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Yamareco

記録ID: 4585097
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沢登り
丹沢

葛葉川本谷(前半) 台風通過の翌日(ソロ)

2022年08月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:55
距離
2.3km
登り
282m
下り
272m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:51
休憩
0:04
合計
1:55
距離 2.3km 登り 282m 下り 284m
7:48
25
8:13
15
F2 4段連瀑
8:28
6
F4 幅広の滝
8:34
10
右トイ状5x8m
8:44
17
F7 板立の滝
9:01
10
大平橋下の曲がり滝
9:11
9:15
28
大平橋脱渓
9:43
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛葉の泉 駐車場
コース状況/
危険箇所等
台風8号が前日に通過して増水が予想されていたため、予定していた集団での入渓は控えて、下見としてソロでの遡行。

台風通過直後で、しかもソロでの遡行については、家族からも心配の声があがった。
しかし、もともと水量の多くない沢で降雨による影響を受けにくいという葛葉川特有の事情と、今回の台風が日本近海で生まれた比較的規模の小さなもので足早に通過していったこと、葛葉川はこれまでに何度も通っていてそれぞれの滝とその周辺の巻道も含めた地形のほとんどが頭に入っていること、Youtube にアップされている増水時の葛葉川を遡行している先人の動画を片っ端から見てどの程度までの増水だったら自分の力量で遡行できるかを十分に検討していたこと、少し進んで危険を感じたら直ちに引き返すと決めていたこと、また引き返すための懸垂下降などの最低限の技術を会得していることから、総合的に判断して出向いた。

ときどきニュースなどでも取り上げられる増水した河川や海の様子を見たいがために興味本意で安易に危険に近づくといったノリとは全く異なるものであったことはお断りしておく。
その他周辺情報 名水はだの富士見の湯
最初の方に出てくる小滝。写真では分かりづらいが、釜の泡立ち方が普段と異なる。
2022年08月14日 07:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 7:57
最初の方に出てくる小滝。写真では分かりづらいが、釜の泡立ち方が普段と異なる。
2022年08月14日 08:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:00
ふだんよりも暴れん坊な感じの水流。
2022年08月14日 08:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:02
ふだんよりも暴れん坊な感じの水流。
2022年08月14日 08:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:04
2022年08月14日 08:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:09
F2 4段連瀑の最後のシャワー滝。普段ならば嬉々としてシャワーの中に突っ込んでいくところだが、今日はさすがに危険を感じたため自重して左岸を高巻いた。
2022年08月14日 08:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:13
F2 4段連瀑の最後のシャワー滝。普段ならば嬉々としてシャワーの中に突っ込んでいくところだが、今日はさすがに危険を感じたため自重して左岸を高巻いた。
2022年08月14日 08:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:19
2022年08月14日 08:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:22
F4 幅広の滝。普段は左の方は水が流れていない、もしくは流れていてもチョロチョロのことが多いが、今日はしっかりと。
2022年08月14日 08:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:28
F4 幅広の滝。普段は左の方は水が流れていない、もしくは流れていてもチョロチョロのことが多いが、今日はしっかりと。
2022年08月14日 08:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:34
2022年08月14日 08:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:37
F7 板立の滝。水線が普段よりも太い。今日は水線沿いを登るのは自重して、左壁のルートで。
2022年08月14日 08:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:45
F7 板立の滝。水線が普段よりも太い。今日は水線沿いを登るのは自重して、左壁のルートで。
2022年08月14日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:53
大平橋下の曲がり滝。この水量だと初心者にはロープが必要そう。
2022年08月14日 09:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:02
大平橋下の曲がり滝。この水量だと初心者にはロープが必要そう。
2022年08月14日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:10
大平橋で脱渓
2022年08月14日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:11
大平橋で脱渓
2022年08月14日 09:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:42
ヒル発見!
2022年08月14日 09:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:43
ヒル発見!
撮影機器:

装備

個人装備
昼ご飯 地図(地形図) コンパス ロープ ハーネス ヘルメット カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

もともと初めてのご家族を連れての沢登りイベントを計画していたが、前日13日に台風8号が関東圏を通過した直後であったことにより翌日(15日)に順延。
ただ、個人的に沢が台風によってどのように変化するものなのか自分の目と身体で知っておきたいと思ったのと、一日ズラしたとは言え、初心者を連れて行けるかどうかを判断したかったので、下見としてとりあえず入口から一つ目の小滝までの様子だけでも見ておくつもりで入渓。たしかに増水気味ではあったが、遡行自体は出来そうだと判断したので山行を続行した。

もっとも普段だったらなんということのない小滝もシャワーで、油断すると足も持っていかれそうな水圧。遡行可能ではあるものの、もともと予定していた初体験の者を含むパーティでの沢登りイベントを強行していたとしたら、かなり苦戦したはず。翌日に順延して正解。

それにしても新東名の秦野丹沢スマートICができたことでアクセスがすこぶる良く、足を運びやすくなった。家を6時30分に出て1時間ほどで現地着、諸々準備して7時50分に入渓。9時12分に中間地点の大平橋で脱渓して、9時45分には出発点の葛葉の泉まで降りてきた。その後30分ほど、解除した沢装備を湧き水で下洗いしてから帰路に。11時30分には帰宅。朝のお散歩コースとして活用できそうなほどだ。体力が有り余っていたので、午後はボルダリングジムに足を運んでしまった(笑)

平水時と台風通過翌日の葛葉川の比較動画がコチラ↓




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