ブータン ドゥッパトレック

コースタイム
8/18(日)バンコク5:50(Druk Air KB131 朝食・スナック付)7:50ブータン・パロParo→(車)登山口2510M(パロ国立博物館近く)13:00…15:10ジリゾン3400M(テント泊) 歩行4時間/10km
8/19(月)ジリゾン7:40…(ゾン見学)…ジリ峠3490M…12:00ジャンチュー・ラカ3780M(テント泊) 歩行3-4時間/10km
8/20(火)ジャンチュー・ラカ8:00…ジャンチュー峠4180M…13:40ジミランツォ3880M(テント泊) 歩行4時間/11km
8/21(水)ジミランツォ8:00…(セイタカダイオウ観察)…15:15シムコタ・ツォ(テント泊)4090M
8/22(木)シムコタツォ8:40…ブメ峠4210M…(ゾン見学)…11:30パジョデン(テント泊)3700M
8/23(金)パジョデン7:40…10:15ティンプー(ゾン見学)→(車)パロ(オラタンホテル宿泊)
8/24(土)ブータン・パロParo11:40(Druk Air KB130 昼食・スナック付)16:35タイ・バンコクBKK(空港近郊ホテル宿泊)
8/25(日)バンコク5:40(DL296 6.35hr 機内食)14:15成田
天候 | 曇〜雨(雨季) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★トレッキングには、ガイドさん+3人(おそらくコック、馬頭、植物ガイド?)、+馬5頭が同行。 ★全てテント泊。宿泊テント、食事テント、調理テント、トイレテントを設置。 ★荷物は行動中に使いたいもののみ背負う。他は馬が背負う。 ★道は基本は馬の通る生活道。馬・牛・ヤクの糞だらけのグチャグチャ道である意味歩きにくい。植物観察の日は、ガイドさんがその場で開拓した道で、木を切って橋にしてもらったところ歩いたり、冷え冷えの川を素足で歩いたり、時には背負われたり、岩を登ったりで、ワイルドだった。 ★朝食7:00 出発8:00 夕食18:00が基本。 朝はトースト+タマゴ料理+オートミール+ミルク+紅茶 昼は保温ポットに入れたご飯+おかず3品+紅茶 夕はご飯+おかず3品+フルーツ+紅茶 ★毎日、朝食前とトレッキング終了後に洗面器に清拭用のお湯配布。 ★雨季なので?、午後〜翌朝は基本雨。 ジチュダケ6969M展望可能コースながら全く見えず。 ★ブータン旅行共通事項で、旅行者は内容に関わらず滞在費200USD/日。今回はオフシーズン割引でUSD165USD/日。3名未満の場合追加料金が必要で、今回は30USD/日。 来年からは値上がりの予定。 ★高山病用の薬 ダイアモックス250 2T 2X で使用。効果はよく分からず、フラフラ… ★3000M付近はキノコの森。4000Mでも木は生えてます。 ★空港情報:フリーインターネットは、バンコク新空港にもブータンパロ空港にもあり。 ★バンコク:新空港は冷房が強くて寒い。新空港〜市内のエアポートリンクはまだ不通。(平日のみ運行?) 閉鎖予定のナイトバザールは今もオープン。雨季なのにドリアンを見つけられず… ★現地旅行会社:シデブータン http://www.zhideybhutan.com/zhidey.html にバンコクからの手配を依頼 Druk Air http://www.drukair.com.bt/PG_Home.aspx で直接手配するより航空券も格安 eメールのみでは、ほぼ返答なく、FAXと併用がいいみたい。 ★今回の山行総費用 約18万円(バンコクまでマイレージ利用) |
写真
感想
■ 7/18 一日目
バンコクの空港早朝発にて到着。その後すぐ移動して歩きはじめる。
3 時間。余裕かと思ったかがいきなり 3000m 越えしたせいか早くも
高山病による頭痛。無理は禁物です。
途中の道は樹林帯。周囲 1m を越えるりっぱな杉の木が数多くある。
■ 7/19 二日目
途中のお寺におまいり。その後 3 時間ほどのトレッキング。
じつはこの日は記憶が定かではない。高山病がピークだったか。
■ 7/20 三日目
ところどころ岩っぽいところが出てくる。僧侶が瞑想したところだとか。
テント場は湖のある草原というか湿地帯。眺める分にはきれいなところ。
午後激しく雨が降る。テント場からみえる稜線から水が流れ落ちて滝が
形成されている。驚きです。
■ 7/21 四日目
行程 7 時間。もっとも長かった。
ノビレダイオウとブルーポピーをみたいという希望にこたえて、ガイド
さんたちが新しいコースを前日に開拓したらしい。いいのか?!
