横山展望台〜創造の森☆台風の到来前に英虞湾の展望台へ

2022年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: 00:52
• 距離: 2.1km
• 登り: 117m
• 下り: 126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:46
• 休憩: 0:07
• 合計: 0:53

9:38 横山ビジターセンター
9:45 9:50 横山展望台
9:57 9:57 そよ風のテラス
10:05 10:07 英虞湾展望台
10:31 横山ビジターセンター

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横山ビジターセンターの駐車場へ

コース状況／危険箇所等

整備された一般遊歩道

写真

8/12 9:50

横山展望台より

8/12 9:50

英虞湾の展望

8/12 9:53

ウバメガシや珊瑚樹の並木道を進む

8/12 10:02

そよ風のテラスに

8/12 10:07

英虞湾展望台より

8/12 10:10

見晴らし台より
北に朝熊ヶ岳方面を望んで

8/12 10:10

彼方に的矢湾
写真では分かりにくいがその左手にスペイン村がある

8/12 10:10

再び英虞湾

8/11 17:54

ついでに前日に訪れた大王崎

8/11 18:04

大王崎灯台

8/11 18:07

灯台に

8/11 18:10

灯台と虹

8/11 18:32

ともやま公園からの英虞湾の展望
残念ながら夕陽は雲の中

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

山猫

志摩に家族で旅行で訪れるが、一晩明けると、紀伊半島沖で台風8号が発生したらしい。翌朝には東海地方に上陸する勢いのようだ。海水温が高いせいで日本のすぐ南の海上でも台風が発生するような状況なのだろう。

湿った空気が海の方から流れ込んでいるせいだろう、随所で大きな雲が発達しているようだ。海は前日に比べてかなり波が荒くなっているが、国府の海岸には朝から多くのサーファーが海に入っているようだ。彼らには波が荒い方が好都合なのだろう。

京都に帰る前に横山展望台に向かうことにする。英虞湾を見晴らす志摩の展望台として有名なところらしい。展望台まで車で上がることが出来るのだが、なんと展望台の駐車場が満車とのことで、係員が近くの創造の森の駐車場に案内している。展望台の駐車場に空きが生じると、順次、係員が誘導してくれるようだ。

ビジターセンターから展望台まではそれほどの距離でもないと思われるので歩いていくことにした。車を駐車場に停めた途端に大粒の雨が降り始める。しばらく広々としたビジターセンターの中で雨宿りをするうちに、雨も上がる。

駐車場への車道に沿って近畿自然歩道の遊歩道が続いているが、道は石段が整備され、平らなところでも石が敷き詰められている。この整備にはかなりの費用がかかったものと思われるが、訪れる人はすべからく車で駐車場まであがるので、ビジターセンターからわざわざこの遊歩道を歩いて登る人は滅多にいないだろう。

駐車場に至るとやはり続々と車が到着する。展望台まではウッドデッキが続いている。バリアフリーで車椅子でも展望台まで上がることが出来るようだ。ウッドデッキからはすでに十分に見晴らしが良く、正面には英虞湾の展望が広がり、その左手の彼方にはスペイン村の遊園地が見えている。海の方は景色が霞んでいるが、雨のせいだろう。

横山展望台にはカフェが併設されており、多くの人で賑わっていた。横山展望台の先にもいくつかの展望台があり、遊歩道が続いているが、そこに向かう人はいないようだ。この遊歩道も小石が敷き詰められ、綺麗に整備されている。

少し歩くとすぐにウッドデッキの展望台に到着する。そよ風のテラスと呼ばれるところだ。ひと組の家族連れが訪れていた。少し先に進むと英虞湾展望台がある。いずれの展望台からは英虞湾の展望が広がるばかりで、景色は大差ないように思われる。ここから先は展望はないようなのでここで引き返す。

遊歩道の北側に見晴らし台のある小ピークがあるので、ここに登ると樹木の茂る西側を除き3方向、ほぼ270度の好展望が広がる。北側に広がる山々は標高はせいぜい500m前後だが、もうすぐ雲がかかりそうだ。

横山展望台に戻ると下山は創造の森に向かう遊歩道を下る。ここも下に至るまで木の階段が整備されているが、果たしてどれほどの人がここを歩くのだろうかと余計なことを気にしてしまう。駐車場に戻ると再び雨が降り出すのだった。