宮妻峡キャンプ場〜水沢岳〜鎌ヶ岳 周回
- GPS
- 07:34
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 7:14
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒル多し |
その他周辺情報 | 宮妻峡キャンプ場に前泊 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
盆休みに計画している槍穂高縦走のトレーニングを兼ねて鎌が岳へ。荷物はテント泊縦走を想定して15kgほど。宮妻峡キャンプ場で前泊して8:00スタートを予定していたが、撤収時に小雨が降りだし雨が上がるまで待って9:30スタート。かなりガスっているがてんきとくらすではA判定なので大丈夫なはず。しばらく舗装された林道を歩き1時間ほどで水沢峠登山口に到着、ここから本格的な登山が始まり、いきなりの急登。気温はそれほど高くないが、湿度が異常に高く不快極まりない。滝のように汗が吹き出し、汗を拭いたタオルも全く乾かず絞れば水滴が滴るほど。12:00に水沢岳着、ここで小休止。Tシャツに血がついているのを発見して、めくってみるとおなかに蛭が吸い付いていた。5箇所ほどかまれた痕跡がある。買ったばかりのTシャツが血だらけになってしまった。あたり一面ガスっており、ほとんど何も見えない。水沢岳出発直後の奇岩が立ち並ぶ急こう配の下りではルートを見失いかけ、ザレで滑りやすい恐らく正規ではないルートどりをしてしまい、かなり苦労した。この辺の鎌尾根は天気が良ければ景色もよく気持ちよく歩けるのだろうが、当日はガスっていて何も見えない。ルートを見失わないように慎重に歩く。鎌尾根の途中から断続的にかなり強い雨足で降り出す。30分ほど雨宿りしながら鎌が岳を目指す。途中かなり険しい岩場・鎖場もあり、雨で滑りやすくなっており15kgの荷物を背負って登るのはかなり注意を要する。14:00過ぎに鎌が岳山頂の取り付きに到着、ここで大休止を取る。雨も上がっており、ようやく人心地がつく。大休止後に鎌が岳山頂アタック、そこそこ険しい岩場が続き、西穂独標くらいの難易度はありそうな感じ。15:00山頂着。ガスで何も見えない。下りはカズラ谷経由で宮妻峡キャンプ場へと下る。こちらのルートは見どころほとんどなし。16:45キャンプ場着。どろどろになった衣類や靴を脱ぐとあちこちに蛭がへばりついている。雨と湿度と蛭の大群、かなり過酷なトレーニング山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する