ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4490028
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

ヒル地獄その1;雨上がりの篠井山【山梨百/甲信越百】

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:12
距離
5.4km
登り
751m
下り
707m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:49
休憩
0:13
合計
2:02
10:23
10:26
35
11:01
11:11
33
篠井山
11:44
ゴール地点
天候 雨上がりで曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・道はとてもよく整備されています。
・全ルートヒル地獄。特に沢沿いはひどく、対策なしではほとんど餌食です。
登山前に雨が止むのを待つために立ち寄った道の駅とみざわでもらった「南部町トレッキングガイドマップに「血だらけになる前に!ヒル除けスプレーで対策しよう」と記載ありました。
その他周辺情報 次の高ドッキョウ登山後に佐野川温泉で汗を流しました。
源泉かけ流しの硫黄泉で温泉らしくてよかったです。
https://ja-jp.facebook.com/pages/category/Health-Spa/%E4%BD%90%E9%87%8E%E5%B7%9D%E6%B8%A9%E6%B3%89-222640821235573/
雨上がりの登山口から登山開始。熊さんがお出迎え。熊が多いということでしょうか。
2022年07月17日 09:42撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 9:42
雨上がりの登山口から登山開始。熊さんがお出迎え。熊が多いということでしょうか。
瑞々しい緑が美しい
2022年07月17日 09:43撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 9:43
瑞々しい緑が美しい
大きな滝がすぐに現れました
2022年07月17日 09:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/17 9:44
大きな滝がすぐに現れました
同じく
2022年07月17日 09:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 9:44
同じく
こんな案内が100mごとにずっと続きますが、このあとこれを見ながら登る余裕はまったくなくなりました。
2022年07月17日 09:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:45
こんな案内が100mごとにずっと続きますが、このあとこれを見ながら登る余裕はまったくなくなりました。
2つ目の滝
2022年07月17日 09:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 9:45
2つ目の滝
アップで。
2022年07月17日 09:46撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 9:46
アップで。
1つ目の橋。ちょっと朽ちかけていてスリッピーでおっかないので慎重に渡りました。
2022年07月17日 09:49撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 9:49
1つ目の橋。ちょっと朽ちかけていてスリッピーでおっかないので慎重に渡りました。
道は快適。このあたりではまだ来る地獄に気づかず。
2022年07月17日 09:51撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 9:51
道は快適。このあたりではまだ来る地獄に気づかず。
2つ目の橋。これも濡れて滑りそうで慎重に。
2022年07月17日 09:53撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 9:53
2つ目の橋。これも濡れて滑りそうで慎重に。
巻道の途中の脇の沢。ヒルに気づいたのはこのあとだったか
2022年07月17日 09:56撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 9:56
巻道の途中の脇の沢。ヒルに気づいたのはこのあとだったか
前の写真からここまで30分、写真を撮る余裕もなくヒルと格闘しながらの登り。
2022年07月17日 10:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 10:23
前の写真からここまで30分、写真を撮る余裕もなくヒルと格闘しながらの登り。
ズボンを這い上ってくるヒル
2022年07月17日 10:23撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
7/17 10:23
ズボンを這い上ってくるヒル
岩の上で伸びあがるヒル
2022年07月17日 10:27撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
7/17 10:27
岩の上で伸びあがるヒル
ようやく沢から離れて山頂へ
2022年07月17日 10:36撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 10:36
ようやく沢から離れて山頂へ
そして山頂。
2022年07月17日 11:01撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 11:01
そして山頂。
とりあえず登頂写真
2022年07月17日 11:01撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
7/17 11:01
とりあえず登頂写真
そしてすぐにチェックすると、つま先に着いてました。
2022年07月17日 11:01撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
7/17 11:01
そしてすぐにチェックすると、つま先に着いてました。
周囲の地面を観察してもいなさそうなので、ちょっと落ち着いて写真撮影。やっといっぷくです。
2022年07月17日 11:02撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:02
周囲の地面を観察してもいなさそうなので、ちょっと落ち着いて写真撮影。やっといっぷくです。
富士山はガスで見えないので、代わりに山頂標識の上にあった富士山型の石で。
2022年07月17日 11:02撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 11:02
富士山はガスで見えないので、代わりに山頂標識の上にあった富士山型の石で。
セミです
2022年07月17日 11:11撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:11
セミです
改めて山頂。さあ、ヒル対策でスパッツをつけ、ハッカスプレをして、再びヒル地獄に突入します。めちゃくちゃ憂鬱でした。
2022年07月17日 11:11撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:11
改めて山頂。さあ、ヒル対策でスパッツをつけ、ハッカスプレをして、再びヒル地獄に突入します。めちゃくちゃ憂鬱でした。
山頂付近の森
2022年07月17日 11:13撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:13
山頂付近の森
ヒル地帯に降りてきました
2022年07月17日 11:14撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:14
ヒル地帯に降りてきました
こんな滝があったんですね、登りではヒルとの格闘に集中していて気が付きませんでした。
2022年07月17日 11:25撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 11:25
こんな滝があったんですね、登りではヒルとの格闘に集中していて気が付きませんでした。
渡り場の頭だそうです。
2022年07月17日 11:25撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:25
渡り場の頭だそうです。
この濡れて危なっかしい橋のすぐ左下側が2つ前の写真の滝です。
2022年07月17日 11:25撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:25
この濡れて危なっかしい橋のすぐ左下側が2つ前の写真の滝です。
その滝を見下ろします。こんな大きな滝に気が付かなかったなんで、よっぽど地面のヒルに気を取られていたらしい。
2022年07月17日 11:26撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
7/17 11:26
その滝を見下ろします。こんな大きな滝に気が付かなかったなんで、よっぽど地面のヒルに気を取られていたらしい。
きれいな渓谷の横の路なのですが、楽しむ余裕は全くなし。ヒルにたかられないように駆け下ります。
2022年07月17日 11:33撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 11:33
きれいな渓谷の横の路なのですが、楽しむ余裕は全くなし。ヒルにたかられないように駆け下ります。
1つ目の橋まであっという間に降りてきました。
2022年07月17日 11:40撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:40
1つ目の橋まであっという間に降りてきました。
そして晴れて乾いた道路にでました。ここまでくればもう安心です。
2022年07月17日 11:43撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:43
そして晴れて乾いた道路にでました。ここまでくればもう安心です。
登山口に戻りました。
2022年07月17日 11:44撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:44
登山口に戻りました。
2022年07月17日 11:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:45
2022年07月17日 11:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/17 11:45
下山時はスパッツで武装しましたが、外してみたら内側に2匹入り込んでいました。途中でも靴とスパッツの上に這い上がるヒルを何匹か振り払いました。
2022年07月17日 11:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
7/17 11:45
下山時はスパッツで武装しましたが、外してみたら内側に2匹入り込んでいました。途中でも靴とスパッツの上に這い上がるヒルを何匹か振り払いました。
駐車場にいた小鹿さんたち。でもこの子たちがヒルの媒介屋なんだよね。
2022年07月17日 11:45撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:45
駐車場にいた小鹿さんたち。でもこの子たちがヒルの媒介屋なんだよね。
アップで
2022年07月17日 11:46撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/17 11:46
アップで
水たまりの水を飲んでます。
2022年07月17日 11:46撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 11:46
水たまりの水を飲んでます。
林道の途中の大きな滝
2022年07月17日 12:09撮影 by  EX-ZR1300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
7/17 12:09
林道の途中の大きな滝

