鋸山(ふれあいの道コース〜林道コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 583m
- 下り
- 564m
コースタイム
(詳細時間記録なし)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
帰り)フェリーで久里浜まで 鋸山登山口は金谷港から歩けるので、車を船に乗せるよりも安上がりです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ありません。 |
写真
感想
「鋸山をなめていた」(2012,10登山 2014,6記)
登山を始めてまだ2ヶ月。休みの日の朝急遽、子供達を連れて鋸山に行くことにした。
金谷港から歩いて登山口まで行けるという事と標高が300メートルほどだということだけを確認し、特にこれといった用意もせずに、出かけてしまった。久里浜港に駐車し、コンビニで朝飯を買い、船の中で食べた。
くつろぐまもなく船は金谷港に着いた。途中の自動販売機で500mlのスポーツドリンクとお茶を1本ずつ買い、肉屋さんでコロッケなどを購入(明らかに5人分には足りない)した。そのほかに食べ物は、自宅から持ってきたキャンディー1袋だけだ。
肉屋さんの店先に「鋸山ハイキングマップ」なるものがあったので、それを1枚もらって、どういうコースをたどるか検討し、行きは「関東ふれあいの道コース」、帰りは「安兵衛井戸と沢のコース」に決定した。帰りに沢コースにしておけば、水が汲めるから安心だと思った。
ふれあい道のコースは、沢山の人が登っていた。さすが低山、もう下りてきている人も沢山いた。日本寺の入り口まで行くが、入場料が高いので戻り、なんなく展望台まで着いた。
そこそこ混んでいたが、ここで昼食。買ったものを食べ尽くしたが、なんとなくお腹は満たされなかった。飲み物も、ほとんど尽きてしまいそうだったので、沢で水が汲めるまでセーブモードに入った。
そこから程なく進むと、山頂があり、写真を撮ってから沢コースをめざして下山し始めた。
地図上では「東の肩」という所で沢コースと林道方面に分岐している。分岐を逃さないように注意深く進んでいたつもりなのだが、林道に合流してしまった。途中、追い抜いていった人が戻ってきたとき気がつけば良かった。「なんで、戻ってきたのだろう?」と、少し不思議に思ったのだが、彼らも分岐を見逃してしまっていたのだ。
地図上では15分で分岐点に戻れると示されていたが、戻ったところで又分岐点が解らなかったら仕方ないので、このまま林道コースを下ることにした。(これが判断ミスだった)
林道は行けども行けども景色が変わらなかった。でこぼこの砂利道に草がボーボーと生え、歩いていても楽しくはなかった。それ故に余計に長く感じてしまった。そして、誰も歩いていなかった。
林道に入った時点で、飲み物はお茶が200ml程度残っているだけだ。秋とはいえ、天気が良かったので、木に光を遮られない林道では結構汗をかいたが、大人は飲むのを我慢し、子供達に一口ずつ飲ませた。
それでもすぐに尽きてしまった。あとは、飴をなめてごまかして歩いた。
精神的にも滅入ってくるし、水不足により疲労感も増し、休憩が増え、下るのに時間がかかった。途中疲れ果てた次男、三男を肩車したりもした。
なんとか気だけは確かにしなければと意識し、2時間以上かけて下山した。国道が見えたときは本当に嬉しかった。
脇道に入るとコーラの自動販売機があり、迷わず購入した。
なんとか無事に帰ってくることができた。そして、とてもいい経験になった。これ以降は、水は「多すぎるのでは?」というくらい持って山に登っている。
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