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記録ID: 454791
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雪山ハイキング
芦別・夕張

芦別岳

2014年05月25日(日) [日帰り]
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Gyo その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,547m
下り
1,549m

コースタイム

新道登山口〜半面山 2時間30分
半面山〜雲峰山 30分
雲峰山〜芦別岳 50分

下り 新道 3時間
天候 曇り、ガス のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入山届に記帳して出発
入山届に記帳して出発
オオタチツボスミレ
1
オオタチツボスミレ
クルマバツクバネソウ
1
クルマバツクバネソウ
すっかり新緑の気持ちい登山道
すっかり新緑の気持ちい登山道
オオカメノキ
サンカヨウ、咲き始め
1
サンカヨウ、咲き始め
エゾイチゲ
ムラサキヤシオ
見晴し台を過ぎると雪が現れる
見晴し台を過ぎると雪が現れる
ケエゾキスミレかな(エゾキスミレより葉が薄い)
1
ケエゾキスミレかな(エゾキスミレより葉が薄い)
鶯谷に到着。ここまで雪
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鶯谷に到着。ここまで雪
鶯谷からはほとんど雪がない
鶯谷からはほとんど雪がない
半面山手前で青空が見えてきた
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半面山手前で青空が見えてきた
ついに、木の隙間から雲峰山と芦別岳が見えた
ついに、木の隙間から雲峰山と芦別岳が見えた
半面山に到着
半面山から右に雲峰山、左に芦別岳
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半面山から右に雲峰山、左に芦別岳
前日、44名の団体が入っていたというのだが、その人達が残した尻滑りの跡が何本も見えた。
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前日、44名の団体が入っていたというのだが、その人達が残した尻滑りの跡が何本も見えた。
雲峰山のピークまで登りきり、広場の方へ向かうと
芦別岳のピークが目の前に聳えていた。
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雲峰山のピークまで登りきり、広場の方へ向かうと
芦別岳のピークが目の前に聳えていた。
Xルンゼもはっきり見えた
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Xルンゼもはっきり見えた
スキーで滑ったら気持ちよさそうな急斜面をトラバースして、頂上に向かって直登気味に登っていく。
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スキーで滑ったら気持ちよさそうな急斜面をトラバースして、頂上に向かって直登気味に登っていく。
ツクモグサと対面、小さいけどこの状態が見たかった。
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ツクモグサと対面、小さいけどこの状態が見たかった。
ツクモグサを撮ってる様子を撮ってもらった。
この姿勢が結構疲れる・・・(笑)
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ツクモグサを撮ってる様子を撮ってもらった。
この姿勢が結構疲れる・・・(笑)
とりあえず山頂到着
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とりあえず山頂到着
山頂からは夕張岳が見えていた。
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山頂からは夕張岳が見えていた。
夕張岳をズーム
山頂であったHYMLのメンバが雲峰山へ向けて下山していく。
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山頂であったHYMLのメンバが雲峰山へ向けて下山していく。
雲峰山と手前にHYMLのグループ
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雲峰山と手前にHYMLのグループ
山頂標識
親指くらいの大きさ
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親指くらいの大きさ
ポツポツと数カ所に咲いていた。
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ポツポツと数カ所に咲いていた。
まだ何かわからない毛糸の塊のような状態の個体も発見
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まだ何かわからない毛糸の塊のような状態の個体も発見
少し開いた
このぐらいがちょうどいい
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このぐらいがちょうどいい
隙間から中が見える
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隙間から中が見える
マフラーを巻いているような姿、可愛い!
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マフラーを巻いているような姿、可愛い!
iphoneがなくてションボリの私
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iphoneがなくてションボリの私
気を取り直して、尻滑り!!最高の斜面!
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気を取り直して、尻滑り!!最高の斜面!
相方も大喜び!
ガスが晴れて、見晴台から富良野平野と十勝連峰の裾野が見えた。
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ガスが晴れて、見晴台から富良野平野と十勝連峰の裾野が見えた。

感想

5月25日の日曜日は、芦別岳に登った。
コースは新道コース、目的は山頂付近で咲き始めたであろう、ツクモグサを見ること。

前日の夜に南富良野の道の駅で車中泊をして、朝6時過ぎに新道登山口に到着。
天気は昼ころは晴れ予報だが、朝のうちは曇りで山頂方面はガスで山は見えなかった。

登山道脇には、春一番の花は終わり、オオタチツボスミレ、エゾイチゲ、クルマバツクバネソウ、
サンカヨウなどが咲いていた。

ムラサキヤシオやオオカメノキの花も咲いていた。
詩吟坂を通って高度を上げ、見晴台まで登ってみが、途中からガスの中に入ったので景色はなかった。
見晴台を過ぎてすぐに雪が現れ、雪道と夏道の交互状態がしばらく続いた。
そんな雪も、鶯谷を過ぎる頃からほとんど無くなり、半面山までの稜線は快適だった。
半面山手前からだんだん明るくなり、太陽の熱も感じるようになり、空を見上げると青空になっていた。

