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Yamareco

記録ID: 4458483
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

水根沢 沢登り 講習会遡行

2022年07月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
marrox その他5人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
3.6km
登り
225m
下り
227m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:18
休憩
0:59
合計
4:17
距離 3.6km 登り 225m 下り 232m
9:46
3
9:49
9:57
18
入渓点
10:15
8
ゴルジュ入口
10:23
10:35
65
CS 2条の滝
11:40
11:50
40
トイ状4m(つっぱりの滝)
12:30
29
小屋の前通過
12:59
13:15
2
半円の滝
13:17
13:30
33
脱渓点
14:03
水根バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水根駐車場
コース状況/
危険箇所等
「泳ぎ沢」(泳ぎの要素の強い沢)ということで、肩まで水に浸かった泳ぎの場面もあるため防寒対策はしっかりしておく必要がある。また、高巻くことが出来ず(もしくは出来てもハイリスクで)、水流に抗ってパワー全開でゴリ押しする突破力が要求される場面も多い。水に長いこと浸かっていると低体温症になる恐れがあるため、迅速に突破できずに手間取る場合には一度中断して水中から出て体力を回復させるなど判断は臨機応変に。くれぐれも滝の流水を浴び続けることのないように。

なお、初級の沢とされているが、十分な経験があり、相応の体力・突破力のあるリーダーのもとで行くことが前提。
2022年07月03日 09:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/3 9:13
2022年07月03日 10:12撮影
7/3 10:12
2022年07月03日 10:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 10:12
2022年07月03日 10:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 10:13
2022年07月03日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 10:14
2022年07月03日 10:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 10:16
2022年07月03日 10:16撮影
7/3 10:16
2022年07月03日 10:16撮影
7/3 10:16
時間短縮のため泳いで強行突破したが、左壁をへつってスマートに越えることも可能。
2022年07月03日 10:17撮影
7/3 10:17
時間短縮のため泳いで強行突破したが、左壁をへつってスマートに越えることも可能。
2022年07月03日 10:20撮影
7/3 10:20
2022年07月03日 10:26撮影
7/3 10:26
2022年07月03日 10:27撮影
7/3 10:27
2022年07月03日 11:00撮影
7/3 11:00
2022年07月03日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 11:20
2022年07月03日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 11:33
トイ状4m、通称「つっぱりの滝」。
一度取りついてしまえば、なんということのない滝だが、水流が激しいため、取り付くまでが大変。体重の軽い女性や小柄な人ではロープで補助してあげないと取り付くまでが難しいかもしれない。
2022年07月03日 11:43撮影
7/3 11:43
トイ状4m、通称「つっぱりの滝」。
一度取りついてしまえば、なんということのない滝だが、水流が激しいため、取り付くまでが大変。体重の軽い女性や小柄な人ではロープで補助してあげないと取り付くまでが難しいかもしれない。
2022年07月03日 11:48撮影 by  iPhone 7, Apple
7/3 11:48
水流が激しくて・・・
2022年07月03日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
7/3 11:50
水流が激しくて・・・
なんとか取り付けた!
ここまでくれば大丈夫。
2022年07月03日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
7/3 11:50
なんとか取り付けた!
ここまでくれば大丈夫。
支点構築して後続のビレイ。カムを使っての支点構築はこれまでにしたことがなかったので貴重な経験だった。
2022年07月03日 11:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 11:52
支点構築して後続のビレイ。カムを使っての支点構築はこれまでにしたことがなかったので貴重な経験だった。
2022年07月03日 11:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 11:57
2022年07月03日 12:02撮影
7/3 12:02
2022年07月03日 12:03撮影
7/3 12:03
2022年07月03日 12:50撮影
7/3 12:50
2022年07月03日 12:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
7/3 12:59
水根沢のハイライト。半円の滝。
講習上、ここはリードでは登らせてもらえず、ビレイされた状態で。ちょっとガッカリしたが、絶対に落ちないという自信があるわけでもないので…
2022年07月03日 13:09撮影 by  iPhone 7, Apple
7/3 13:09
水根沢のハイライト。半円の滝。
講習上、ここはリードでは登らせてもらえず、ビレイされた状態で。ちょっとガッカリしたが、絶対に落ちないという自信があるわけでもないので…
遡行終了点の草鞋。
まだ上部に遡行することができるが、美味しい箇所だけを堪能しておしまい。
2022年07月03日 13:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
7/3 13:28
遡行終了点の草鞋。
まだ上部に遡行することができるが、美味しい箇所だけを堪能しておしまい。

装備

個人装備
昼ご飯 地図(地形図) コンパス ロープ ハーネス ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

「泳ぎ沢」(泳ぎの要素の強い沢)ということで、普段、家族や仲間と行くことの多い沢とは趣がだいぶ異なって刺激的だった。一言で表すならば「ファイト一発」系(笑)。オシャレに登るなどと悠長なことは言っておられず、とにかくパワーでゴリ押し。登攀力よりも激しい水流に抗って登り口まで辿り着く突破力が要求される場所だ。

なお今回は、某団体の主催する「ステップアップ実践山行」講習のプログラムの受講生として参加してきた。プログラムの趣旨としては、受動的に講師が選定したルートを辿るのではなく、受講生が自らルートファインディングしてロープ出しをするかどうかも含めて判断して進んでいくというスタイル。あまりにもリスキーな判断については修正の口出しをするとのことだったが、今回はそのような場面はなかった。また、最後のハイライトである「半円の滝」を除き、全ての滝をリードさせてもらえたことも、今回の山行に主体的に関わる度合いが高く感じられて非常に良かった。

どのようなところにどのようなリスクがあって、それに対して自分はどのような判断をするのか。これを意識しながら進んだ。途中「う〜ん、ここは行けそうだけれど、もしかしたら危ういかもなぁ〜」という箇所で強引にマントリングで突破を試みたら、案の定(足元が)ツルんして(滝壺に)ドボンという、可能性として想定していたまんまの事が起きたw。もちろん滝壺の深さは十分にあることが分かっていたし、滝の形状的にも落ちても水ポチャの罰ゲーム程度で怪我には至らないだろうとの判断の上でのことだ。そういう意味では、全体を通じて、リスクは自分のコントロールの範囲内には収められていたと思う。ただ、そのリスク評価の範囲にはまだ幅があるので、これをいかに精度を高めて幅を狭めていくかが今後の課題の一つとなろう。

学びは多く充実した時間だった。何よりも猛暑の中、ジャブジャブと水に浸かるのが気持ち良かった。夏はやはり沢登り!

(追記)
実は翌週の2022/07/10にも同じ水根沢に(今度は友人と)沢登りに出かけることになった。↓の動画は、二週分、まとめて編集したもの。



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