濁河温泉原生林遊歩道＋滝めぐり（遊歩百選）

2022年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 5.7km
• 登り: 367m
• 下り: 367m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:52

12:17 御嶽小坂登山口
12:26 12:27 仙人滝分岐
12:30 12:35 仙人滝手前
12:41 仙人滝分岐
12:50 御嶽小坂登山口
12:52 原生林遊歩道東口
13:00 13:01 登山道・原生林遊歩道分岐
13:20 原生林遊歩道西口
13:22 下呂市営駐車場（濁河温泉下）
13:30 13:34 材木滝探勝路入口
14:10 14:21 材木滝
15:05 15:18 材木滝探勝路入口
15:26 下呂市営駐車場（濁河温泉下）
15:27 原生林遊歩道西口
15:39 15:40 滝見遊歩道入口
15:42 15:52 緋の滝
15:54 15:57 滝見遊歩道入口
16:07 16:08 白糸の滝
16:09 御嶽小坂登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下呂市営駐車場

紹介したコースを歩く場合、下の駐車場に駐めて、最初に材木滝に行き、その後に仙人滝まで登って、下りてくる方が、体力的には良いと感じた。

コース状況／危険箇所等

登山道としてはよく整備されている。
遊歩道部分は、人の利用が少ないようで、一部整備か行き届いていない部分もある。

その他周辺情報

濁河温泉
市営露天風呂がある。
旅館でも、日帰り入浴が可能。

写真

7/31 10:43

国道41号から県道へ

7/31 10:43

7/31 10:47

麓から唯一御嶽山が見える所なのだが…
雲の中…

7/31 11:00

途中の県道脇の銀右衛門滝は、豪雨で大きく姿が変わっていた。

7/31 11:04

御嶽パノラマラインへ

7/31 11:23

途中、御嶽山は、姿を見せず…

7/31 11:23

NHK「チコちゃんに叱られる！」で、「森と林の違いは？」の時に出た映像は、ここを写したものです。

7/31 11:23

中央は溶岩流。
その谷間に天然の森が広がっている。

7/31 11:48

濁河温泉に近づいたが、相変わらず御嶽山は雲の中。

7/31 11:52

濁河温泉街に到着。
下山者もあったようで、登山口隣接の駐車場に駐められた。

7/31 12:14

お薦め国有林　らしい

7/31 12:14

7/31 12:15

今回の遊歩道歩きは、登山届は不要？
温泉行楽客が気軽に（？）歩ける範囲なので…

7/31 12:17

仙人滝まで15分ほど

7/31 12:18

嶽橋を渡ります。
ここは、旧登山道の入口

7/31 12:19

白糸の滝を横から

7/31 12:19

7/31 12:21

御嶽山飛騨口里宮は、雪で倒壊とのこと

7/31 12:21

「自然探勝路」は良いのですが、「御嶽登山道入口」は過去のもの

7/31 12:22

カニコウモリ

7/31 12:23

7/31 12:24

登山道の100mごとの案内板

7/31 12:24

キツリフネ

7/31 12:26

仙人滝分岐
登山道方面は通行止め

7/31 12:26

仙人滝分岐

7/31 12:27

仙人滝遊歩道
ここから15分？
掛からないと思うけど…

7/31 12:28

7/31 12:29

7/31 12:29

仙人滝が見えてきましたが…

7/31 12:30

橋が壊れていて、この先通行止め

7/31 12:30

横から見ると
登山道なら、何とか行けそうですが、観光客の通る遊歩道なので、当然の措置かと

7/31 12:31

仙人滝望遠

7/31 12:34

確か、この先には灌木が生えていましたが、全て洗い流されてしまったようです。
引き返します。

7/31 12:37

昭和時代の看板

7/31 12:37

ゴゼンタチバナは健在
谷よりかなり上ですから

7/31 12:49

帰りにみつけた赤とんぼ

7/31 12:50

登山口に戻って来て、原生林遊歩道に進みます。

7/31 12:50

この辺り、シーズンになるとアサギマダラが飛来します。

7/31 12:52

原生林遊歩道東口

7/31 12:52

今は、登山口の役目の方が強い。

7/31 12:52

原生林遊歩道東口

7/31 12:52

原生林遊歩道は、30分コースと60分コースがあります。

7/31 12:53

