高原温泉ー緑岳ー小泉岳

2022年07月08日(金) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 12.5km
• 登り: 985m
• 下り: 974m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:06

距離 12.5km 登り 985m 下り 988m

7:51 大雪高原温泉
8:52 8:53 第二花畑
10:32 10:53 緑岳
11:10 緑岳分岐
11:54 12:09 小泉岳
12:39 緑岳分岐
12:53 13:03 緑岳
14:13 第二花畑
14:57 大雪高原温泉

高原温泉 0751
第一花畑 0834-43
高度計読み1740 0938-44
緑岳 1032-53
板垣新道分岐 1110
小泉岳 1154-1209
板垣新道分岐 1239
緑岳 1253-1303
第二花畑北残雪 1400-10
第二花畑 1414
第一花畑 1421
高原温泉 1457

天候

晴れ。気温平年並み

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高原温泉。朝7時でまだ空きあり

コース状況／危険箇所等

第一花畑の先から数ヶ所残雪あり。
傾斜は緩いので問題なし。ロープでのコース表示も念入り

写真

7/8 8:14

高根ヶ原が見え始める

7/8 8:31

アオノツガザクラ

7/8 8:32

忠別岳

7/8 8:34

エゾコザクラ

7/8 8:34

第一花畑

7/8 8:43

緑岳時々ガスがかかる

7/8 8:45

チングルマ

7/8 8:45

エゾツガザクラ

7/8 8:45

チングルマとエゾツガザクラ

7/8 8:46

タテヤマリンドウ？

7/8 8:52

第二花畑

7/8 8:53

南側は雲が多い

7/8 9:18

エゾイソツツジ

7/8 9:36

この辺から高根ヶ原へ「三笠新々道」があれば..

7/8 9:51

コケモモ

7/8 10:04

トムラウシまだ見えず

7/8 10:18

イワヒゲ

7/8 10:21

ミネズオウ

7/8 10:21

エゾイワツメクサ

7/8 10:30

コマクサ

7/8 10:32

イワウメ

7/8 10:37

緑岳山頂

7/8 10:49

左白雲岳、右これから行く小泉岳

7/8 10:51

改装なった白雲小屋

7/8 10:54

コメバツガザクラ

7/8 10:54

私的平坦地形のベスト：(1)白峰南嶺の広河内岳東-黒河内間、(2)北大雪平山、(3)高根ヶ原、(4)このへん

7/8 11:04

エゾタカネスミレ

7/8 11:04

エゾオヤマノエンドウ

7/8 11:08

メアカンキンバイ

7/8 11:15

チシマクモマグサ？

7/8 11:15

コマクサ

7/8 11:16

イワウメ

7/8 11:17

チシマクモマグサ？とエゾオヤマノエンドウ

7/8 11:18

チョウノスケソウ

7/8 11:22

トムラウシなかなか見えない

7/8 11:24

イワウメ

7/8 11:25

チシマキンレイカ

7/8 11:37

キバナシオガマ

7/8 11:39

チシマクモマグサ？ シコタンソウ?

7/8 11:53

小泉岳標識、分岐はすぐ先

7/8 11:56

北大雪武利岳と思います

7/8 12:09

左から白雲、旭岳、北海岳

7/8 12:12

東大雪かなり見えてきた

7/8 12:19

ホソバウルップソウ

7/8 12:20

ミヤマアズマギク

7/8 12:41

石狩岳姿を現す。ニペソツはまだ

7/8 12:42

7/8 12:54

7/8 12:54

トムラウシやっと見えた

7/8 13:37

緑岳をくだり

7/8 14:09

第二花畑北残雪で休憩

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ フリース グローブ(+予備) スパッツ 防寒着兼雨具 日よけ帽子 行動食 非常食 飲料 地形図 ガイド地図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼)

感想

Kamuishiri de Hetare

　膝痛のため、一ヶ月半も山行間隔が開いたのでメジャーな山が適切。暑そうだし、
北海道南部は天候が(この前後ずっと)悪いので、選択の余地は少なかった。
　そんな中で小泉平近辺は花がベストの時期に歩いたことがなく、真っ先に浮かび、
すぐ決まった。
(三笠新道を絡めて一周できればなおよかったが、この日は沼コース自体が通行止)

　天候の推移を考えて余り早発ちせず高原温泉7時過ぎ着。25年位前に登っている
はずだが、全然記憶にない。
　第一、第二花畑で残雪周りセット(チングルマ・エゾコザクラ・エゾツガザクラ・
アオノツガザクラ・キバナシャクナゲ)だが、目をみはるほどのものではない。
続いて、エゾイソツツジ、ゴゼンタチバナ等。
　緑岳の急登からは高根ヶ原が良く見える。この急登の下あたりから、三笠新道の
下り口あたりへ向かって斜面をトラバースする道(妄想:三笠新々道？)があると、
大雪山中部へのアプローチも随分違うと思う。板垣新道では遠すぎるし、年に
10日ほどしか通れない三笠新道は、見誤って計画に組込んだり、徒に不満を
募らせるだけだから、もはやガイド地図に載せるべきでない。
　妄想を終え、コケモモやイワヒゲ、メアカンキンバイ等を見ながら緑岳山頂に
着いた頃には、五色・化雲あたりまで見えるようになってきたが、トムラウシは
雲に隠れている。この向きから見る度に、忠別川源流部は、かつてはお鉢平のような
小カルデラだったのではないかと思うのだが、真偽は如何に。
　小泉岳へ向かうと、イワウメ、エゾイワツメクサ、エゾオヤマノエンドウを皮切り
に、コマクサ、そしてホソバウルップソウ、キバナシオガマ、エゾタカネスミレ、
チョウノスケソウ、この辺以外ではなかなか見られない花が咲き誇っている。
標高2000m台の後半が最も素晴らしかった。
　これでエゾツツジがあれば完璧だったと思うが、まだつぼみだった。
　当初の予定では白雲分岐・避難小屋を経て周回だったが、帰路も花を見たくなり、
小泉分岐まで行って往復することにした。南側の展望も好転し、小泉岳あたりで
石狩岳方面、緑岳まで来た頃にトムラウシも姿を現した。
　暑いので、残雪に冷やされた風を受ける所を探して、第二花畑北残雪で休憩。
膝も特に問題なく、無事下山。
　しかし、数時間運転して家に着いたら、膝が動かず、まともに立てない(涙)。
運転中同じ姿勢を続けた為らしく、それから、椅子に長時間座っていると膝が
痛むようになってしまった。まあ、痛いのを我慢して動いていると、数分で
気にならなくなるし、それも7/20現在、軽快してきたが。