装備

個人装備
雨具 ゲイター 日よけ帽子 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ
備考 GPSログについて
スマホのヤマレコアプリでログ採取していましたが、途中スマホがスクリーンキャプチャモードになったままでタッチパネル反応しなくなって、スマホ電源を再起動したため、そこから起動後もなぜかログだとぎれとぎれになっていましたので(帰宅後に気が付いた)PCでログを手書き追加補正しています。

感想

まさにヒル地獄とはここのことです。私は片足5か所以上、左腕やお腹まで噛まれました。数分ごとに足首を中心にチェックして、必ず数匹は靴に這い上がってきているので指でつまんで引きはがし、脇に投げ飛ばしながら歩いていました。
登り始めて10分後くらいに足首がチクリとするのでズボンもめくってみたら両足の足首に5匹くらいすつ食いついていたので気が付きました。
塩水スプレーを持ってくるのを今日に限って忘れていて、代わりに暑さ対策のハッカスプレーを試しにヒルにかけてみたところ、逃げて行ったので、下山時には雨用のロングスパッツを装着し、その上からハッカスプレーをたっぷりかけて駆け下りました。そのためか下山時には新たに噛まれることはありませんでしたが、それでも、登山口の道路の上でスパッツを外したら、スパッツの下に潜り込んでいるヤツが2匹いました。
下山時に入れ違いで到着した単独男性は、開口一番「ヒルはどうでした?」と聞いて来たくらいヒルが有名な場所のようでした。

雨はやんだものの、曇天で富士山や駿河湾の展望が素晴らしいという山頂はガスでした。目的だった甲信越百&山梨百のカウントが1つずつ増えた、という以外得られたのはヒルの経験が増えたことくらいでしょうか。

この時期の雨上がりにこの地域の山に登るべきではなかったと反省。道理でヤマレコの記録も7月はほとんどないわけです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:476人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら