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Yamareco

記録ID: 4571056
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

近場で涼を求めて金剛山妙見谷からカトラ谷

2022年08月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
9.4km
登り
980m
下り
980m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:20
合計
7:43
7:22
7:23
116
9:26
9:50
34
10:24
10:24
19
10:43
10:56
42
11:38
11:39
6
11:45
11:51
29
12:20
12:53
3
12:56
12:56
9
13:05
13:05
63
14:08
14:09
1
14:10
14:10
9
14:19
14:19
2
14:21
ゴール地点
天候 曇り時々晴れのちにわか雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
写真ページや感想にも書いたが、2段の滝の下段を巻くためのロープがなぜか全部上げられて下からは気が付かない状態になっていた。
これはもしかすると縛り付けてある木の根が弱って脆弱で危なくなっているからわざとこうされていたのかもしれないが、逆に巻き道が分かりにくいという状況も生んでいる。
おそらく二年ぶりくらいの妙見谷。
あの時は最上部崩落地での滑落事故からまだ日も浅く、人を通さないためかなぜか破断したまま修復もされないロープ場が何箇所もあるなど、これは確かに通るの危ないと思われる箇所もあったが今回はどうか、慎重を期してヘルメットもかぶる。
2022年08月10日 06:52撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/10 6:52
おそらく二年ぶりくらいの妙見谷。
あの時は最上部崩落地での滑落事故からまだ日も浅く、人を通さないためかなぜか破断したまま修復もされないロープ場が何箇所もあるなど、これは確かに通るの危ないと思われる箇所もあったが今回はどうか、慎重を期してヘルメットもかぶる。
以前もこれと同じ梯子だったろうか。
ぶら下がって揺れてるような状態なのでそれを怖く感じるか、それともこんなものとロープを信じてぶら下がれるかで緊張感も通過時間も変わる気がする。
2022年08月10日 07:12撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/10 7:12
以前もこれと同じ梯子だったろうか。
ぶら下がって揺れてるような状態なのでそれを怖く感じるか、それともこんなものとロープを信じてぶら下がれるかで緊張感も通過時間も変わる気がする。
滝場ではこういう滝の落ち口近くに下りるような小さい巻きというか小さいトラバースが多く、そのどれもが狭く外傾しているので結構怖いところが幾つも。
2022年08月10日 07:16撮影 by  iPhone 12, Apple
2
8/10 7:16
滝場ではこういう滝の落ち口近くに下りるような小さい巻きというか小さいトラバースが多く、そのどれもが狭く外傾しているので結構怖いところが幾つも。
倒木帯。
そこまで酷くはないので簡単に通過出来る。
2022年08月10日 07:17撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/10 7:17
倒木帯。
そこまで酷くはないので簡単に通過出来る。
これが妙見滝だったか。
右側にロープがあって簡単に越していけるが、左にも登れるところがあるらしい。
ここも以前滑落事故があったという話も見たことがある。
2022年08月10日 07:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 7:20
これが妙見滝だったか。
右側にロープがあって簡単に越していけるが、左にも登れるところがあるらしい。
ここも以前滑落事故があったという話も見たことがある。
ロープの張られた木が落ちてしまったままのトラバース道。
今回は水量もそんな多くなくてほとんど水線通しで楽しめたが、水量の多い時は通らざるを得ないような地形。
ここだったか分からないが確か前回はザレた傾斜に靴一足分しかない細い踏み跡になぜか所々切れてぶら下がっているだけのロープがあるトラバースを通った記憶があり、そこが緊張感ありすぎてじつは他の滝場の登りや巻きなどほとんど覚えていない。
2022年08月10日 07:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 7:34
ロープの張られた木が落ちてしまったままのトラバース道。
今回は水量もそんな多くなくてほとんど水線通しで楽しめたが、水量の多い時は通らざるを得ないような地形。
ここだったか分からないが確か前回はザレた傾斜に靴一足分しかない細い踏み跡になぜか所々切れてぶら下がっているだけのロープがあるトラバースを通った記憶があり、そこが緊張感ありすぎてじつは他の滝場の登りや巻きなどほとんど覚えていない。
ここが今回一番苦戦した場所。
この小さい下の段がどうしても乗り越せない。
水線の中には足がありそうなので水に入れる沢靴ならど真ん中突破で楽しめるのかも。
2022年08月10日 07:41撮影 by  iPhone 12, Apple
2
8/10 7:41
ここが今回一番苦戦した場所。
この小さい下の段がどうしても乗り越せない。
水線の中には足がありそうなので水に入れる沢靴ならど真ん中突破で楽しめるのかも。
直接が無理となるとどうも滑りながら登ったらしい踏み跡のある右の土の斜面だが、少し登ってみても傾斜がきつくなっていき、前回こんな苦戦した覚えが無いのでロープも無いならここではないだろうと少し戻ったりしているところに後続の方が。
滝身の直登は自分には無理だったのでもう少し手前に巻き道がなかったですっけ等と話した。
2022年08月10日 07:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 7:46
直接が無理となるとどうも滑りながら登ったらしい踏み跡のある右の土の斜面だが、少し登ってみても傾斜がきつくなっていき、前回こんな苦戦した覚えが無いのでロープも無いならここではないだろうと少し戻ったりしているところに後続の方が。
滝身の直登は自分には無理だったのでもう少し手前に巻き道がなかったですっけ等と話した。
するとその方は自分がここではないだろうと判断した土の斜面を無理矢理登っていき、途中で上げられていたトラロープを見つけてやはりここでしたと投げ下ろしてくれた。
前の写真と見比べると分かるが、ロープが勝手に全部上がってしまうなど考えられないのでやはり誰かがわざとやったとしか思えないのだが、そんなことをする人がいるんだろうか。
ただし、このトラロープを結んである木の根はだいぶ傷んでおり、登る時は分からないので全体重をかけると危ない状態ではあり、もしかするとそれを危惧して上げてあった可能性はある。
先に上って行った方はそのまま土の斜面を上まで上がり、どこにも踏み跡が続いていないようでそのまま木立の斜面を無理矢理もっと上に高巻きして行かれたが、自分もロープの上まで上がってみてどうもこの先ではないのではとよくよく周りを見回してみるとなんとロープの終わったあたりから左に1段目の落ち口に降りれる小さいトラバースを発見。
そこも狭く外傾していてロープ付けるならこっちではなどと思いながらなんとか通過。
ただ、そのことを先行の方に伝えようにももう姿も物音も聞こえず相当上まで行ってしまわれたようで、それはそれでもしかすると上の段の上まで巻き上がれるのかもと、それに下りろと言って簡単に降りれる場所とも思えないので声をかけられなかった。
2022年08月10日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 7:53
するとその方は自分がここではないだろうと判断した土の斜面を無理矢理登っていき、途中で上げられていたトラロープを見つけてやはりここでしたと投げ下ろしてくれた。
前の写真と見比べると分かるが、ロープが勝手に全部上がってしまうなど考えられないのでやはり誰かがわざとやったとしか思えないのだが、そんなことをする人がいるんだろうか。
ただし、このトラロープを結んである木の根はだいぶ傷んでおり、登る時は分からないので全体重をかけると危ない状態ではあり、もしかするとそれを危惧して上げてあった可能性はある。
先に上って行った方はそのまま土の斜面を上まで上がり、どこにも踏み跡が続いていないようでそのまま木立の斜面を無理矢理もっと上に高巻きして行かれたが、自分もロープの上まで上がってみてどうもこの先ではないのではとよくよく周りを見回してみるとなんとロープの終わったあたりから左に1段目の落ち口に降りれる小さいトラバースを発見。
そこも狭く外傾していてロープ付けるならこっちではなどと思いながらなんとか通過。
ただ、そのことを先行の方に伝えようにももう姿も物音も聞こえず相当上まで行ってしまわれたようで、それはそれでもしかすると上の段の上まで巻き上がれるのかもと、それに下りろと言って簡単に降りれる場所とも思えないので声をかけられなかった。
その後自分は上の段のロープに。
3本付けられているロープのうち右岸側で右の滝身に近いのは岩が濡れてズルズルだったので左の一般的に使う人の多いと思われる方で無事滝上に。
気になってその場で待っているとなんとこの写真右側に斜面が抜けて剥き出しの土の急傾斜になったところに出てきてしまい、しばらく身動き取れなくなっておられたが、こちらも声をかけるのも躊躇われ、じっと見ているとなんとそのまま意を決してその斜面を身体を横向きにして制動かけながら滑り降り、それ以上は木や岩も溜まっていてやばいという直上でギリギリ、おそらく6〜7メートルずり落ちて止まり、無事左岸側のロープまで来て上がってこられたのでホッとして声をかけ、大丈夫そうだったのでそのまま先行した。
2022年08月10日 07:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 7:58
その後自分は上の段のロープに。
3本付けられているロープのうち右岸側で右の滝身に近いのは岩が濡れてズルズルだったので左の一般的に使う人の多いと思われる方で無事滝上に。
気になってその場で待っているとなんとこの写真右側に斜面が抜けて剥き出しの土の急傾斜になったところに出てきてしまい、しばらく身動き取れなくなっておられたが、こちらも声をかけるのも躊躇われ、じっと見ているとなんとそのまま意を決してその斜面を身体を横向きにして制動かけながら滑り降り、それ以上は木や岩も溜まっていてやばいという直上でギリギリ、おそらく6〜7メートルずり落ちて止まり、無事左岸側のロープまで来て上がってこられたのでホッとして声をかけ、大丈夫そうだったのでそのまま先行した。
忘れ去られたかのような水場。
これは気が付かない人も多いのでは。
2022年08月10日 08:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 8:15
忘れ去られたかのような水場。
これは気が付かない人も多いのでは。
この谷には前の滝の上段もそうだがロープでは無くワイヤーが垂らしてあるところが幾つか。
ここもその一つで少々掴みにくいが役に立つ。
2022年08月10日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 8:35
この谷には前の滝の上段もそうだがロープでは無くワイヤーが垂らしてあるところが幾つか。
ここもその一つで少々掴みにくいが役に立つ。
こういうところも水量さえ少なければ水線沿いに良い足場があって登山靴でも沢歩きの雰囲気を楽しめる。
2022年08月10日 08:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 8:40
こういうところも水量さえ少なければ水線沿いに良い足場があって登山靴でも沢歩きの雰囲気を楽しめる。
肝心の最上部山抜け痕の立ち入り禁止地帯。
今はもうだいぶ草も生えて傾斜以外一見普通の斜面っぽくなってきているが、以前来た時はまだ草も無くでかい岩が急斜面にごろごろ止まっているだけの状態で、下にいるだけでもちょっと怖かった。
当然ここで右の小さい谷に入って最後のひと登り。
2022年08月10日 08:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 8:56
肝心の最上部山抜け痕の立ち入り禁止地帯。
今はもうだいぶ草も生えて傾斜以外一見普通の斜面っぽくなってきているが、以前来た時はまだ草も無くでかい岩が急斜面にごろごろ止まっているだけの状態で、下にいるだけでもちょっと怖かった。
当然ここで右の小さい谷に入って最後のひと登り。
無事頂上広場到着。
ここで人目につく前にヘルメットを脱ぐ。
2022年08月10日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 9:22
無事頂上広場到着。
ここで人目につく前にヘルメットを脱ぐ。
途中思わぬ事態もあって結局3時間近くかかった。
2022年08月10日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 9:26
途中思わぬ事態もあって結局3時間近くかかった。
頂上から青崩道に入るのに近道無いかとうろうろしたあげくに結局普通にセトまで。
向こうから下りてきてここで右に折れて急坂を下りていく。
2022年08月10日 10:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 10:21
頂上から青崩道に入るのに近道無いかとうろうろしたあげくに結局普通にセトまで。
向こうから下りてきてここで右に折れて急坂を下りていく。
カトラ谷出合い。
山頂ではまだ腹減ってなくて何も食べなかったのでここで飯。
こんな所で座り込んでサンドイッチ食べてるところ男女三人の方に見られてしまったが、その後ここを入ってすぐの所からカトラ谷に下りず登りの道に入って行かれた。
2022年08月10日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 10:45
カトラ谷出合い。
山頂ではまだ腹減ってなくて何も食べなかったのでここで飯。
こんな所で座り込んでサンドイッチ食べてるところ男女三人の方に見られてしまったが、その後ここを入ってすぐの所からカトラ谷に下りず登りの道に入って行かれた。
入溪してすぐくらいに迎えてくれた小さい滝だが左に巻き道がハッキリ。
2022年08月10日 11:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:03
入溪してすぐくらいに迎えてくれた小さい滝だが左に巻き道がハッキリ。
これはもう自然に巻き道に入ってしまって出てくる滝を見下ろしてるところ。
しかしここは初めてなので登山靴で水線沿いを歩けるのかどうかは不明。
2022年08月10日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:07
これはもう自然に巻き道に入ってしまって出てくる滝を見下ろしてるところ。
しかしここは初めてなので登山靴で水線沿いを歩けるのかどうかは不明。
えらくしっかりしたベルトが張られてるが最初のうちは手が届かず。
谷の方は少しずつ倒木などで荒れた感じが出てくる。
2022年08月10日 11:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:24
えらくしっかりしたベルトが張られてるが最初のうちは手が届かず。
谷の方は少しずつ倒木などで荒れた感じが出てくる。
途中で跨ぐか潜るかしなければならないワイヤーロープ。
2022年08月10日 11:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:26
途中で跨ぐか潜るかしなければならないワイヤーロープ。
有名な梯子だがもうボロボロでロープだけでなく鎖でも補強されている。
2022年08月10日 11:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:27
有名な梯子だがもうボロボロでロープだけでなく鎖でも補強されている。
谷の方はもう倒木だらけで水線沿いを楽しもうなどという気にもならない。
2022年08月10日 11:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:31
谷の方はもう倒木だらけで水線沿いを楽しもうなどという気にもならない。
なんかあっという間に見えてきた有名なフェンス。
この時点ではもう谷も終盤かと、カトラ谷ってこんなに短いのかと思ってた。
2022年08月10日 11:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:36
なんかあっという間に見えてきた有名なフェンス。
この時点ではもう谷も終盤かと、カトラ谷ってこんなに短いのかと思ってた。
湧き出していると言われる水場。
昔はどこでも水場あると飲んでみてたが、最近浄水器持ち歩くようになってからはそのまま飲むことはあまり無くなってしまった。
2022年08月10日 11:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:38
湧き出していると言われる水場。
昔はどこでも水場あると飲んでみてたが、最近浄水器持ち歩くようになってからはそのまま飲むことはあまり無くなってしまった。
他の場所でこんなものを見たことがないが、このフェンスは登山者止めなんだろうか。
その割には注意書きも何も無いのでやはり簡易的な土石流止めか。
2022年08月10日 11:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:39
他の場所でこんなものを見たことがないが、このフェンスは登山者止めなんだろうか。
その割には注意書きも何も無いのでやはり簡易的な土石流止めか。
右岸側に綺麗に道が出来ていて登山者止めだとしてもその役目果たさず。
2022年08月10日 11:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:40
右岸側に綺麗に道が出来ていて登山者止めだとしてもその役目果たさず。
フェンスより上は綺麗な小溪の雰囲気。
2022年08月10日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 11:47
フェンスより上は綺麗な小溪の雰囲気。
小さい谷を辿っていると途中で左に上っていく道とピンクテープ発見。
このまま谷を詰めるかだいぶ迷ったが、この谷は上部に花畑があるのが有名ということを思い出し、もしかするとこれがその花畑への道かと上がってみることに。
2022年08月10日 11:56撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/10 11:56
小さい谷を辿っていると途中で左に上っていく道とピンクテープ発見。
このまま谷を詰めるかだいぶ迷ったが、この谷は上部に花畑があるのが有名ということを思い出し、もしかするとこれがその花畑への道かと上がってみることに。
その後結局ただの尾根を歩くことになったが、そこから最後のロープと階段の急登に入る直前に小さくカトラ谷の標識が。
花も何も無かったので全然気が付かなかったが、もしかするとこの短い尾根部分が季節になると花畑になるのか?
