記録ID: 4592378
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沢登り
東海
ドウの天井(二又谷遡行・下見)
2022年08月15日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 326m
- 下り
- 318m
天候 | 晴れ後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上大須ダムは右岸左岸道路とも通行止め。 P895から落ちている沢との二股付近からナメ床が連続して、沢靴(私はラバー底地下足袋)必携。登りは岸をへつって歩いたが、下りは雨が降ってきたこともあって、2度ロープを出してナメの真ん中を懸垂突破。 |
その他周辺情報 | 前回二股まで歩いた時に、形の良いイワナを見たので「もしや」と思って竿と毛ばりを持って行ったが、不発だった。 |
写真
撮影機器:
感想
ドウの天井へはかつて2回登っているのだが、川浦ダム(標高1000mにある天空の湖)の管理道路を延々と歩いた記憶しか残っていない。奥美濃では根尾富士屏風に次いで8番目に高い山だが、舗装路を歩いただけで、山へ登ったという気がしていなかったのだ。
3年ぐらい前から、明神滝(大瀬戸。70近い老人がソロでは不可能)を登らずに、明神洞へ下りられるルートはないものかと探していたのだが、神土洞の植林尾根を辿れば1時間半で降りられることが判った。
去年、何度もそのルートを歩くうちに、ドウの天井へも神土洞尾根経由なら、車道歩きを最小限にして3時間程度で行きつける確信を持つようになった。同時に二又谷の沢を登ったら、尾根歩きとどのくらい難易度に差があるだろうかと考えてみた。(夏は尾根の藪漕ぎは想像以上にきつい)
それを確認するために今日、二又谷を標高900mぐらいまでよじ登ったのだが、結果は、ほぼ同じ時間で三角点に辿り着けるだらうとの結論に達した。
今年の晩秋に尾根、沢は来年の6月ごろににしようかと、ぼんやり考えながら沢を下った。
ひとしきり土砂降りの雨に降られたが、10分後には再び灼熱の太陽が顔を出して、異界から目覚めたように、みんみんゼミが一斉に鳴きだした。
ミンミンに滝も力を加ふなり 大熊輝一
ミンミンに云ひ負かされてをる如し 高澤良一
師の墓へみんみん蝉の声の傘 関森勝夫
アブラゼミ地に落ちてなお泣き止まず まーすけ
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