記録ID: 449070
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ハイキング
東海
咲いていましたヒメコウホネ 金華山
2014年05月18日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 415m
- 下り
- 413m
コースタイム
7:37東坂登山口―7:45妙見峠―8:00達目洞ー8:23大釜登山口―8:41鼻高尾根ー9:11頂上―9:43堀割―9:57東坂登山口駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は満杯です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたハイキングコースで、何の問題もありません。 |
写真
感想
昼からヤボ用があるので、近場の金華山に行きました。久しぶりの金華山です。
達目洞(だちぼくぼら)のヒメコウホネがお目当てです。今年も咲いていました。ヴィヴィッドイエローの可愛いお花です。ヒメコウホネは西日本型と東海型があり、この東海型は狭義のヒメコウホネでレッドブックの絶滅危惧種に指定されています。東海地方の数か所でしか見られない貴重な花です。金華山の伏流水、逆川の清流の中で咲いています。逆川のこのあたり112m地域は岐阜市の「達目洞ヒメコウホネ特別保全地域」に指定されています。でも立ち入ることはOK、間近で観察することが出来ます。
他にも色々な野の花が咲いていました。
金華山に登られたことのある方は、岩の層が横や縦に並んでいることに気づかれた事と思います(上の写真1/27)。これはチャートと呼ばれ、放散虫が海底に堆積して固まった岩の重なりです。金華山は海の底から盛り上がってきた山です。放散虫はケイ酸からなるため固く、さらに赤鉄鉱を含むため赤褐色の岩となっています。上の写真(25/27)でお見せした岩は、泥岩層で放散虫とは全く無関係の岩です。これは酸素が乏しい時期に地球上の生物が絶滅した際のもので、泥や黄鉄鉱などの物質を含んでいるため黒色となっています。掘割とドライブウェイとの間で見ることが出来ます。一度ご覧になって下さい。
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