稲包山へ〜送電線巡視路周回コース〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 725m
- 下り
- 713m
コースタイム
天候 | 快晴&猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ムタコ沢沿いに進んで未舗装になると秋小屋沢橋があり、ここが登山口。5、6台駐車できる広場となっている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
送電線巡視路を利用したコース。 危険個所は無いが、巡視路上に道標類はないので分岐は注意を要する。(自己責任度が強くなる) (今日は一部巡視路がわからずヤブ漕ぎした) |
写真
感想
稲包山に登るのは3回目で、過去2回とも秋小屋沢橋から登っている。
この道は送電線巡視路を利用するもので、覚えてしまうと登りやすい道だ。
この付近にはたくさんの送電線鉄塔があり、それを保守するための巡視路も多数交錯している。
今日は下山に別の巡視路を使わせてもらい、周回コースを取る事にした。
朝7時すぎに秋小屋沢橋に着いたが、もう気温が高い。6月になったばかりなのに今日は猛暑の予報が出ている。
新緑の下を登り始めるとすぐに汗が噴き出てきた。やっぱり暑い。
まだ体が暑さに慣れていなくて苦しいので、休み休み登る。
下の鉄塔(98号鉄塔と案内あり)に出ると風が強くなり涼しくなった。
そこから上の大鉄塔までは急登で標高差250mほどを一気に登る。
大鉄塔からは目の前に稲包山がそびえていてすぐ登れそうだが、ほぼ水平な道が稲包山とは反対方向に伸びていて、これを辿ると稜線の登山道に出た。
折り返すようにして進み、ブナの深緑の下の道を何度かアップダウンして最後の急登を頑張り、木がなくなるとそこが山頂だ。
山頂ではすでに数人がくつろいでいて、聞けば三国スキー場から三坂峠を経由して登ってきたとのこと。
まだ昼には早いのでコーヒータイムとした。あいかわらず暑いが、風が吹くと心地よい。
少し霞んではいるが展望は最高だった。
展望を充分に楽しんで下山にかかる。
今日は、ここから上越国境稜線を少し三国峠方面に行き、そこから巡視路をムタコ沢まで下る。
ところが、眼下に大鉄塔(登りのときの大鉄塔より1本北側の鉄塔)は見えるが、巡視路の分岐がわからない。
そこで地形図を見て、ヤブ漕ぎで下る事にした。
傾斜はそんなに急ではないが、背丈を越すネマガリタケをかき分け、鉄塔目指して下る。
20分ほどで鉄塔に出た。そこから下は立派な巡視路があり、これを辿って一段下の鉄塔に向かう。
下の鉄塔の横には「無多子避難小屋」と書かれた2階建ての避難小屋があり、東京電力の保守担当者が利用しているようだ。地名のムタコはこういう漢字を使うのだとはじめて知った。
避難小屋の裏が日陰となっていて、そこで昼食とした。暑い直射日光から「避難」するのに利用した。
そこからムタコ沢までは、よく整備された巡視路となっていた。先週登った保登野沢から天神平への登山道より整備されていて一気に下る。
40分ほど下るとムタコ沢に出た。橋は無いので渡渉し、対岸を登ると林道に出た。
秋小屋沢橋から500mほど上流だったので、あとはのんびり林道を下って車に戻った。
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