御嶽自然休養林の説明

7/31 12:53

よく整備された道です。

7/31 12:54

7/31 12:55

7/31 12:59

昭和時代の表示板

7/31 12:59

亜高山帯原生林の森です。

7/31 12:59

臨床には、次世代の木々が

7/31 13:00

登山道分岐です。

7/31 13:01

7/31 13:01

遊歩道の案内板がありません。
登山道を付け替えた時に、この場所に付けて欲しかった。

7/31 13:02

原生林はいいですね。

7/31 13:03

途中から、臨床が苔から笹原に変わりました。

7/31 13:08

7/31 13:10

ヒメコマツの球果

7/31 13:11

分岐点に差し掛かりましたが…

7/31 13:11

7/31 13:12

自然探勝路は

7/31 13:12

通行止めで、だいぶん前から廃道でした。

7/31 13:12

ところが

7/31 13:13

原生林遊歩道の30分コースも

7/31 13:13

近年の倒木で通行止めでした。
このまま廃道になるのか…

7/31 13:15

60分コースを進みます。

7/31 13:18

途中、下草が生えていました。

7/31 13:20

原生林遊歩道西口

7/31 13:21

原生林遊歩道西口
案内板

7/31 13:21

日本が誇る遊歩百選の認定コースなのですが…

7/31 13:21

原生林遊歩道西口は、草ボウボウ
ここからは、入りづらい状況です。

7/31 13:21

材木滝に向かいます。

7/31 13:21

さっき車で通った時見た濁河温泉の看板

7/31 13:22

最下段の市営駐車場

7/31 13:22

上が満車だとここに駐めて登り始めなくてはいけない。

7/31 13:23

濁河大橋

7/31 13:28

飛騨御嶽高地トレーニングセンター
原監督のチームも、ここで合宿して強くなりました。
チームって、青山学院大学駅伝部ですよ。

7/31 13:29

材木滝探勝路の先には

7/31 13:29

NTTドコモの施設がある？

7/31 13:30

その更に先、30m程のところに入口がありました。

7/31 13:30

7/31 13:30

材木滝探勝路入口

7/31 13:31

噴火警戒地域なんだ。
気をつけないと…

7/31 13:31

7/31 13:36

時々、距離表示が出てきます。

7/31 13:36

7/31 13:36

7/31 13:39

7/31 13:40

イワガラミ

7/31 13:41

ササが刈られていて歩きやすい。
さっきの原生林遊歩道より整備されているような。

7/31 13:42

エンレイソウ

7/31 13:42

7/31 13:43

7/31 13:43

7/31 13:44

7/31 13:45

距離では、半分来ましたが、実はこの辺りから少しずつ傾斜があります。

7/31 13:48

トウヒの球果

7/31 13:50

クマがかじった？

7/31 13:55

最後の150mは、かなり急坂

7/31 13:58

7/31 14:01

7/31 14:01

7/31 14:03

7/31 14:04

7/31 14:05

材木滝の説明板

7/31 14:05

狭い階段は水浸し
どうも鉱泉のようです。

7/31 14:09

河原へ下りるのはちょっとした鎖場

7/31 14:10

材木滝

7/31 14:10

脇には鉱泉が出ています。

7/31 14:12

サワグルミ

7/31 14:19

7/31 14:22

引き返します。
鎖場を登ります。
それ程難しくはありません。

7/31 14:24

上に、鉱泉が湧き出ています。

7/31 14:25

7/31 14:25

7/31 14:30

ほぼ、梯子並みの階段

7/31 14:33

7/31 14:36

カタツムリ

7/31 14:43

7/31 15:05

入口に戻って来ました。

7/31 15:23

キツリフネ

7/31 15:23

7/31 15:25

御嶽方面は、相変わらず雲。
今にも降り出しそう。

7/31 15:25

西側は晴れているのに…

7/31 15:26

7/31 15:27

何度見ても、原生林遊歩道には入りづらそう。

7/31 15:28

ツリガネニンジン

7/31 15:36

ヤマホタルブクロ

7/31 15:38

7/31 15:39

7/31 15:39

7/31 15:40

滝見遊歩道入口