2022年08月10日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 12:02
その後結局ただの尾根を歩くことになったが、そこから最後のロープと階段の急登に入る直前に小さくカトラ谷の標識が。
花も何も無かったので全然気が付かなかったが、もしかするとこの短い尾根部分が季節になると花畑になるのか?
妙見谷もここも蟻地獄というほど急ではないがこの日二回目の源頭部急登でもう足上がらず。
2022年08月10日 12:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 12:12
妙見谷もここも蟻地獄というほど急ではないがこの日二回目の源頭部急登でもう足上がらず。
山頂部に飛び出したら目の前にレールが。
先ほど妙見谷側から上がってきたらいつも飯を食べる山頂広場から一段下の広場が作業場になってしまってたが、その裏側に出てきた形。
ここにレールが引かれたってことはもうだいぶ前から道崩壊とかで通行止めになってるセトへの連絡路を補修し始めたんだろうか。
2022年08月10日 12:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 12:14
山頂部に飛び出したら目の前にレールが。
先ほど妙見谷側から上がってきたらいつも飯を食べる山頂広場から一段下の広場が作業場になってしまってたが、その裏側に出てきた形。
ここにレールが引かれたってことはもうだいぶ前から道崩壊とかで通行止めになってるセトへの連絡路を補修し始めたんだろうか。
この日二回目の山頂。
ほんとは時間に余裕があればこの日三本目、サネ尾を下ってカヤンボ谷を上がってこようなどと目論んでたが、もうだいぶ疲れたし天気も午後は不安定という予報どおりなんか怪しかったのでここでちょっと休憩して下りることに。
しかしいつも人の少ない裏に一段下りた広場で座ってたので、そこが作業場になってやむなくこの山頂広場で座ってるとなんか落ち着かない。
2022年08月10日 12:20撮影 by  iPhone 12, Apple
2
8/10 12:20
この日二回目の山頂。
ほんとは時間に余裕があればこの日三本目、サネ尾を下ってカヤンボ谷を上がってこようなどと目論んでたが、もうだいぶ疲れたし天気も午後は不安定という予報どおりなんか怪しかったのでここでちょっと休憩して下りることに。
しかしいつも人の少ない裏に一段下りた広場で座ってたので、そこが作業場になってやむなくこの山頂広場で座ってるとなんか落ち着かない。
帰りは最短であろうタカハタ道から途中折れて松の木道を選択。
タカハタ道はずっと木の根の階段で、そこそこ傾斜もあるのに足の置き場に気を付けながらなので思ったより疲れる。
下りだしてしばらくしてザーッと結構大きい音で通り雨が来たが、だいぶ大きくなった植林帯の中なので身体に当たるのはポツポツ程度。
それでもやはり谷筋は下が濡れてしまうだろうからちょっと早い時間だったがもう帰ることにして正解だったと思った。
ところがここでも二人も上ってくる方とすれ違ってさすが金剛山とびっくり。
2022年08月10日 13:30撮影 by  iPhone 12, Apple
1
8/10 13:30
帰りは最短であろうタカハタ道から途中折れて松の木道を選択。
タカハタ道はずっと木の根の階段で、そこそこ傾斜もあるのに足の置き場に気を付けながらなので思ったより疲れる。
下りだしてしばらくしてザーッと結構大きい音で通り雨が来たが、だいぶ大きくなった植林帯の中なので身体に当たるのはポツポツ程度。
それでもやはり谷筋は下が濡れてしまうだろうからちょっと早い時間だったがもう帰ることにして正解だったと思った。
ところがここでも二人も上ってくる方とすれ違ってさすが金剛山とびっくり。
松の木道を下ってる途中でなんか困り顔に遭遇。
このへんにそんな難しい場所あったかなと一瞬心配に。
2022年08月10日 13:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 13:44
松の木道を下ってる途中でなんか困り顔に遭遇。
このへんにそんな難しい場所あったかなと一瞬心配に。
最後林道に出る直前の激下り、おそらくこの日一番の急傾斜を下から。
松の木道はタカハタ道と接続するところとこの一番下だけが急で途中は歩きやすいなだらかな尾根。
