二十年の時を越えて…黄金山へ


- GPS
- 02:55
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 556m
- 下り
- 547m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
路面状況はそれほど悪くないです |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道は後半ほど勾配がきつく、最後は壁のような急勾配。岩場も多いです。 新道は旧道に比べると勾配が均一で登山道も良く整備されています。 周回をするなら旧道→新道にした方が下りが安全だと思いました。 |
写真
感想
(第11次北海道遠征)
8/10 0日目…所沢夕方発〜宮城県まで移動
8/11 1日目…岩井崎・龍泉洞・安家洞観光〜八戸港(フェリーで苫小牧港へ)
8/12 2日目…苫小牧上陸〜風不死岳&樽前岳登山
8/13 3日目…ニセイカウシュッペ山登山
8/14 4日目…北竜町ひまわりの里観光〜黄金山登山
8/15 5日目…函館港〜[フェリー]〜青森港〜所沢着
ちょうど20年前の2002年夏、学生時代のサークル合宿で留萌方面へ向かう途中、旧浜益村を通りかかった時に偶然見えたプリンのような形の山。形があまりにも印象的だったので山の名前を調べてみると「黄金山」という名前の山でした。
しかし当時はまだ登山にそれほど興味はなかったので登ってみたいという思考にはならず、眺めた形だけが強烈に印象に残り続けることになりました。
あれからちょうど20年。
北海道遠征の4日目、天気の回復が昼頃になりそうなのでどこか半日で登れる手頃な山はないかなぁ…と地図を眺めていると、20年前に見たあの「黄金山」の文字が目に止まりました。登山道について調べてみるとコースタイムは3時間くらいとのことでちょうど半日登山にぴったり。これは登るしかないということになり、20年越しの黄金山が実現することになりました😂
見た目が非常に印象的な黄金山は実際に登ってみても強烈な個性を感じる山でした。標高700m級の低山とは思えないような険しい急勾配、山頂が近づくにつれて岩場の連続、特に旧道は壁のような急勾配をよじ登るようにして進むかなりエクストリームな登山道…。時間的には登山口から山頂まで1時間ちょっとしかかからないのですが、その中身が濃すぎでした…😇(とても楽しいけれどw)
断崖絶壁に囲まれた山頂からの景色はお約束の絶景で、西側に広がる太平洋の眺め、北側に広がる暑寒別岳の眺め、どれも最高でした。これもまた標高700m級とは思えないスケールです。さらに山頂の先へと続く踏み跡が気になったので足を踏み入れると、戸隠山の蟻の戸渡を思い出させる両側断崖絶壁のナイフフリッジに出てしまい、あまりの迫力に足が震えてしまいました…😇
短時間だけどエクストリームな山登りと超絶景を楽しめた黄金山。
「低山を舐めるなリスト」入り確定ですw
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