記録ID: 46002
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山滑走
積丹・ニセコ・羊蹄山
羊蹄山
1994年04月10日(日) [日帰り]
saito1987
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
真狩口駐車場(6:00)→外輪山(10:00-20)→頂上(11:00-20)→外輪山から滑降開始(12:00)→下山(13:00)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
感想
2週間前に富士山を滑降してから、山岳滑降の面白さにも目覚めてしまった。そして北海道に戻ってすぐ、再び石塚を誘ったのであった。
前日のうちに札幌を出て、真狩口の駐車場で泊まる。雪見酒をしながら、お互いに研究や将来の話などして盛り上がった。
朝、頂上には薄雲がかかっていた。心地よい冷気の中、疎林帯を抜けると、Co1140の南東側地形に以前、雪洞を掘ったところを確認する。改めて周囲を見渡せば、雪洞適所はココぐらいしかないようである。
この日、目的を同じくする集団を次々と追い越し、外輪山には一番乗りだった。反時計まわりに外輪を進み、頂上に立つ。ここで、前回(山岳部1年目の時)地吹雪の中、ピークと信じて引き返した地点は別の場所だったことが分かった。本物の頂上はその地点からずっと先にあった。そのまま外輪山お鉢を一周する。北西側には小火口が3つあった。このあたりはガスったら迷いやすいと思う。誰かがお鉢側の火口壁でスキーをしていた。
外輪山からの滑降は、出だしがクラストしていて硬く、私は断念した。石塚は果敢に滑った。標高にして100m程下ったところから私も滑降をはじめた。雪質は最悪だった。モナカのようなガサガサの表皮を踏み抜くと、内側にやわらかく重い雪が詰まっていた。このような斜面は強引なジャンプターンで降りるしかない。早速、富士山で習ったテクニックを応用してみるが、あまりうまくいかない。再び石塚から悪雪のターンを教わった。
どんな状態の斜面でも、いつもと変わらずに滑れるような、楽しめるような技を磨きたいと思った。
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