2022年08月10日 14:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 14:03
最後林道に出る直前の激下り、おそらくこの日一番の急傾斜を下から。
松の木道はタカハタ道と接続するところとこの一番下だけが急で途中は歩きやすいなだらかな尾根。
トイレは立派だし靴は洗えるし頭から水も浴びれるしでこのあたりでは一番よく駐めさせてもらう駐車場。
2022年08月10日 14:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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8/10 14:22
トイレは立派だし靴は洗えるし頭から水も浴びれるしでこのあたりでは一番よく駐めさせてもらう駐車場。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

2年ぶりの妙見谷、相変わらず水量さえ少なければ登山靴でも楽しめる金剛山南面随一の谷と思うが、写真に説明を付けたとおりやはり何があるか分からない、誰でも大丈夫とは言えない谷であることも変わりない。
今回は名前も知らない2段の滝、個人的には妙見滝よりこちらの方が存在感ある気がするが、この下部、たった2メートルくらい、おそらく沢靴なら簡単に滝身なり左側を登れると思うが、登山靴では滑りそうで怖くて乗り越せなかったのでやむなく巻き道探し。
これがすぐ右側土斜面にあるわけだが、そこに下げてもらっているロープがなぜか上げられてしまって下から見えず、だいぶ時間を費やしてしまった。
結果的にはそのロープ以上には無理に登らず、左ちょっと下をよく見れば下段落ち口への短いトラバース、狭く外傾して結構気を遣うトラバースが見つかるわけだが、そこで先行された方はこれに気付かず無理矢理大きく巻いて山が小さく抜けて土剥き出しの急斜面に出てきてしまって身動き取れなくなり、そこを滑り降りるという危険を冒すことになっておられた。
この方はそういう技術も勇気も、そしてこの時は運も持ち合わせておられたから切り抜けられたわけだが、しかしこういうことはバリエーションでは常に覚悟しておかなければならないことで、自分もこの後続の方が無理矢理上ってロープを見つけてくれなければ、一人であればもう少し下流まで戻って無理矢理大高巻きなどやっていたかもしれない。
知っている人、たまたまうまくいった人はたいしたことなかったと言うしかないわけだが、状況によって何が起こるか分からないからこそのバリエーションなので、それを楽しめる技術や経験、知識や判断力を持ちたいものと思う。
次に初めてのカトラ谷は正直よく分からない。
初めてだから踏み跡に忠実に行こうなどと思ってたら最初からしっかりした巻き道に入ってしまい、ほとんど水線に下りることもなく終わってしまった感じ。
もしかしたら水線沿いを行くことも出来たのかもしれないが、崩壊したと言われるように倒木だらけでほとんど歩きたいような場所もなく、金剛山にはもっと綺麗な谷を楽しめるところが幾つもあるのになぜみんなここを歩きたがるのが正直理解出来なかった。
崩壊以前は美しい谷だったという話も見るし、季節には上部に素晴らしい花畑があるという話も見るが、今となっては下半分は荒れた谷で花畑の季節は山頂側から下りた方が早いのではというのが正直な感想という、自分的にはちょっと残念な谷でした。
なお、この季節谷筋を歩いていて困るのはアブ。
今回もでかいアブにそこら中で付きまとわれ、腕を2回ほど咬まれた。
アブに限らずハエやメマトイなど、高山のない関西ではこの時期どこに行っても低山ならではのこの苦労があり、今までもハッカ油は言うに及ばずオニヤンマ君やパワー森林香、そして7%くらいだったかのディート系虫除けなどいろいろ試してきて全てがイマイチだった。
そこで今回は身体に悪そうで敬遠していた30%のディート系虫除けを解禁。
これも完全ではないが今までよりはだいぶ良かった。
以前石ブテ東谷を初めて歩いた時、ずっとアブに付きまとわれ、咬まれ続けて走って逃げるように登ってまったく楽しめなかったのから比べれば雲泥の差。
寄っては来るが帽子や長袖に振りかけておけばたかられることはなかった。
ただ、汗が目に入った時に帽子にふったディート剤も一緒に流れ落ちてきたのか痛くなってしまい、慌てて水を流して洗ったのはびっくりしたので、やはりそこらへんの注意は必要と思われる。

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