米神山(475m) 大分県宇佐市

2014年04月29日(火) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 4.6km
• 登り: 517m
• 下り: 501m

コースタイム

9:10 佐田京石P　発
9:50 大巨石群に寄る
10:20 米神山山頂　着
11:15 山頂　発
12:10 熊登山口へ下山
12:25 佐田京石P　着

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道10号線を宇佐方面に走り、県道658号へ右折。
しばらく行くと、佐田京石があり、その駐車場を利用。
かなり大きいので、何かのイベントがない限り、駐車場不足の心配はないと思います。

コース状況／危険箇所等

中腹から頂上近くまで、ずっとロープがある急斜面。
雨の後だったこともあり、粘土質の土がとてもすべりやすかった。
足をかける箇所が少なく、
両足が滑って、ロープにつかまって、滑落を逃れること三回(^^;)。
登山口に登山届がある理由がわかった。
登るのに要した時間は1時間程度だが、とても長く感じた。
この佐田京石コースを降りたくなかったので、
わずかな望みをかけて、熊登山口コースを下ってみた。
佐田京石コースよりも少しは緩やかかもしれないが、
やはり、ずっとロープを頼りながら、下るという状況。

雨の後は、滑りやすいので、避けた方がよいと思います。
また、できれば、単独も避けた方がよいかも。

写真

4/29 9:09

標高475m の米神山に登山届がありました。
なぜだ〜?
ストーンサークルの影響で、忽然と姿を消す登山者がいるでしょうか(^^;)

4/29 9:07

佐田京石のところが登山口となっています。

4/29 9:13

4/29 9:13

4/29 9:13

佐田京石と言われている環状列石(ストーンサークル)
作られたのは、縄文か弥生時代か、また、何のために作られたのかもよくわかっていないそう。

4/29 9:14

真ん中には、火を焚いた跡がある。
これは、年一回の神事の後でしょう。

4/29 9:14

細いしめ縄をくぐり、いよいよ、登山開始。

4/29 9:19

なかなか、深さを感じる山林。

4/29 9:22

粘土質の上に濡れ落ち葉。油断をするとずるっと滑ります。

4/29 9:23

4/29 9:25

ロープにしっかり頼って登る。三点支持できる足場も少ない。

4/29 9:38

途中から見えた下界。ちょっとほっとして一息。

4/29 9:42

まだまだ、続くロープ。
途中、何度か足を滑らせ、
ロープにぶら下がるような格好になる。
登山届があった理由がわかったような気がする。

4/29 9:49

頂上が遠い。
とても遠く感じる。
もう、ロープにつかまって登るのは終わりにしてほしいよ〜。

4/29 9:49

このロープの先に標識が…。
右に行くと大巨石群がある?!

4/29 9:53

来ました、大巨石!

4/29 9:53

大巨石群1。

4/29 9:53

大巨石群2。
これらを人が運んで並べたとすると、
ものすごい労力がいったはず…。

4/29 9:53

大巨石群3。

4/29 9:59

再び、山頂をめざします。

4/29 10:12

またまたロープ。
えーん、もう勘弁してほしい〜。

4/29 10:21

おー、ようやくロープがなくなった。
山頂は、もうすぐか。

4/29 10:23

ようやく、着きました(^^)。
一時間程度の登山でしたが、
とてもつらく長く感じました。

4/29 10:24

山頂からの眺め、なかなかいい。
山頂にも石が配置されている。

4/29 10:24

4/29 10:24

4/29 10:29

4/29 10:29

4/29 11:16

あの急な佐田京石コースを降りる気がしなかったので、熊登山口の方に、少しはなだらかではないかと期待をかける。

4/29 11:18

4/29 11:21

やっぱりロープはある。

4/29 11:37

まだまだ、続くロープ。

4/29 11:59

途中、象さんがいました。

4/29 12:01

ようやく、ロープがなくなり、階段になる。
ほんとにほっとする。
これでようやく滑落の危機が去った。

4/29 12:10

舗装路が見えてくる。

4/29 12:10

熊登山口にも、登山届がある。

4/29 12:12

5/5 9:03

真っ白だった軍手の両面がどろんこになり、リュックや、ストックにもどろがつきまくり。
米神山登山の死闘の跡です。

4/29 12:13

無事、下山できると、花々がより美しく感じました。

4/29 12:16

ここにも。

4/29 12:17

芝桜もとても美しかった。

ただ、このとき、翌日の阿蘇登山で、もっと厳しい状況に陥るとはまったく知る由もなかった。…

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

kawaken1

佐田京石、米神山も「日本の聖地ベスト100」という集英社新書に掲載されていたもの。
阿蘇や、久住に登るには、お天気が今一つということもあり、低山を選んで登った。

8合目あたりにある、大巨石群も圧巻であった。
信仰の山なのかもしれない。
わざと人を近づけないように登山道が整備されていないのかもしれない。
何もわからないが、何か感じるものがある山であることだけは確かである。
山好きの方というよりもパワースポットに興味がある方に向いている山かもしれません。