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記録ID: 445645
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ハイキング
丹沢

塔ノ岳70回目★葛葉の泉→三ノ塔尾根横断→烏尾山→表尾根→塔ノ岳

2014年05月11日(日) [日帰り]
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GPS
07:34
距離
15.6km
登り
1,447m
下り
1,581m

コースタイム

_8:06 葛葉の泉
_8:16 菩提山ノ神祠
_8:40 表丹沢林道
_8:53 林道から尾根へ(バリルート)
_9:12 戸川林道に降り立つ
_9:27 烏尾尾根(バリルート)取付き
_9:55 烏尾尾根通常ルート合流
10:45 烏尾山山頂
    (昼食休憩)
11:15 烏尾山出発
11:37 行者岳
12:20 新大日
12:34 木ノ又小屋
12:59 塔ノ岳
    (休憩)
13:32 下山開始
    (駒止茶屋の下側で大倉尾根東側斜面調査)
15:37 大倉バス停

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
行き:渋沢駅から葛葉の泉までタクシー(2080円)
帰り:大倉からバス
コース状況/
危険箇所等
●葛葉の泉〜菩提山ノ神祠(通常ルート)
 橋を渡って林道を行かずに赤テープがある沢沿いの踏み跡をたどります。(沢には降りない)普通に歩けます。

●菩提山ノ神祠〜表丹沢林道(バリルート)
 祠から林道へ上る作業道があるらしいのですが、気が付かなかったので祠の上の尾根を直登しました。(もっと良く探せばよかったか?)

●表丹沢林道〜戸川林道(バリルート)
 牛首のゲートを通過して50m程で下りる尾根が現れます。最初〜中間はやや急な痩せ尾根といった感じですが、最後の部分は尾根でなく単なる急斜面(40度くらい)となり立木(植林)につかまりながらでないと危ないくらいの下りとなります。

●戸川林道〜烏尾尾根途中(バリルート)
 戸川林道から見ると尾根の突端に明らかな踏み跡がありますが、崖状をよじ登る形となり四つん這いで這い上がりました。尾根に上がってしまえば普通に歩けますが、明確な踏み跡はないので枝が散乱する斜面をルートを定めながら登る必要があります。

