SALT TRAIL①(塩の道)『東周りコース、糸魚川〜平岩』

2022年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:16

7:05 糸魚川駅
10:07 10:07 シーサイドバレースキー場前ＢＳ
10:31 10:32 山口バス停
11:29 11:30 白池
11:56 12:14 大網峠
14:21 ゴール地点

天候

糸魚川出発時　気温28℃ 晴れ

白池辺りから曇り

大網峠越えた辺りから雨。

アクセス

利用交通機関：

電車

あいの風とやま鉄道、富山駅〜泊駅
日本海ヒスイライン　泊駅〜糸魚川駅
1680円

JR大糸線　平岩駅〜糸魚川駅　
420円

コース状況／危険箇所等

※糸魚川〜大野
コース案内板あり、ルート上問題なし。

※大野〜根知
特に危険箇所もないが、旧小坂地区から根知までの中山峠越えは、山道を歩きます。

道路状況は特に問題も無いが、この時期は虫対策が必要。

※根知〜山口
見通しの良い田園風景のなかの農道がメインで、危険箇所もなく走りやすいです。

※山口〜大網
山岳道です。特に、大網峠越えてからは、途中に草崖の崩れている所あり、また、草陰で斜面も見づらく、足元に十分注意して走行する必要あり。

天候が悪い時や、数日前の大雨などでの道路状況を確認してから通行する必要あります。
あまり、山道が慣れて無い方はルート変更した方が無難です。

※大網〜平岩
大網集落より「荷換え峰」までは通れますが、そこより暫く行くと、土砂崩れ跡が行手を阻み、伸びきった雑草により踏み跡がわからなくなってますので、大網集落からは林道沿いに姫川温泉へ抜けるのが無難です。

その他周辺情報

※姫川温泉　瘡の湯　600円

※JR大糸線　平岩駅前　藤屋商店
缶ビール買えます。

※自販機
大野　JAひすい姫川店前
シーサイドスキー場　塩の道温泉
根知地区
山口地区
山口の集落を過ぎると、大網の集落まで登山道になり、自販機が無いので注意が必要です。