ノビレダイオウは岩のある斜面にポツン、ポツンと生えている。背が高
いので遠目にもわかる。
■ 7/22 五日目
昨日がんばったので、2 時間ほどで本日は終了。お寺の隣にテントを立
てる。首都ティンプーがよく見える。その辺に牛がいるとおもったら、
国王の牛だとか。のどかでした。
■ 7/23 六日目
下山の日。歩きはじめてようやく富士山より低い位置となる。途中にキ
ノコたくさん。若干一名大興奮。
■ 全体を通して
ブータンではピークを目指さないという政府の方針があり、生活でつか
う山道を利用したトレッキングとなる。ただ、標高は常時 4000m ほど
なので常に息苦しい。ついでに高山病になりました。
また、ガイド、コック、馬飼いなど総勢 4 名、馬 5 頭の大所帯。これ
も政府の方針で、個人が勝手に野山を歩くことはできず、かならずガイ
ドつきとなる。これはこれでラクなはず(体調がわるくこれでも楽では
なかった)。
ブータンの人は控えめな性格で穏やかな。旅行しているとき特有の緊張
感なく楽しむことが出来る。
ブータンとは渋いですね
一度は旅してみたい国ですが、”ガイド・コック・馬・車の運転手等込みの手配旅行”は、嫌ですね。
何とか個人で好きに旅が出来ると良いのですが。。。ところで午前中は雨は降らないのですか?食事はネパールに似ていますね。ミルク+紅茶って、ネパールのチャ―の様な物ですか?
個人旅行を認めないことで、国の独自性を保っているみたいなので… 外国人(特に貧乏旅行者)に勝手に国を歩き回ってほしくないみたいです。
ブータン関係者との繋がりがあって、特別許可があれば別なんでしょうけど。
ネパールが自由に歩けるなら、そこが違いでしょうか?
今回は、お目当てのセイタカダイオウがどこにあるのか自分では探せないということと、以前、JICAのこの辺り担当の人にヒマラヤならブータンがオススメと言われたので、ここに決めました。
でも、もっと観光地化された?ヒマラヤも歩いてみたいです。今回ちょっとマニアックすぎたかも。
午前中も雨降りましたよー だいたい午後が本降り傾向でした。
ネパールに行ったことがないのですが、食事は似てるんでしょうか? 外国人向けメニューみたいなので、そうかもしれませんね。ブータン料理は、唐辛子多用した世界一辛いものらしいです。
紅茶は本当に単なるティーバックの紅茶でした。インド産の。ミルクは朝のオートミールのために出てきただけで、勝手に紅茶にも投入してみました。
ブータンで正解かも。でも雨は残念でしたね。確かにこの時期、その近辺はネパールも含めて雨季です
日本の秋から春にかけてがトレッキング向きですね。ネパールのトレッキング沿いの茶店は外国人用なので、食事は似たような物ですね。
でもブータンのその”ティーバックの紅茶”は、少し味気ないですね。
確かにそういえば他のヒマラヤ諸国は治安が不安でした。でもきっと整備はされてますよねー 違いを感じてみたいです。
今回は花が目当てでしたので、あえて雨季だったんです。仕方ないんですけど、一回くらいヒマラヤの高峰を見てみたかったです。
今度は展望目当てで他のヒマラヤ地域に足を運んでみたいです♪
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