●その他は通常ルートで特に問題ありません

 
葛葉の泉の左側の橋を渡ります。
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葛葉の泉の左側の橋を渡ります。
すぐにこの道標。先ずここに行きます。230mなので近い。
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すぐにこの道標。先ずここに行きます。230mなので近い。
広く立派な林道がありますがそちらには行かず、沢沿いの赤テープを行きます。
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広く立派な林道がありますがそちらには行かず、沢沿いの赤テープを行きます。
踏み跡明瞭な普通の道です。
踏み跡明瞭な普通の道です。
そしてすぐに祠に到着。
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そしてすぐに祠に到着。
作業道に気が付かなかったので斜面を直登して林道へ。
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作業道に気が付かなかったので斜面を直登して林道へ。
表丹沢林道が見えました。
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表丹沢林道が見えました。
振り返ったところ。本来の作業道はこの写真のもっと奥に上がってくるらしいです。
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振り返ったところ。本来の作業道はこの写真のもっと奥に上がってくるらしいです。
林道を歩いていると富士山の頭。
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林道を歩いていると富士山の頭。
林道脇も花盛りです。
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林道脇も花盛りです。
牛首のゲートです。さらに林道を先に進みます。
牛首のゲートです。さらに林道を先に進みます。
いかにも尾根を切り取って道路にしました・・・という場所。
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いかにも尾根を切り取って道路にしました・・・という場所。
先の写真の右端から中に入るとなんとブッシュが刈り取られて道があるではありませんか!
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先の写真の右端から中に入るとなんとブッシュが刈り取られて道があるではありませんか!
痩せ尾根の下りとなります。梅ノ木尾根の急な部分がずっと続く感じです。
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痩せ尾根の下りとなります。梅ノ木尾根の急な部分がずっと続く感じです。
ところが下側1/3は尾根でなくなり、ザレた急斜面が広がります。
ところが下側1/3は尾根でなくなり、ザレた急斜面が広がります。
斜度40度以上はあるかという危険を感じる下りとなりました。でも植林があるのでそれ伝いに慎重に、慎重に。
斜度40度以上はあるかという危険を感じる下りとなりました。でも植林があるのでそれ伝いに慎重に、慎重に。
やっとこさ戸川林道です。距離は短いですが緊張の下りでした。
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やっとこさ戸川林道です。距離は短いですが緊張の下りでした。
次は烏尾尾根への取付き。地形図を見ると本来の登山道は途中から尾根を外れていますが、ここが本来の尾根の突端のようです。
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次は烏尾尾根への取付き。地形図を見ると本来の登山道は途中から尾根を外れていますが、ここが本来の尾根の突端のようです。
尾根に上がるといかにもの普通の尾根です。
尾根に上がるといかにもの普通の尾根です。
一旦痩せ尾根になりますが・・・
一旦痩せ尾根になりますが・・・
すぐに広い植林帯の登りとなります。
すぐに広い植林帯の登りとなります。
結構長い登りが続いて本来の登山道が見えてきます。
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結構長い登りが続いて本来の登山道が見えてきます。
その後は一般ルートで眺望なき植林帯です。
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その後は一般ルートで眺望なき植林帯です。
たまに見えたりします。
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たまに見えたりします。
「文化7年」と刻まれています。調べると1810年に対応するようで江戸時代ですね。将軍は徳川家斉。
「文化7年」と刻まれています。調べると1810年に対応するようで江戸時代ですね。将軍は徳川家斉。
そして尾根登りの最後の50mで眼前にこの景色が広がります。
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そして尾根登りの最後の50mで眼前にこの景色が広がります。
烏尾山荘到着。
いつも感動しますねこの景色。
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いつも感動しますねこの景色。
雲が全くかかっていません。昨日と同じ。
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雲が全くかかっていません。昨日と同じ。
昨日は三ノ塔から烏尾山を見下ろしましたが、今日は逆です。
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昨日は三ノ塔から烏尾山を見下ろしましたが、今日は逆です。
これから行く表尾根。
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これから行く表尾根。
その前に昼食としましょう。最近コンビニ弁当にしています。汁物はカップラーメンで。
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その前に昼食としましょう。最近コンビニ弁当にしています。汁物はカップラーメンで。
烏尾山のトイレ内部。良い香り(芳香剤)がしてきれいで気持ちが良いです。紙はお持ち帰り、100円を投入。
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烏尾山のトイレ内部。良い香り(芳香剤)がしてきれいで気持ちが良いです。紙はお持ち帰り、100円を投入。
さあ気持ちのよい表尾根歩き。なんか贅沢な景色ですね。
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さあ気持ちのよい表尾根歩き。なんか贅沢な景色ですね。
単なる木とは思えない雰囲気を持っています。
単なる木とは思えない雰囲気を持っています。
鎖場が近づいてきます。
鎖場が近づいてきます。
鎖場渋滞です。登り下りで交互なので。
鎖場渋滞です。登り下りで交互なので。
鎖場を振り返ったところ。
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鎖場を振り返ったところ。
ザレ場の木の階段。日差しが初夏の感じです。
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ザレ場の木の階段。日差しが初夏の感じです。
昨日はヨモギ尾根から見上げた新大日に到着。1340m。
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昨日はヨモギ尾根から見上げた新大日に到着。1340m。
新大日からの尾根は豆桜が残っていてとてもきれいな散策路です。
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新大日からの尾根は豆桜が残っていてとてもきれいな散策路です。
新芽が緑と赤の2色だね・・・と前を行くご夫婦が話をされていました。
新芽が緑と赤の2色だね・・・と前を行くご夫婦が話をされていました。
木ノ又小屋の「氷」に引きつけられそうになりました。
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木ノ又小屋の「氷」に引きつけられそうになりました。
花盛り。
一緒に。
崩落地帯は迂回路が設定されています。
崩落地帯は迂回路が設定されています。
さて、塔ノ岳が近づきましたね。
さて、塔ノ岳が近づきましたね。
トンネルをくぐります。
トンネルをくぐります。
まだまだ咲いています。
まだまだ咲いています。
バイケイソウの緑はとても鮮やかな色ですね。
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バイケイソウの緑はとても鮮やかな色ですね。
そして到着。私が最も気に入っている構図で撮れるとはうれしい限りです。
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そして到着。私が最も気に入っている構図で撮れるとはうれしい限りです。
それにしても大盛況。
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それにしても大盛況。
「距離標原点」
富士を見ながら何を思う・・・と言った感じでしょうか。
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富士を見ながら何を思う・・・と言った感じでしょうか。
どっしりと広がる丹沢山塊。
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どっしりと広がる丹沢山塊。
さあ下山。新緑の季節はまた感じが変わりますね。
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さあ下山。新緑の季節はまた感じが変わりますね。
花立山荘にて。
堀山の家。顔出しボードの位置が前来た時と変わっていました。
堀山の家。顔出しボードの位置が前来た時と変わっていました。
雑事場ノ平まで来るとゴールは近いですね。
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雑事場ノ平まで来るとゴールは近いですね。

感想

久々の塔ノ岳山頂です。

70回目記念ということで、登り方を工夫?してみました。

前々から気になっていた、
 ●葛葉の泉の近くにあるらしい「菩提山ノ神」探訪
 ●表丹沢林道(牛首)から戸川林道へのショートカット
 ●烏尾尾根の尾根突端からの登り
を一挙に片づけながらの登りです。

いずれもネットで丹念に調べると先人の記録があるのですが、いざ行ってみるとやっぱり色々と分からないことがありますね。やはり地形図から得られる情報には限界があります。さらには林道や作業道は変化が激しいようで自分の足(と目)で確かめてみないと現状把握ができません。

それにしても、天候・気候が最高で表尾根歩きはとても気分が良かったです。きつい登りでは汗をかきますが吹く風がさわやかで、夏の暑さが来る前の一番恵まれた条件でした。

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