記録ID: 4578022
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無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
三伏峠小屋（塩見岳登頂を諦め勇気ある撤退）
2022年08月12日(金) [日帰り]
crz4649
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 05:51
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,283m
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日帰り
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 5:51
7:14
| 天候 | 曇り＆雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
変なアップダウンや危険個所はない。 |
| その他周辺情報 | 鳥倉林道はほぼ全線舗装されているが、道幅が狭くすれ違いに気を使う。特に夏季はバスが運行しており、走行には注意が必要。道路上に、行きには無かった落石や、落木があったりもした。 |
写真
登山開始が午前1時20分過ぎなので、当然真っ暗。とりあえず鳥倉登山口までの舗装路を歩く。
ここから登山開始。まだ雨は降っていない。雲を通して月明りが森の中をぼんやりさせている。
水場に到着。今日は3リットル＋αの水分を持参しているが、ここまでに消費した水分を補給する。
三伏峠迄あと5分という所で雨が降ってきてカッパを着る。三伏峠には3時30分頃到着したが、雨足は強くなるばかり。2時間30分程待機した末、塩見岳登頂はあきらめ、勇気ある撤退を余儀なくされる。
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8/12 5:58
三伏峠迄あと5分という所で雨が降ってきてカッパを着る。三伏峠には3時30分頃到着したが、雨足は強くなるばかり。2時間30分程待機した末、塩見岳登頂はあきらめ、勇気ある撤退を余儀なくされる。
鳥倉登山口〜三伏峠間には、このような標識が設置されていて、目安にはなる。
下山。駐車場と登山口間を楽にすべく、自転車をデポしている人もいる。夏季はここまでバスが運行している。
撮影機器：
感想
今回の登山は、TJARの見学と塩見岳登頂を目的としていたもの。台風の影響でこの日の翌日は確実に悪天の為、台風の来る前のこの日ならなんとか天気は持つだろうとの予測のもと決行。前日の昼食後に自宅を出発し、道の駅「歌舞伎の里大鹿」にて車中泊。付近を雨雲が接近・通過という天気予測を確認しつつ仮眠を取っていたが、時より雨が窓を打ち付け、その音で何度か起きた。0時30分過ぎに道の駅を出発し、登山口手前の駐車場へ移動。登山を開始した。途中まで雨は止んでいたが、三伏峠迄あと5分くらいの所で降り始め、カッパを着る。三伏峠に着いた時にはザーザー降り。気温も低下し、長袖チャリジャージ、ウィンドシェル、カッパ上下を着て、ガチガチ震えながら三伏峠小屋で雨宿り。雨が止むことを祈って少し仮眠。夜が明けると風雨はおさまっていた。カップラーメンを食べながら、同じスペースで雨宿りをしていたTJARの応援に来たという男女お二人と情報交換すると、昨日20時くらいに塩見小屋迄行ったものの、森林限界を超え遮るものもない中での強い風雨にたまりかね、水たまりも多い登山道をずぶぬれで引き返し、午前1時30分頃に三伏峠に到着したとのこと。TJARの選手の到着を待ったが、この風雨でビバークでもしているのか、選手達のGPSトラッキングは尾根上で動きなし。�，海里泙淆圓弔�、�△箸蠅△┐艮�の止んでいるこの隙に塩見岳ピストンをチャレンジ＆TJAR応援してくるか、�Ｄ�めて下山するかの3択で悩んだ末に、展望の期待できない中3,000mに迫る稜線をリスクを負って往復することは危険と判断し、勇気ある撤退��を選択した。
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