7/31 15:40

7/31 15:41

7/31 15:41

7/31 15:41

緋の滝が見えてきました。

7/31 15:41

緋の滝の説明板

7/31 15:42

7/31 15:42

上の展望台

7/31 15:42

7/31 15:42

7/31 15:45

下の展望台

7/31 15:45

7/31 15:46

7/31 15:47

7/31 15:52

7/31 15:54

遊歩百選の案内板

7/31 15:55

御嶽山県立自然公園の案内板
今、国定公園に昇格の動きがある。

7/31 15:55

7/31 15:58

原生林遊歩道の温泉街入口

7/31 15:58

ロープで立入禁止となっています。

7/31 15:59

ハリブキ

7/31 15:59

7/31 15:59

ヤナギラン

7/31 16:00

7/31 16:00

ヤマホタルブクロ

7/31 16:07

白糸の滝

7/31 16:07

白糸の滝の説明板

7/31 16:07

7/31 16:07

斜面を流れ落ちる滝です。

7/31 16:07

御嶽山の雲が少し取れてきた。

7/31 16:10

登山口に戻って来た。

7/31 16:20

市営露天風呂へ

7/31 16:20

入浴し、汗を洗い落としました。

7/31 16:52

7/31 16:56

バスクリンの濁河があります。

7/31 17:00

1つ買いました。

7/31 17:06

車で下りていきます。

7/31 17:14

途中にある姫の宮の案内
女性の自然木を祀ってあるのですが。

7/31 17:18

笹がいっぱい茂って、道路からの入る道が分かりません。

7/31 17:37

展望地に来ましたが…

7/31 17:37

御嶽山は、結局見えませんでした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

kuma-hiro

家の用事を済ませ、遅くからでも出掛けられるところを探してみた。
暑い中、行くなら標高の高いところ。でも、今から山頂を目指すのには遅い。
ということで、濁河温泉に出掛けることとした。濁河温泉には、遊歩百選にも選ばれた原生林遊歩道があり、その他にも幾つかの滝もあるので、それらを巡る計画を、頭の中で立案し、早速行動開始。観光客の歩く遊歩道で、以前も行ったことがあるので、周到な計画は立てなくても、おおよそは分かる。想定コースタイムから、現地に出掛けても、夕方には濁河温泉に入って帰ってこられる算段であった。
天気は、大丈夫とみたが、天気予報から、雷雨の可能性は否定できなかった。
結果的には、少し雨がパラパラしたが、雨具は不要なほどで、雷も鳴らなかった。
まあ、良い天気だろうと出掛けたが、途中、山麓から唯一見えるはずの御嶽山は、雲の中。まあ、今日は、原生林と滝を楽しむのが目的だから、山は見えなくても良いのだが‥‥。
途中の御嶽パノラマラインからは、行き帰りとも、御嶽山は臨めなかった。
濁河温泉の市営駐車場は、登山者の車で相当混んでいたが、お昼近くなので、下山者もあるため、僅かな駐車スペースをみつけることが出来た。しかし、後から考えると、一番上の駐車場に駐める必要はなく、振り返ってみると、むしろ、一番下の駐車場に駐めて歩き始めた方が、体力的にも、気持ち的にも良かったと思った。
かつての登山道であった仙人滝遊歩道を仙人滝に向かう。仙人滝が見えてきたのだが、どうも様子がおかしい。手前の灌木林が無くなっていて、遠くから滝が見え始めた。しかし、谷を渡る橋が壊れていて通行止め。滝の近くまでは行けなかった。
戻って、原生林遊歩道を進む。途中までは、新登山道と併用となっているが、どちらかというと、登山道として利用する人の方が遙かに多い。登山道と別れ本来の原生林遊歩道に入ると、人があまり歩いていないことが分かる。しかも、真ん中から温泉街に進む道は、通行止めとなっていて、ササが生い茂る状態であった。おまけに、原生林遊歩道西口辺りは、草が生えていて、人が通った形跡が消されていた。せめて、入口くらいは草刈りをして欲しいと思った。
それに対し、材木滝遊歩道は、しっかり笹刈りがされていた。ただ、材木滝に近い150mは、遊歩道というのには少し険しく、整備はされているのだが、かなり急坂で、登山道という感じであった。
緋の滝への滝見歩道は、温泉街の中にあり、よく整備されている上に、距離も短く、本当に観光客も気軽に歩くことができる。
最後の白糸の滝は、道路脇にあり、直ぐ見ることができる。
これらの道は、御嶽山に登るために濁河温泉に前泊する場合など、足慣らしに歩くのもよいと思う。