写真

8/16 7:12

糸魚川駅より塩の道の起点まで移動

8/16 7:12

起点には案内板があります

8/16 7:14

雪国特有の雁木がある古い建物が旧街道の雰囲気を物語ってます

8/16 7:21

糸魚川の街中は道路上に案内があり、わかりやすいです。

8/16 7:37

街中抜ければ丘陵地、美山公園。

8/16 7:38

ここにも看板あり

8/16 7:42

歩きやすい遊歩道が続きます

8/16 7:59

丘陵地区から大野残る集落まで来ると、馬頭観音石仏群があります。

8/16 8:10

大野にあるJAひすい姫川店横にある自販機で、暫し休憩

8/16 8:11

十王堂

8/16 8:11

十王堂の説明

8/16 8:14

六地蔵

8/16 8:15

この地区の案内板

8/16 8:19

大野神社で、旅の安全を祈願

8/16 8:21

8/16 8:28

旧小坂地区の案内板

8/16 8:29

旧小坂地区の休憩所の中にある案内板

8/16 8:29

旧小坂地区の休憩所の中にある案内板

8/16 8:42

休憩所と綺麗なトイレがあります。
これより中山峠越えがありますから、山道に備えて出発します。

8/16 8:44

中山峠越えの山道の入り口

8/16 8:49

山城の堀切のような旧街道を歩きます。

8/16 8:51

U字に掘りこまれた切り通りのウトウ。

8/16 8:53

中山峠

8/16 9:12

山道から林道に出て、下れば根知です。

8/16 9:16

飯綱社

8/16 9:19

8/16 9:45

根知から大野向かう途中残る自販機。

8/16 10:03

塩の道温泉。
営業中でしたが、今回は外見だけ。

8/16 10:12

塩の道資料館にちょっと立ち寄り。
綺麗なトイレもあります。
先を急がず、資料館の係の方の詳しい説明を聞いて来ました。

8/16 10:31

山口関所跡。
千国街道中の重要地点。
越後側の口番所の「関之趾」の石碑

8/16 10:31

山口関所跡

8/16 10:31

これより、大網峠越えの山道に入って行きます。

8/16 10:54

所々案内の石柱があります

8/16 11:05

日向茶屋跡

8/16 11:18

手入れも行ってあり、踏み跡もあり、道迷いは無さそうです。

8/16 11:23

ボッカ宿跡

8/16 11:23

白池到着

8/16 11:25

白池
ここの休憩所で、ザックを下ろした途端、アブの襲撃に遭いました。
Tシャツの上から肩、と肘。
ゆっくり出来ないので、先を急ぎました。

8/16 11:31

諏訪社跡から眺める白池

8/16 11:32

諏訪社跡の碑

8/16 11:40

角間の道標

8/16 11:46

角間池付近の休憩所。
先程のアブにビビり、立ち寄らず。

8/16 11:47

角間池

8/16 11:47

角間池

8/16 11:47

角間池の石碑

8/16 11:55

大網峠
これより、大網の集落へ向けて下ります。

8/16 12:37

菊の花地蔵

8/16 12:37

奥にお地蔵さんがいらっしゃります

8/16 12:41

大網峠の難所。
草崖の一部が崩落してます。
狭い山道、草側うっそうとして、崖が見づらいです。
細心の注意を払いながら山道を下山してます。

8/16 12:48

牛の水飲み場の石碑

8/16 12:49

牛の水飲み場
昔の人は、牛を連れて、この道を歩くとは、
命懸けだった事でしょう。

8/16 12:50

暫く下ると滝が。

8/16 12:50

大網峠越えからは雨。
ここまで来ると、もう土砂降り

8/16 13:04

横川の吊橋の石碑

8/16 13:04

吊橋だけあって、揺れます。

8/16 13:07

今のルートの注意看板

8/16 13:10

下清水茶屋跡の石碑
大網峠を越後側から下れば、オアシスのような茶屋。
信州側からは、気合いの入る所でしょう。

8/16 13:12

もう土砂降り。
道やら川やらわかりません。

8/16 13:22

やっと六地蔵。

8/16 13:22

一体一体、良いお顔しておられました。
難所を下って、ほっとしました。

8/16 13:23

六地蔵と石碑

8/16 13:25

8/16 13:25

大網の石仏群

8/16 13:26

大網の石仏群

8/16 13:33

大網の集落

8/16 13:33

これより、またまた、山道です。

8/16 13:36

運命の分かれ道でした。
この先の道を強行に突っ込んだために、戻る羽目に。

8/16 13:38

荷換之碑

8/16 13:38

もうこの先で終了。
戻る羽目に。

8/16 14:20

やっとたどり着いた姫川温泉。
温泉池。

8/16 14:24

姫川温泉　瘡の湯
もう、雨やら汗やらでずぶ濡れ。

8/16 14:24

いつもスキー帰りにお世話になってます。

8/16 15:01

さっぱりした後は藤屋商店さんにて缶ビール購入

8/16 15:01

JR大糸線平岩駅

8/16 15:05

糸魚川駅行きの列車が来ました。

8/16 15:13

至福の時間です。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス

備考

夏場の里山トレイルは、いつもランパンで、雨具も上着だけですが、今回は藪漕ぎもあり、スパッツ、レインパンツがあれば良かった。

アブ、ブヨ、マダニ対策に使用した虫よけスプレーを、露出部分だけではなく、服の上からでもたっぷりとかけるべきだった。

感想

ikko_man

松本街道、千国街道とも言い、越後糸魚川より、信州松本に至る。
今回は糸魚川より平岩までつないで見ました。

※糸魚川〜大野
糸魚川駅より塩の道ノ起点へ。
起点からは、アスファルト上にルート矢印の案内板が貼り付けてあり、道迷いの心配はないです。
市街地からは、緩い上り坂、美山公園遠抜ければ、大野の集落。

※大野〜根知
大野の集落にある大野神社でお参りを済まし、
小坂地区よりいよいよ山道に入って行きます、中山峠越え。

※根知〜山口
見通しの良い田園風景のなかを抜けて、シーサイドスキー場にたどり着き、山口の集落。
ここには、塩の道資料館があり、説明も詳しくしてくれます。

※山口〜平岩
いよいよ、難所の大網峠への山道に入って行きます。
白池抜ければ、大網峠。
天候もここまでもってましたが、これより雨のトレイル。
途中、切れ落ちそうな道、草崖があったり、道は悪い。雨も酷くなり足元を気をつけながらの下り道。
雨やら、汗やら、雨具も役に立たないくらいに、ずぶ濡れで、姫川温泉の瘡の湯に到着。
ここが、本日のゴールです。

また、機会が有れば、ここより先の塩の道へ進みたいと思います。

入浴後は大糸線、平岩駅より糸魚川駅経由で帰路につきました。