手を振ってくれて、いつまでも名残惜しくてやめられない状況に❣しばらく手を振りあって、その場を後にしました。やさしいオーナーさんですね。
青い池はすっかり観光地化しており、大きな駐車場は大型バスを何台も受け入れできる収容力で、もちろん有料、普通車500円/回。池は確かに美しいが、雰囲気が俗化している感じで、大雪とかとはまるで違いますね。垢ぬけてたので、かえって面白みもなく、短時間で次の道の駅白金へ。ここも青い池にこだわりすぎのお土産グッズは、ちょっとやりすぎ感がある。あまり見るべきものなく富良野へ向かう。
途中雨が本降りになり、風も吹いて横殴りになる。これだけ降れば車を洗車しているようなもので、けっこうきれいになるかもね、と話したりする。中富良野でおおきなsショピングセンタがあり、あすの然別での散策用に食料を買い出しすることにした。目的の買い物とは別にご当地コロッケを衝動買いし、ふたりでほおばった。富良野玉ねぎがいっぱい入ったコロッケは食味良く、車中でぺろっと4個を完食。
ガソリンも満タンにして心配事もなくなった。そのうちファーム富田の案内板が目に入り、久々に行ってみるか?ということでまとまり、寄り道。さすがに有名所で、観光の人がいっぱい。特に修学旅行で来ている学生さんの多いこと。最初どうせ雨だからとカメラも持たず回り始めたが、結構雨宿りできる場所もあり、雨も降ったり、小やみになったりと気まぐれで、結構写真撮れそうな状況とわかり、車まで戻ってカメラをやっぱり持ってきた。お花はまだまだ盛りまではいかないが、それなりに花壇が整備され、早生のラベンダーもつぼみが膨らみ紫に染まっていた。
お店はメロンが出たばかりのはしりで、まだまだ本格的に販売しておらず、ドライフラワーのお店がいちばん楽しめた。しかし単価は30年前と比べるとだいぶん高価になった印象。1束500円ぐらいする。以前は100円ぐらいだったのになあ。結局ここではお土産買わず、強風で落ちてた松ぼっくりやモミの実などを拾って持ち帰る。
富良野を越すと、あとは南富良野まで雨の中を急ぐ。13時過ぎに道の駅南富良野に到着してここで、昼食とした。今回はまだ道内でラーメン食べてない。なので今回初めてラーメンを注文。私は味噌、つれあいはしょうゆ。ここは旭川ラーメンに近いのかな?独特の底が深い器にラーメンが出てきた。腰のある細麺でなかなか美味、味噌のスープはあまり特徴のない背普通の味わい。つれあいの醤油のスープはパンチが効いてなかなかおいしいスープだった。ラーメン対決は醤油に軍配かな。道の駅に立派なクマの剥製が展示されて、結構迫力ある。オスは体長2mもあり、戦ったら、間違いなくやられてしまうだろう。
南富良野からはかつての根室本線の難所であった狩勝峠越えだ。このあたりは山が深く、景色がいい。頂上から少し下った場所がサホロスキー場となっており、このあたりから屈足温泉へ下る近道があるはず。最初1本道を見逃したが、つぎのポイントでなんとか近道をゲット。やがて土砂降りの中、屈足温泉に到着する。
ここ屈足温泉レイクインはホテルらしいホテルでした。全室和洋室で広々、しかもバストイレ付になっており、もちろんウォシュレット。備品も充実。ただ部屋が禁煙室でなくて、たばこ臭が染みついてたことがマイナス点。喚起や脱臭もあまりできず、残念。温泉は入り放題でよい温泉でした。夕食は料理長お任せでしたが、非常に味付けが良くて、どのお品もおいしく、特に豚肉と当地のにんにくの芽を使った炒め物は絶品。1泊2食付17480円/2人はコスパいいですね。
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