摩周屈斜路トレイル アクセス情報


- GPS
- 11:58
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 282m
- 下り
- 268m
コースタイム
天候 | 初日は晴れ 2日目は雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ゴールしてスムーズに移動するには、ここに車を置いて、バスで摩周まで戻るのが良さそうです。 無料駐車場があります。 バスは駅まで行かないので注意。 また、平日しか運行していません。 駅から摩周湖までのバスは10時以降なので、タクシーを使いましょう。 4000円弱です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロードと林道からの構成なので、トレランシューズがオススメです。 水の補給は10キロ以内にある感じです。 表示の設置できなかった箇所もありましたので、事前に地図とルートは用意しましょう。 食事は、摩周湖、川湯温泉駅、アトサヌプリ、川湯温泉、砂湯と砂湯から先数軒の飲食店で取れます。 砂湯キャンプ場はシャワー、洗濯機ありません。 |
写真
感想
摩周湖屈斜路トレイル
このトレイルは、スタートの摩周湖からゴールの和琴半島をどう繋ぐかが悩ましいところです。
タクシーを使えば簡単なのですが、あまり経済的ではない。
調べてみると和琴半島からは7時台と16時台に摩周駅行きのバスがあると判明しました。
今回はゴールの和琴半島に車を置いておき、このバスを使ってやることにしました。
摩周湖行きのバスは10時以降と遅いため、摩周湖スタートにするにはタクシーを利用するしかありません。
摩周湖から美留和までは北根室ランチウェイで歩いているので今回は省略。美留和駅からスタートにします。
摩周から美留和行きの電車は8:00にあります。
バスは7:55に到着するので間に合いそうです。
(実は間に合わない)
RECAMP和琴はソロのフリーサイトで休前日は一泊2000円、平日だと1500円のようです。シャワーは10分200円でした。
受付にて明日のバスの時間を確認すると、「バスは通学用なので、平日しか無いんですよ」とのこと。
明日は日曜日。
とはいえ、今から泊まる場所を変更するわけにもいかず、タクシーを呼ぶなり歩くなり、あらためて考えることにしました。
土曜の夜。
天候が回復したため、日曜は当初予定していた雌阿寒岳に行くこととして、摩周屈斜路トレイルは月曜から始めることにしました。月曜ならばバスはあります。
念のため雌阿寒岳の帰りに摩周駅に寄り、バスが8時の網走行きに間に合うか確認。
バスの到着は7:55なのですが、なんと駅前でなく800m程離れた営業所とのこと。
電車には間に合いません。
2日目は雨の予報もあり、もう中止にしようかとも思いましたが、いつ来ても交通事情は変わらないと思い直し、バスを途中下車して4キロ歩いて美留和駅に出ることにしました。
翌朝月曜。快晴。
バスを待ちつつ、夏休みでも平日は運行しているのか一抹の不安。
来ました。13分で美留和分岐に到着。
美留和駅に行きたいこと、摩周8時の電車は難しいですかね? などお話してました。摩周近辺の学生向けなので平日のみの運行で、皆さん電車には乗り継がないので駅まで行かないようです。
Google mapに表示されていた美留和との分岐にバス停無かったのですが、降ろしてくれました。
600円でした。
7:35 スタート。気温28度。曇りで涼しい。
アブの大量発生の時期ということで長袖長ズボンだから、ありがたい。
一歩一歩景色が流れてゆく、足音とこの速度感がたまらない。やはり歩き旅はいい。山とも違うユルさ、良さがある。
7:56 後方よりエンジン音。3台のバイクからヤエーを送られる。嬉しい!
8:48 歩き始めて1時間とちょっと経過。気持ちよくなっているけど、僕はまだ摩周屈斜路トレイルを歩いていない。
でも、美留和に近づきようやく最初の標識を発見しました。
その後、林道をテクテクと歩き若干の起伏を超えて391号線へ。このあたり標識がないので調べておかないと迷いそうです。
自転車旅していた時にも気づいたのですが、意外とゴミが落ちている。ペットボトルや空き缶の潰れたの。2リットルサイズもあります。
通り過ぎたものの立ち戻り、拾って駅まで持って行くことにしました。2リットル一本と小さいのが7〜8本。なんだか悲しくなってきましたが、次に歩く人が嫌な気持ちにならないようにと気を取り直し、川湯温泉へ辿り着きました。
駅併設のオーチャードグラスというレストランでハンバーグをいただき、砂湯のテントサイトを予約。
林道入口にて、トレイル整備の方と出会う。
「今日はどちらまで?」
「砂湯までです!」
林道を抜けるとアトサヌプリが目の前に広がった。感動的な演出。
地熱のせいか異常に暑い。逃げるようにして通り抜ける。
川湯温泉のセイコマにてアイスを食べる。
14:19 美留和ですれ違った自転車のお父さんと屈斜路湖で再会する。お互い嬉しそうに挨拶。こういうの、北海道ならではですね。
15:25 砂湯到着。サイト受付前にお土産屋さんを覗く。木彫りのお土産を売っているお父さんと雑談。まったく売れないとボヤいていた。昔はメジャーなお土産だったのにねぇと。
0時頃から雨の予定でしたが、18時くらいから霧雨が流れてきました。
早めに夕食を済ませて就寝。夜中に大粒の雨音で目が覚めました。
かなりの水溜まりができていましたが、場所を選べば浸水はしないと確認できました。
雨は9時頃に止む予報ですが、そんなに待ってもいられず6時に出発。
砂湯から和琴半島までは、ずっとロードだと思っていたのですが、途中から林道に入ります。
これが悪夢の始まり。
道は水溜まりや倒木が多く、雨の中ちょっと嫌な予感です。くるぶしまで浸かるような水溜まりがあったり、濡れて滑りやすそうな木を乗り越えたり…
渡渉箇所がありました。
増水してふくらはぎくらいまで浸かりそうです。
少し上流に倒木の橋があり、恐る恐る通過したものの、その後トレイルに戻る斜面で滑落しました。
うわーーー
まぁ、50cmくらいですが、ザックとズボンが泥だらけになりました。
その後はロードに戻り、途中のゲートボール場で水道があったので、荷物をザックから全て出して、ザックとレインパンツと靴の泥を洗い流しました。
気持ちよく和琴半島に着きましたが、ゴールがイマイチわからない。
半島をぐるっと回ってみたところ、屈斜路のビューポイントを発見。それらしいプレートがあったので、ここをゴールとしました。
洗った靴は和琴半島でふたたび泥まみれになりました…
コメント
この記録に関連する登山ルート
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泥まみれは悲惨ですね…
今月歩く予定なので大変参考になりました!
デッカイドウゆえ、スタートとゴールのアクセスが本当に悩ましいです。
電車旅なので、ゴール後奮発して屈斜路プリンスホテルに泊まり、摩周駅に送迎してもらうことにしました。
トレイルはもう歩かれましたか?
プリンセスホテルから送迎という方法もあるんですね。
泊まりは川湯温泉か砂湯でしょうか。
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