間もなく、半面山に到着
晴れていれば見晴らしのいい広場があるが、富良野側はガスっていたので少し進んで、雲峰山を見ながら休憩した。
急に青空が出て、この景色を見るとテンションが上がる。

休憩を終えて、雲峰山に向かう。
前日、44名の団体が入っていたというのだが、その人達が残した尻滑りの跡が何本も見えた。
急な斜面をジグを切りながら、僕達も下山時の楽しみを想像しながら登った。
雲峰山のピークまで登りきり、広場の方へ向かうと芦別岳のピークが目の前に聳えていた。
雲がかかり、先ほどの青空がないのは少し残念だったが何度見てもここからのピークはかっこいい。
Xルンゼもきれいに見えた。
ここで、ピークに向かってミニ三脚にiphoneを付けてTime Lapseというアプリで動画を撮ろうとセットしておいた。
50分間、インターバル撮影をして1分間の動画を作るというものだ。

雲峰山を後にして、稜線を進むと山頂に多くの登山者が見えた。
平らなところでアイゼンを装着して進むことにした。
スキーで滑ったら気持ちよさそうな急斜面をトラバースして、頂上に向かって直登気味に登っていく。

山頂直下で降りてくる、二人組とすれ違った。
本谷は雪が少なく来週はもう歩けないかもしれないと言っていた。
そして、ツクモグサはまだだと言われたが、左の方から登って行くと若干咲いているよと
教えてもらい、左から廻りこんで行くことにした。

山頂手前の岩場ですぐにツクモグサを発見。
とっても小さくて、まだ完全に開いていない。
確かに、これを見たらまだ咲いていないと言われるかもしれないが、この状態を見たかったので
ナイスなタイミングだった。

去年の6月8日に本谷を詰めてきて対面した時は、背も伸びて思い切り花開いていた。
この花は、成長とともに花自体も大きくなり、背が伸びていくようだ。

しばらく観察して楽しんだ後は、山頂直下の急斜面を慎重に降りていく。
雲峰山へ登り返して、iphoneを置いておいた場所に言ってみると、あるかどうか不安だったが
その不安が的中して、無くなっていた・・・。

呆然とする私・・・。
あんなに本谷からの多くの人達が自分たちより先に下山してしまうなんて思っていなかったので
とっても、目立つ位置にiphoneを置いてしまった自分が悪いのだが、ショックです・・・。

探してもないので、誰かが忘れ物だと思って保管してくれたのだろうと思い。
気を取り直して、雲峰山からのロングな尻滑りを楽しんだ。
尻滑りには最高の斜面だった!!

iphoneは下山後、入山届の箱にも、車にもなかったので、山部の交番によって遺失物届けを出して
札幌に戻ったのですが、後日山頂で会って先に下山したHYMLの方が忘れ物だと思って保管してくれました。
すっかり、ご迷惑をかけてしまいました・・・。

残念なアクシデントもあったけど、見たかった咲き始めのツクモグサにあえて良かったです。


PS.戻ってきたiphoneでとったTime Lapse 貼っておきます。



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コメント

可憐です
お疲れ様です。

Gyoさんの20130608のツクモグサを拝見してこの花を知り、
夕張岳バックの写真に感銘を受けてから
私も見てみたい衝動に駆られていました。
描いていたよりずっと小さい花のようでとても可憐です。

旧道側しか見られない・・・と思ってましたが、
新道からでも見れるのですね。
旧道は道のりが長いのがネックで・・・

咲き始めも思い切り花開いてるときもどちらも素敵です!
2回登らなくてはなりません。
この花はいつ頃まで咲いているものなのでしょうか?

iphone見つかって良かったですね!
2014/5/27 8:57
Re: 可憐です
A-TRAIL-Xさん、こんにちは

コメントありがとうございます。

この花を見るだけでしたら、新道で十分だと思います。
旧道の途中にもあるようですが、山頂周辺にも結構咲いてます。

いままで咲き始めから、枯れ落ちる寸前までいろんなツクモグサを見ましたが
やはり、一番可愛いのはこの咲き始めの時期だと思います。

今週末あたりは、そんなに大きくならずにちょうどいい感じではないでしょうか。
再来週ぐらいになると去年私が見たチューリップのように大きく花びらを広げた状態に
なるのではないでしょうか。

この花に魅せられると、ピパイロやニペソツなどの残雪期に大変な思いをして行かなくては
ならないので困ったものですよ(^_^;)

もし行かれるのなら、頂上直下の雪渓の急斜面がありますのでアイゼンを忘れずに。
それと、雲峰山からの素晴らしいオープンバーンがあるので尻滑りの用意をお忘れなく(笑)

iphoneは、明日回収できそうです(^_^;)
2014/5/27 11:02
Re[2]: 可憐です
アドバイスありがとうございます。

本当に可愛いです。
実際に目にしたらきっと魅せられてしまいそうな気がしてます。
この後お友達山行の予定があるので間に合うかどうか分かりませんが
見ずにはいられない・・・って感じです。(笑
2014/5/27 12:13
プロフィール画像
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