尻別岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 729m
- 下り
- 734m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
喜茂別コースは閉鎖中と管板がある。このヤマレコの記録をさかのぼれば、登山可能である。 |
写真
感想
尻別岳は冬に一度登った事があります。Hiroと夏山を楽しむ予定でしたが、登山道閉鎖の管板が。それでも、諦めないのが私流。林道をさまよい、偽登山口から入ります。
冬は雪で何の問題も無いのですが、すぐに、猛烈なブッシュに入りました。私が笹を踏みつけ、Hiroがその上を歩く。遅々として進まず、根気強く3時間、尾根を目指して藪の中を進みました。所々の残雪で、休憩です。笹やダケカンバの枝で顔や両腕が傷だらけになりながら、沢に出ました。残雪の上は涼しく歩きやすく快適!尾根を目指して沢を登り詰めます。
沢の上部は、雪崩れ(ブロック崩壊)。いつ残っている雪の塊が滑り落ちるかわかりません。トラバースはそれを迂回して上部へ這い上がります。傾斜がきつく、Hiroにはつらいトラバースを経て夏道に出ました!すでにHiroは疲労の色が隠せません。夏道の急勾配を、ゆっくり登り山頂へ。
山頂は360度のパノラマが待っていました。「支笏湖が見える!」Hiro、それは洞爺湖だよ。大展望を親子で楽しみます。先着の女性三人組はHiroが喜茂別から上がって来た事に驚き、後からソロの男性が留寿都コースを上がって来ました。 昼食を食べ、ゆっくりと展望を楽しみました。
下山は、正規の登山道なので問題ありません。羊蹄山が、最後まで見守ってくれています。三合目からが、笹が道を覆いますが、藪漕ぎほどではありません。結局、林道をそのまま道なりに行けば、笹は生い茂っていますが、登山道なので楽に歩けました。下山は、Hiroの足で2時間かからず、あの藪漕ぎは何だったのでしょうね。
京極温泉で、汗と汚れた体を洗いました。ブッシュで傷ついた顔や両腕がしみて痛い。羊蹄山を眺めながら、露天風呂につかりました。
コメント
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尻別岳の北側からも登れるのですね。
10日に登ったのですが、北側斜面に雪がどっさりあるので、
もしかしたらと思いました。
Hiro君も元気そうでなによりです。
尻別岳は羊蹄山が綺麗に見れますね。
機会があれば、北側からも登ってみたいと思います
I_am_Ryoさんコメント有り難うございます。いつも拍手を頂き重ねて御礼申し上げます。
10日のレコを読ませて頂きました。
I_am_Ryoさんは写真が綺麗ですね。
尻別岳が羊蹄山の展望台としても、魅力があることが伝わってきました。
北尾根は、林道を道なりに進む事がポイントです。
はじめは少し下り羊蹄山の方向に笹の中を進むので間違いかと思ってしまいました。
笹の中を通っていくと、自然と尻別岳に向かいます。
三合目からは普通の登山道ですので、お勧めです。
I_am_Ryoさんの山行記録を楽しみにしています。
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